記録ID: 1024705
全員に公開
ハイキング
近畿
兵庫県相生市 とんび岩〜天下台山〜遠見山 流紋岩群＆ラスト紅葉
2016年12月11日(日) [日帰り]
兵庫県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:34
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 638m
- 下り
- 637m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:34
距離 11.2km
登り 642m
下り 649m
8:20
5分
スタート地点（岩屋谷公園駐車場）
8:25
20分
北尾根登山口
8:45
8:48
15分
烏帽子古墳
9:03
9:06
47分
とんび岩
9:53
9:57
11分
狼煙台
10:08
10:19
5分
天下台山頂上
10:24
35分
西尾根下山口
10:59
11分
西尾根登山口
11:10
11:11
15分
遠見山公園入口
11:26
11:34
28分
遠見山頂上
12:02
12:04
14分
龍山公園
12:18
12:20
32分
大石良雄の別邸跡
12:52
2分
北尾根登山口
12:54
ゴール地点（岩屋谷公園駐車場）
天下台山の流紋岩だらけの地形と遠見山の最後の紅葉を楽しむコース
歩行距離11km、歩行時間4時間、歩行数18,300歩
歩行距離11km、歩行時間4時間、歩行数18,300歩
| 天候 | 晴れ一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山口は10以上あると言われていますが、今回利用した岩屋谷（いわいだに）公園からのアプローチがもっともポピュラーです。那波野（なばの）の住宅地を通り抜ける道は細く折れ曲がっていて分かり難いですが、小さな道標に従い、「この先行き止まり」の表示を無視して進むと公園に行き着きました。公園の駐車場には自動車を20台程停めることができます。 【公共交通機関】 JR相生駅から2.5kmほどあり、バスも途中区間で利用できますが、相生駅からは徒歩かタクシーの利用となるでしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
天下台山（てんがだいやま）北尾根の登山口＜写真02＞はお墓の端にあるので、少し見つけにくいですが、プレートが設置されています。岩屋谷公園の裏の細道がわからず、少し間違えて引き返しました。天下台山頂上までの登山道は荒れた道もなく、展望が効くスポットや岩場も多く、歩いていて楽しいコースです。ザラついた砂地に石が埋まっていたり、落ち葉が大量に積もっていたりしますが、上りは大丈夫でした。岩盤は一部をのぞきゴツゴツしているので滑る心配はほとんどありません。 鉄塔＜写真04＞の下をくぐって烏帽子山古墳＜写真06＞へ向かう道はコシダが刈られた細道で、足元はちゃんと見えました。分岐がいくつかあり、「古池コース」や「長池へ」などの道標もあります。コシダが茂っているようでしたが、踏み跡はわかるレベルかもしれません。周辺はほとんどがザラついた砂地のようなので、上りのほうが安全でしょう。また機会があればそちらのコースも試してみたいと思います。 狼煙台＜写真22＞への道の入口には、「狼煙台頂上へ」と書かれた黄色いビニールテープが木の枝に巻いてありました。去年11月29日にはなかったので、後に整備されたのでしょう。やはりコシダを刈ってきれいにしてある細道でした。一部、石が埋まっている上は滑りやすくなっています。 天下台山頂上から下る際の西尾根下山口＜写真35＞は少しわかりにくいですが、小さなプレートが設置されています。入口のササはすぐになくなり、コシダが刈られた道をスムーズに歩くことができました。ザラついた砂地が多かったのですが、滑らずにすみました。渡渉点＜写真36＞は水深がほとんどなく、少し気を付ければ岩盤も滑らずに下れます。 遠見山の登山道はかなり整備され、階段がほとんどで歩きやすいです。もう1週間ほど早く来れば、モミジの紅葉が鮮やかな紅葉ロードを楽しめたかもしれません。この日は枯葉ロードとなり、道の大半は枯葉で被われていました。 |
| その他周辺情報 | ★★2017年2月12日（日曜日）「相生（あいおい）かきまつり」 相生のIHIという工場のふれあい広場で行われます。かきめし・カキフライ・かき汁等、定番料理以外にも20店舗以上のカキ料理屋台が出店されます。 また、漁師直売の生牡蠣（なまがき）の販売も、殻付き・むき身どちらも実施されます。ちなみに昨年は殻付き１袋1.5�圓�なんと1000円！おひとり３袋まで購入できます。 駐車場は数か所あり、約1300台が駐車できます。 |
写真
01岩屋谷公園駐車場岩屋谷（いわいだに）公園は相生市那波野（なばの）にある岩屋谷池（ため池）周辺を領域とする公園です。天下台山（てんがだいやま）が形成する谷である岩屋谷沿いに位置します。公園のすぐ北に駐車場があります。
