七ツ石山〜雲取山(鴨沢ピストン)日帰り


- GPS
- 07:25
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
9:25 七ツ石山小屋到着(休憩25分)
9:50 出発
10:05 七ツ石山山頂(休憩10分)
10:15 出発
11:30 雲取山避難小屋到着(休憩10分)
11:45 雲取山山頂(お昼ごはん45分)
12:30 下山開始
13:50 七ツ石山小屋到着(水もらう)
15:10 鴨沢駐車場到着
15:45 小菅の湯へ
16:50 帰路へ
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めて1時間くらいしたら アイスバーン続出。 下山してくる人々に何度も「ここからアイゼンつけた方がいいよ」と 忠告される。 ストックと軽アイゼン有りでも転ぶ人を目撃。 しかし、持っていないのでアイスバーンから出っ張っている 石などを利用し足場を確保。 木や根っこにつかまりながらなんとか注意深く凍結ポイントを脱出。 七ツ石山山頂をすぎると雪はたくさんあるが、 サクサクしていて滑らず。無事雲取山にたどり着けた。 帰りに寄った小菅村の小菅の湯も良かった。 村外の人も600円で入れるし、露天やジャグジーや寝湯もあって スタッフの方がしょっちゅう掃除をしていてとてもキレイ。 気持ち良く疲れがとれました。 |
写真
感想
ついに念願の初登山。
運よくお天気にめぐまれた。
登山靴を購入してから一週間、靴慣らしのため仕事場まで
片道5km、往復10kmを毎日歩いてみた。
初日はバテバテだったけど、3日目くらいから気持ちよく歩けるように。
身体の準備はだいぶ整ったように思えてきたけど、
単独初登山なので3日前くらいからやや緊張してくる。
「ほんとうに朝の4時半に起きられるのかな?」という
ことまで心配に。
しかし、前日早寝してぐっすり眠り、
当日は目覚めすっきり。
予定通り5時過ぎに家を出て車で登山口へ向かった。
美しい夜明けの頃に山道にさしかかり、
「山だ!快晴だ!」とテンションが上がってきた。
緊張