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01岩屋谷公園駐車場
岩屋谷（いわいだに）公園は相生市那波野（なばの）にある岩屋谷池（ため池）周辺を領域とする公園です。天下台山（てんがだいやま）が形成する谷である岩屋谷沿いに位置します。公園のすぐ北に駐車場があります。
岩屋谷（いわいだに）公園は相生市那波野（なばの）にある岩屋谷池（ため池）周辺を領域とする公園です。天下台山（てんがだいやま）が形成する谷である岩屋谷沿いに位置します。公園のすぐ北に駐車場があります。
02天下台山北尾根登山口駐車場からいったん公園方向（南）に向かい、駐車場西側の民家を巻くようにして、細い路地に入り、北上します。程なく墓地が見えてきます。墓地の北の端辺りに「北尾根登山口 烏帽子古墳」のプレートが見えたら、そこが北尾根登山口です。
02天下台山北尾根登山口
駐車場からいったん公園方向（南）に向かい、駐車場西側の民家を巻くようにして、細い路地に入り、北上します。程なく墓地が見えてきます。墓地の北の端辺りに「北尾根登山口 烏帽子古墳」のプレートが見えたら、そこが北尾根登山口です。
駐車場からいったん公園方向（南）に向かい、駐車場西側の民家を巻くようにして、細い路地に入り、北上します。程なく墓地が見えてきます。墓地の北の端辺りに「北尾根登山口 烏帽子古墳」のプレートが見えたら、そこが北尾根登山口です。
03北尾根モチツツジアカマツとモチツツジの群落は、兵庫県の瀬戸内海沿いの代表的な里山林です。モチツツジは通常4〜6月に開花しますが、温暖な沿岸部ではこの時期でもたまに見られます。さすがに2輪だけでした。
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03北尾根モチツツジ
アカマツとモチツツジの群落は、兵庫県の瀬戸内海沿いの代表的な里山林です。モチツツジは通常4〜6月に開花しますが、温暖な沿岸部ではこの時期でもたまに見られます。さすがに2輪だけでした。
アカマツとモチツツジの群落は、兵庫県の瀬戸内海沿いの代表的な里山林です。モチツツジは通常4〜6月に開花しますが、温暖な沿岸部ではこの時期でもたまに見られます。さすがに2輪だけでした。
04烏帽子山古墳分岐鉄塔地形図上で天下台山北尾根の標高160m地点で送電線と交差している所に鉄塔があり、その下をくぐって西に延びている道を進むと、烏帽子山古墳＜写真06＞があります。
04烏帽子山古墳分岐鉄塔
地形図上で天下台山北尾根の標高160m地点で送電線と交差している所に鉄塔があり、その下をくぐって西に延びている道を進むと、烏帽子山古墳＜写真06＞があります。
地形図上で天下台山北尾根の標高160m地点で送電線と交差している所に鉄塔があり、その下をくぐって西に延びている道を進むと、烏帽子山古墳＜写真06＞があります。
05鉄塔より相生の町並み鉄塔から北西方面を望むと、相生（あいおい）市の町並みが見えます。若狭野町辺りの低山で少し雲海が広がっていました。町の北に見えている高架は新幹線です。こだまが停車します。
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05鉄塔より相生の町並み
鉄塔から北西方面を望むと、相生（あいおい）市の町並みが見えます。若狭野町辺りの低山で少し雲海が広がっていました。町の北に見えている高架は新幹線です。こだまが停車します。
鉄塔から北西方面を望むと、相生（あいおい）市の町並みが見えます。若狭野町辺りの低山で少し雲海が広がっていました。町の北に見えている高架は新幹線です。こだまが停車します。
06烏帽子山古墳正しくは烏帽子山古墳といい、古墳時代後期の円墳です。横穴式石室で南北約3.7m、東西約1.2m（入口側）、高さ約1.2mです。天井石は崩れ落ちています。石は流紋岩ではなく、溶結凝灰（ぎょうかい）岩が使われています。
06烏帽子山古墳
正しくは烏帽子山古墳といい、古墳時代後期の円墳です。横穴式石室で南北約3.7m、東西約1.2m（入口側）、高さ約1.2mです。天井石は崩れ落ちています。石は流紋岩ではなく、溶結凝灰（ぎょうかい）岩が使われています。
正しくは烏帽子山古墳といい、古墳時代後期の円墳です。横穴式石室で南北約3.7m、東西約1.2m（入口側）、高さ約1.2mです。天井石は崩れ落ちています。石は流紋岩ではなく、溶結凝灰（ぎょうかい）岩が使われています。
07烏帽子山古墳開口部
東に向かって開口部がありました。石が崩れ落ちているので、石室内に入ることができませんでした。
東に向かって開口部がありました。石が崩れ落ちているので、石室内に入ることができませんでした。
08北尾根253m峰
天下台山頂上に向かう北尾根のほぼ中間点に253m峰があります。地形図で見ると、ピーク周辺が岩場だらけなので、期待が膨らみます。
天下台山頂上に向かう北尾根のほぼ中間点に253m峰があります。地形図で見ると、ピーク周辺が岩場だらけなので、期待が膨らみます。
09流紋岩の岩盤
253m峰の北西尾根と送電線が交差する辺りの鉄塔の下に、流紋岩の大きな岩盤が見られたのでズームしてみました。
253m峰の北西尾根と送電線が交差する辺りの鉄塔の下に、流紋岩の大きな岩盤が見られたのでズームしてみました。
10岩屋谷池＆たつの市・相生市境界尾根
とんび岩のすぐ北の岩の上からの景観です。岩屋谷（いわいだに）池は明治の末期に灌漑用の溜池として築造されました。堰堤には相生（あいおい）市の市章が見えます。向こう側に見える尾根は相生市とたつの市の境界です。岩屋谷の名の由来は元禄12年に赤穂藩と龍野藩の境界争いの際に端を発しているといわれています。
10岩屋谷池＆
たつの市・相生市境界尾根
とんび岩のすぐ北の岩の上からの景観です。岩屋谷（いわいだに）池は明治の末期に灌漑用の溜池として築造されました。堰堤には相生（あいおい）市の市章が見えます。向こう側に見える尾根は相生市とたつの市の境界です。岩屋谷の名の由来は元禄12年に赤穂藩と龍野藩の境界争いの際に端を発しているといわれています。
たつの市・相生市境界尾根
とんび岩のすぐ北の岩の上からの景観です。岩屋谷（いわいだに）池は明治の末期に灌漑用の溜池として築造されました。堰堤には相生（あいおい）市の市章が見えます。向こう側に見える尾根は相生市とたつの市の境界です。岩屋谷の名の由来は元禄12年に赤穂藩と龍野藩の境界争いの際に端を発しているといわれています。
11とんび岩＆北尾根
鉄塔＜写真04＞からわずか数分で「とんび岩」が見えてきます。北尾根のハイライトシーンです。
鉄塔＜写真04＞からわずか数分で「とんび岩」が見えてきます。北尾根のハイライトシーンです。
13とんび岩頂上
八畳ぐらいありそうな広いフラットなとんび岩の頂上です。休憩スポットとしてもロケーション抜群です。ここから動画を撮りました。
八畳ぐらいありそうな広いフラットなとんび岩の頂上です。休憩スポットとしてもロケーション抜群です。ここから動画を撮りました。
14とんび岩側壁
とんび岩を下から登ろうとすると、ねずみ返しで登ることが難しそうです。下から見上げて動画も撮りました。
とんび岩を下から登ろうとすると、ねずみ返しで登ることが難しそうです。下から見上げて動画も撮りました。
15北尾根標高150m岩場北尾根から岩屋谷に面した東斜面は岩場だらけです。これだけ流紋岩の岩群が多い山も珍しいです。なぜかここだけ濡れて滑りやすかったです。不意に鳥の群れが現れたので、飛翔シーンを動画に撮りました。
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15北尾根標高150m岩場
北尾根から岩屋谷に面した東斜面は岩場だらけです。これだけ流紋岩の岩群が多い山も珍しいです。なぜかここだけ濡れて滑りやすかったです。不意に鳥の群れが現れたので、飛翔シーンを動画に撮りました。
北尾根から岩屋谷に面した東斜面は岩場だらけです。これだけ流紋岩の岩群が多い山も珍しいです。なぜかここだけ濡れて滑りやすかったです。不意に鳥の群れが現れたので、飛翔シーンを動画に撮りました。
16南から見たとんび岩
これを「とんび」に見立てるのは多少無理がありますが、上の出っ張っている部分がクチバシなのでしょう。
これを「とんび」に見立てるのは多少無理がありますが、上の出っ張っている部分がクチバシなのでしょう。
17北尾根標高220m岩盤
253m峰を登る途上で流紋岩の大きな岩盤が出てきます。この岩の上の右端を上っていきます。
253m峰を登る途上で流紋岩の大きな岩盤が出てきます。この岩の上の右端を上っていきます。
18烏帽子岩＆相生の街253m峰直下（北側）に烏帽子岩（西）に向かう道標がありました。すぐに大きな烏帽子岩が現れ、相生市の街を一望することができました。
18烏帽子岩＆相生の街
253m峰直下（北側）に烏帽子岩（西）に向かう道標がありました。すぐに大きな烏帽子岩が現れ、相生市の街を一望することができました。
253m峰直下（北側）に烏帽子岩（西）に向かう道標がありました。すぐに大きな烏帽子岩が現れ、相生市の街を一望することができました。
19ピラミッド山三兄弟天下台山系にはいくつかの小ピークが散在しています。天下台山以外は無名ですが、北から望む天下台山およびその西南西方向にある山がまるでギザの3つのピラミッドのように並んで見えました。
19ピラミッド山三兄弟
天下台山系にはいくつかの小ピークが散在しています。天下台山以外は無名ですが、北から望む天下台山およびその西南西方向にある山がまるでギザの3つのピラミッドのように並んで見えました。
天下台山系にはいくつかの小ピークが散在しています。天下台山以外は無名ですが、北から望む天下台山およびその西南西方向にある山がまるでギザの3つのピラミッドのように並んで見えました。
20流紋岩の岩盤を進む
時折、流紋岩の上を歩くことになります。下りですが、ゴツゴツしているので滑る心配はありませんでした。
時折、流紋岩の上を歩くことになります。下りですが、ゴツゴツしているので滑る心配はありませんでした。
21流紋岩の流理流紋岩は、火山活動によって地上に噴き出したマグマが地表付近で急速に固まってできる岩石です。マグマの流れ方向に沿った縞模様（流理構造）があるのでこの名前が付きました。流理構造がないものは石英粗面岩とも呼ばれるようです。兵庫県版レッドデータブック（2003）の地質部門で、「ランクB」に評価されています。ロープと巻き道がありました。
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21流紋岩の流理
流紋岩は、火山活動によって地上に噴き出したマグマが地表付近で急速に固まってできる岩石です。マグマの流れ方向に沿った縞模様（流理構造）があるのでこの名前が付きました。流理構造がないものは石英粗面岩とも呼ばれるようです。兵庫県版レッドデータブック（2003）の地質部門で、「ランクB」に評価されています。ロープと巻き道がありました。
流紋岩は、火山活動によって地上に噴き出したマグマが地表付近で急速に固まってできる岩石です。マグマの流れ方向に沿った縞模様（流理構造）があるのでこの名前が付きました。流理構造がないものは石英粗面岩とも呼ばれるようです。兵庫県版レッドデータブック（2003）の地質部門で、「ランクB」に評価されています。ロープと巻き道がありました。
22狼煙台から相生湾天下台山頂上直下の標高270mの地点で南西に延びる踏み跡があり、入口付近に「狼煙台頂上へ」と書いてあったので、そのまま進むと、まさに狼煙台に出てきました。相生湾周辺がよく見えます。
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22狼煙台から相生湾
天下台山頂上直下の標高270mの地点で南西に延びる踏み跡があり、入口付近に「狼煙台頂上へ」と書いてあったので、そのまま進むと、まさに狼煙台に出てきました。相生湾周辺がよく見えます。
天下台山頂上直下の標高270mの地点で南西に延びる踏み跡があり、入口付近に「狼煙台頂上へ」と書いてあったので、そのまま進むと、まさに狼煙台に出てきました。相生湾周辺がよく見えます。
23狼煙台から280m峰
狼煙台より北方面を望むと、先ほど通過してきた280m峰が見えました。流紋岩に満ちた山です。ここから動画を撮りました。
狼煙台より北方面を望むと、先ほど通過してきた280m峰が見えました。流紋岩に満ちた山です。ここから動画を撮りました。
24ドーム状の流紋岩
280m峰＜写真23＞の向かって少し左下をズームすると、ドーム状の流紋岩がはっきりと見えました。
280m峰＜写真23＞の向かって少し左下をズームすると、ドーム状の流紋岩がはっきりと見えました。
25コシダVSウラジロ天下台山はコシダ（シダ植物）が多いです。日当たりが良く乾燥した場所で生育します。ほぼ同じ場所にウラジロ（小羊歯）が生育していました。写真では上がウラジロ、下がコシダです。微妙にすみ分けていました。
25コシダVSウラジロ
天下台山はコシダ（シダ植物）が多いです。日当たりが良く乾燥した場所で生育します。ほぼ同じ場所にウラジロ（小羊歯）が生育していました。写真では上がウラジロ、下がコシダです。微妙にすみ分けていました。
天下台山はコシダ（シダ植物）が多いです。日当たりが良く乾燥した場所で生育します。ほぼ同じ場所にウラジロ（小羊歯）が生育していました。写真では上がウラジロ、下がコシダです。微妙にすみ分けていました。
26立見岩より西展望
天下台山頂上直下の標高300m地点にまるで展望台のような流紋岩で形成された立見岩がありました。
天下台山頂上直下の標高300m地点にまるで展望台のような流紋岩で形成された立見岩がありました。
27立見岩より北西展望
立見岩より北西を望むと、相生市から赤穂郡上郡町まで景観が広がります。
立見岩より北西を望むと、相生市から赤穂郡上郡町まで景観が広がります。
28ヤマウルシの紅葉ヤマウルシは山で真っ先に紅葉する植物ですが、この日はまだ紅葉を保っていました。葉の表面から常にウルシノールというかぶれる物質を発散させているので、触れずに見るだけにしました。
28ヤマウルシの紅葉
ヤマウルシは山で真っ先に紅葉する植物ですが、この日はまだ紅葉を保っていました。葉の表面から常にウルシノールというかぶれる物質を発散させているので、触れずに見るだけにしました。
ヤマウルシは山で真っ先に紅葉する植物ですが、この日はまだ紅葉を保っていました。葉の表面から常にウルシノールというかぶれる物質を発散させているので、触れずに見るだけにしました。
29天下台山頂上北側道標には「岩屋谷公園まで 2,300m 約35分」と表記されていました。去年11月29日に歩いた岩屋谷コースは、確かにとても歩きやすかったです。
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29天下台山頂上北側
道標には「岩屋谷公園まで 2,300m 約35分」と表記されていました。去年11月29日に歩いた岩屋谷コースは、確かにとても歩きやすかったです。
道標には「岩屋谷公園まで 2,300m 約35分」と表記されていました。去年11月29日に歩いた岩屋谷コースは、確かにとても歩きやすかったです。
30天下台山頂上＆北西景観天下台山頂上も流紋岩で被われています。天下台山の岩石は、大部分が流紋岩だといわれています。360度展望を楽しむことができます。
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30天下台山頂上＆北西景観
天下台山頂上も流紋岩で被われています。天下台山の岩石は、大部分が流紋岩だといわれています。360度展望を楽しむことができます。
天下台山頂上も流紋岩で被われています。天下台山の岩石は、大部分が流紋岩だといわれています。360度展望を楽しむことができます。
31天下台山頂上南南西景観中央にある見晴らし台のようなものには、周辺の展望図のようなものが描かれていたようですが、消えかかっていて、存在そのものが？です。この少し北から360度展望の動画を撮りました。
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31天下台山頂上南南西景観
中央にある見晴らし台のようなものには、周辺の展望図のようなものが描かれていたようですが、消えかかっていて、存在そのものが？です。この少し北から360度展望の動画を撮りました。
中央にある見晴らし台のようなものには、周辺の展望図のようなものが描かれていたようですが、消えかかっていて、存在そのものが？です。この少し北から360度展望の動画を撮りました。
32天下台山より南景観
天下台山頂上より南には瀬戸内海に浮かぶ家島諸島がはっきりと見えました。
天下台山頂上より南には瀬戸内海に浮かぶ家島諸島がはっきりと見えました。
33天下台山より相生湾
＆小豆島
天下台山より南西方向を望むと、相生湾に面した金ヶ崎半島、瀬戸内海の奥の方には小豆島が見えました。
＆小豆島
天下台山より南西方向を望むと、相生湾に面した金ヶ崎半島、瀬戸内海の奥の方には小豆島が見えました。
34天下台山頂上水戸大神石碑山頂には水戸大神の石柱が設置されています。水戸神はイザナギ、イザナミから生まれた速秋津日子神、通称水戸の神「みなとのかみ」です。港町の神様として古くからここでも信仰されてきたのかもしれません。天下台山山頂にあるのは奥宮で、本宮は下にあります。去年お参りしたので、今回は行きませんでした。ここからしばらく瀬戸内海に向かって下りながら動画を撮りました。
34天下台山頂上水戸大神石碑
山頂には水戸大神の石柱が設置されています。水戸神はイザナギ、イザナミから生まれた速秋津日子神、通称水戸の神「みなとのかみ」です。港町の神様として古くからここでも信仰されてきたのかもしれません。天下台山山頂にあるのは奥宮で、本宮は下にあります。去年お参りしたので、今回は行きませんでした。ここからしばらく瀬戸内海に向かって下りながら動画を撮りました。
山頂には水戸大神の石柱が設置されています。水戸神はイザナギ、イザナミから生まれた速秋津日子神、通称水戸の神「みなとのかみ」です。港町の神様として古くからここでも信仰されてきたのかもしれません。天下台山山頂にあるのは奥宮で、本宮は下にあります。去年お参りしたので、今回は行きませんでした。ここからしばらく瀬戸内海に向かって下りながら動画を撮りました。
35天下台山西尾根下山口天下台山から西尾根を下りていく途中の標高260m地点で道が分岐しています。尾根道をそのまま西方向に進む側の入口には「西尾根」という小さなプレートが設置されています。うっかり見落とすと、東部墓苑に下るコースに入ることになります。
35天下台山西尾根下山口
天下台山から西尾根を下りていく途中の標高260m地点で道が分岐しています。尾根道をそのまま西方向に進む側の入口には「西尾根」という小さなプレートが設置されています。うっかり見落とすと、東部墓苑に下るコースに入ることになります。
天下台山から西尾根を下りていく途中の標高260m地点で道が分岐しています。尾根道をそのまま西方向に進む側の入口には「西尾根」という小さなプレートが設置されています。うっかり見落とすと、東部墓苑に下るコースに入ることになります。
36西尾根標高200m沢渡渉点西尾根が尾根道をそれて標高200mのトラバース道になって間もなく、天下台山から西に延びている沢と合流します。ここは簡単に渡渉できます。ここでも沢の右と左にコシダとウラジロが分かれて生えているのが見られました。動画も撮りました。
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36西尾根標高200m沢渡渉点
西尾根が尾根道をそれて標高200mのトラバース道になって間もなく、天下台山から西に延びている沢と合流します。ここは簡単に渡渉できます。ここでも沢の右と左にコシダとウラジロが分かれて生えているのが見られました。動画も撮りました。
西尾根が尾根道をそれて標高200mのトラバース道になって間もなく、天下台山から西に延びている沢と合流します。ここは簡単に渡渉できます。ここでも沢の右と左にコシダとウラジロが分かれて生えているのが見られました。動画も撮りました。
37天下台山西尾根登山口西尾根を下りきると、大谷町集落に出てきました。自動車が3台程停められる駐車場がありました。ここから南下し、遠見山に向かいます。
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37天下台山西尾根登山口
西尾根を下りきると、大谷町集落に出てきました。自動車が3台程停められる駐車場がありました。ここから南下し、遠見山に向かいます。
西尾根を下りきると、大谷町集落に出てきました。自動車が3台程停められる駐車場がありました。ここから南下し、遠見山に向かいます。
38馬場坂水子地蔵西尾根登山口近くに馬場（うまば）坂水子地蔵があります。去年見学したので、今回は道路の上からのぞくだけで失礼しました。この北側を入り、砂防ダムの脇を抜けて、ひたすら沢の北側を進む馬場坂西コースもおもしろそうです。
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38馬場坂水子地蔵
西尾根登山口近くに馬場（うまば）坂水子地蔵があります。去年見学したので、今回は道路の上からのぞくだけで失礼しました。この北側を入り、砂防ダムの脇を抜けて、ひたすら沢の北側を進む馬場坂西コースもおもしろそうです。
西尾根登山口近くに馬場（うまば）坂水子地蔵があります。去年見学したので、今回は道路の上からのぞくだけで失礼しました。この北側を入り、砂防ダムの脇を抜けて、ひたすら沢の北側を進む馬場坂西コースもおもしろそうです。
39遠見山公園入口遠見山トンネルを入る直前に西の道に入ると、遠見山公園の入口に出てきます。ここが遠見山登山口となります。山頂までほとんど階段です。
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39遠見山公園入口
遠見山トンネルを入る直前に西の道に入ると、遠見山公園の入口に出てきます。ここが遠見山登山口となります。山頂までほとんど階段です。
遠見山トンネルを入る直前に西の道に入ると、遠見山公園の入口に出てきます。ここが遠見山登山口となります。山頂までほとんど階段です。
40遠見山モミジ紅葉去年11月29日は色づき始めでしたが、今回は坊主になっている木がほとんどでした。これはほどよく紅葉していました。この少し先にあった黄色いモミジを動画に撮りました。
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40遠見山モミジ紅葉
去年11月29日は色づき始めでしたが、今回は坊主になっている木がほとんどでした。これはほどよく紅葉していました。この少し先にあった黄色いモミジを動画に撮りました。
去年11月29日は色づき始めでしたが、今回は坊主になっている木がほとんどでした。これはほどよく紅葉していました。この少し先にあった黄色いモミジを動画に撮りました。
41遠見山モミジ紅葉並木標高150m付近でもモミジの紅葉がまだ残っていました。道という道はモミジの落ち葉で被われ、さながら、この山一帯はモミジロードと化していました。歩きながら動画を撮ってみました。
41遠見山モミジ紅葉並木
標高150m付近でもモミジの紅葉がまだ残っていました。道という道はモミジの落ち葉で被われ、さながら、この山一帯はモミジロードと化していました。歩きながら動画を撮ってみました。
標高150m付近でもモミジの紅葉がまだ残っていました。道という道はモミジの落ち葉で被われ、さながら、この山一帯はモミジロードと化していました。歩きながら動画を撮ってみました。
42遠見山頂上より相生湾展望遠見山公園からは、相生市南部の市街地や相生湾が一望できます。港の対岸には、(株)IHIの相生事業所が見えます。世界を震撼させた日章丸事件を扱った小説『海賊とよばれた男』に登場する大型石油タンカー日章丸はここで建造されました。
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42遠見山頂上より相生湾展望
遠見山公園からは、相生市南部の市街地や相生湾が一望できます。港の対岸には、(株)IHIの相生事業所が見えます。世界を震撼させた日章丸事件を扱った小説『海賊とよばれた男』に登場する大型石油タンカー日章丸はここで建造されました。
遠見山公園からは、相生市南部の市街地や相生湾が一望できます。港の対岸には、(株)IHIの相生事業所が見えます。世界を震撼させた日章丸事件を扱った小説『海賊とよばれた男』に登場する大型石油タンカー日章丸はここで建造されました。
43遠見山頂三角点＆展望広場遠見山頂上には188.6mの三角点が設置されています。また山頂としては広大な敷地に東屋など休憩舎や多くのベンチが設けられ、憩いの場となっています。
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43遠見山頂三角点＆展望広場
遠見山頂上には188.6mの三角点が設置されています。また山頂としては広大な敷地に東屋など休憩舎や多くのベンチが設けられ、憩いの場となっています。
遠見山頂上には188.6mの三角点が設置されています。また山頂としては広大な敷地に東屋など休憩舎や多くのベンチが設けられ、憩いの場となっています。
44遠見山より蔓島＆灯台遠見山頂上から南方向を望むと、瀬戸内海にお椀のような形をした蔓（かずら）島が見えます。島の真中には灯台も設置されています。この周辺にはクジラの仲間で小型のイルカであるスナメリがよく観察されています。
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44遠見山より蔓島＆灯台
遠見山頂上から南方向を望むと、瀬戸内海にお椀のような形をした蔓（かずら）島が見えます。島の真中には灯台も設置されています。この周辺にはクジラの仲間で小型のイルカであるスナメリがよく観察されています。
遠見山頂上から南方向を望むと、瀬戸内海にお椀のような形をした蔓（かずら）島が見えます。島の真中には灯台も設置されています。この周辺にはクジラの仲間で小型のイルカであるスナメリがよく観察されています。
45遠見山より御津アルプス相生湾から揖保（いぼ）川にかけて瀬戸内海播磨灘に面して、御津（みつ）アルプスが東西に延びています。その西端の293m峰などが見えます。展望地より高い山が多いので、この方向には海が見えません。階段を下り、間違えて舗装道路に下りて引き返し、道標に従って龍山（たつやま）公園に向かいました。
45遠見山より御津アルプス
相生湾から揖保（いぼ）川にかけて瀬戸内海播磨灘に面して、御津（みつ）アルプスが東西に延びています。その西端の293m峰などが見えます。展望地より高い山が多いので、この方向には海が見えません。階段を下り、間違えて舗装道路に下りて引き返し、道標に従って龍山（たつやま）公園に向かいました。
相生湾から揖保（いぼ）川にかけて瀬戸内海播磨灘に面して、御津（みつ）アルプスが東西に延びています。その西端の293m峰などが見えます。展望地より高い山が多いので、この方向には海が見えません。階段を下り、間違えて舗装道路に下りて引き返し、道標に従って龍山（たつやま）公園に向かいました。
46市五郎の椿樹齢300年以上のヤブツバキで、年に二度咲くといわれています。 餅屋市五郎が植えたとされています。彼は正徳年間に相生に生まれ、親鸞聖人の教えを深く信じ、冬に供える為の椿の木を植えました。
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46市五郎の椿
樹齢300年以上のヤブツバキで、年に二度咲くといわれています。 餅屋市五郎が植えたとされています。彼は正徳年間に相生に生まれ、親鸞聖人の教えを深く信じ、冬に供える為の椿の木を植えました。
樹齢300年以上のヤブツバキで、年に二度咲くといわれています。 餅屋市五郎が植えたとされています。彼は正徳年間に相生に生まれ、親鸞聖人の教えを深く信じ、冬に供える為の椿の木を植えました。
47市五郎の椿の花通常は1〜4月ごろにかけ赤い筒状の美しい花が咲きます。去年よりも少し高い位置に数輪だけ開花していました。なお、ツバキは相生市の市木でもあります。
47市五郎の椿の花
通常は1〜4月ごろにかけ赤い筒状の美しい花が咲きます。去年よりも少し高い位置に数輪だけ開花していました。なお、ツバキは相生市の市木でもあります。
通常は1〜4月ごろにかけ赤い筒状の美しい花が咲きます。去年よりも少し高い位置に数輪だけ開花していました。なお、ツバキは相生市の市木でもあります。
48市五郎の椿の岩場ここでも岩場が登場しました。神（かみ）っているのか、仏（ぶつ）っているのか、相生市内最古の椿の古木も含め、パワースポット的な要素を感じます。
48市五郎の椿の岩場
ここでも岩場が登場しました。神（かみ）っているのか、仏（ぶつ）っているのか、相生市内最古の椿の古木も含め、パワースポット的な要素を感じます。
ここでも岩場が登場しました。神（かみ）っているのか、仏（ぶつ）っているのか、相生市内最古の椿の古木も含め、パワースポット的な要素を感じます。
49小輪の菊の花
龍山（たつやま）公園に向かうコンクリート道の脇に小さな菊が咲いていました。園芸品種だと思います。
龍山（たつやま）公園に向かうコンクリート道の脇に小さな菊が咲いていました。園芸品種だと思います。
50龍山公園のモミジ紅葉
龍山（たつやま）公園にも一部モミジの紅葉が残っていました。紅葉はこの週で最後でしょう。
龍山（たつやま）公園にも一部モミジの紅葉が残っていました。紅葉はこの週で最後でしょう。
51龍山公園全景海のすぐ近くというロケーションの割には海があまり見えません。ベンチやテーブルが多いので、ゆっくりとくつろぐことができます。落ち葉の積もった石段を下り、路地を抜けてアスファルト道に出ました。
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51龍山公園全景
海のすぐ近くというロケーションの割には海があまり見えません。ベンチやテーブルが多いので、ゆっくりとくつろぐことができます。落ち葉の積もった石段を下り、路地を抜けてアスファルト道に出ました。
海のすぐ近くというロケーションの割には海があまり見えません。ベンチやテーブルが多いので、ゆっくりとくつろぐことができます。落ち葉の積もった石段を下り、路地を抜けてアスファルト道に出ました。
52赤穂浪士大石良雄の別邸跡
相生村を知行地とした大石良雄(内蔵助)は、相生をしばしば訪れ庄屋海老名邸に滞在しました。海老名家では西隅に十畳二間をしつらえ大石をもてなし、これを大石別邸と呼ぶようになりました。しかし、海老名家は明治27年11月17日火災により全焼し、今は庭園にあった池が残っているのみです。中には入れません。公民館のフェンスの外からのぞいてみました。
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52赤穂浪士大石良雄
の別邸跡
相生村を知行地とした大石良雄(内蔵助)は、相生をしばしば訪れ庄屋海老名邸に滞在しました。海老名家では西隅に十畳二間をしつらえ大石をもてなし、これを大石別邸と呼ぶようになりました。しかし、海老名家は明治27年11月17日火災により全焼し、今は庭園にあった池が残っているのみです。中には入れません。公民館のフェンスの外からのぞいてみました。
の別邸跡
相生村を知行地とした大石良雄(内蔵助)は、相生をしばしば訪れ庄屋海老名邸に滞在しました。海老名家では西隅に十畳二間をしつらえ大石をもてなし、これを大石別邸と呼ぶようになりました。しかし、海老名家は明治27年11月17日火災により全焼し、今は庭園にあった池が残っているのみです。中には入れません。公民館のフェンスの外からのぞいてみました。
53北坂地蔵天明7年、干ばつや凶作等で米価が高騰し、赤穂藩が米の生産地に販売禁止令を出したので、漁業主体の相生（おお）村の人は米の買い付けができなくなりました。困った人々は米屋を襲い、逮捕者が200人も出ました。そのうち九助のみが首謀者として処刑され、北坂峠で打ち首をさらされました。ひとり犠牲となった彼の菩提を弔うために、ここに地蔵尊が建立されたそうです。地元では「おたすけ地蔵」とも呼ばれています。
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53北坂地蔵
天明7年、干ばつや凶作等で米価が高騰し、赤穂藩が米の生産地に販売禁止令を出したので、漁業主体の相生（おお）村の人は米の買い付けができなくなりました。困った人々は米屋を襲い、逮捕者が200人も出ました。そのうち九助のみが首謀者として処刑され、北坂峠で打ち首をさらされました。ひとり犠牲となった彼の菩提を弔うために、ここに地蔵尊が建立されたそうです。地元では「おたすけ地蔵」とも呼ばれています。
天明7年、干ばつや凶作等で米価が高騰し、赤穂藩が米の生産地に販売禁止令を出したので、漁業主体の相生（おお）村の人は米の買い付けができなくなりました。困った人々は米屋を襲い、逮捕者が200人も出ました。そのうち九助のみが首謀者として処刑され、北坂峠で打ち首をさらされました。ひとり犠牲となった彼の菩提を弔うために、ここに地蔵尊が建立されたそうです。地元では「おたすけ地蔵」とも呼ばれています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
天下台山（てんがだいやま）は、相生（あいおい）市とたつの市との境にあり、山頂は相生市に位置します。山頂からのパノラマ展望はすばらしく、日の出を望む事が出来ることから、元日の夜明けには初日の出参りの登山客でにぎわうようです。
天下台山への登山口は十数か所あるとされ、選択するコースによって様々な地形や植物、景観を楽しむことができます。今回はその中でも天下台山を象徴する流紋岩がもっとも観察できる？北尾根コースを選びました。写真でいくつか紹介していますように、その期待を裏切らない興味が尽きないコースでした。当初は多少のヤブコギを覚悟していたものの、地元の有志の方々が整備してくださっているのか、あまり利用する人がいない西尾根なども非常に歩きやすいコースでした。
遠見山はモミジがたくさん生育している山と認識していましたので、今回のコースに組み込みました。予想以上に散っていましたが、一部で紅葉が見られました。もし1週間前に訪問していたら、見頃だったに違いありません。また、来年以降にそのチャンスを伺いながら再訪したいものです。
なお、天下台山に関するもっとも詳しい情報は「とんび岩通信」というホームページのようです。資料が少ない山域ですので、天下台山に関するあらゆる情報が満載されている貴重な情報源となります。
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天下台山
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天下台山
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天下台山(相生 東尾根〜北尾根
2025年06月04日 (日帰り) [C]
Hir--- さん
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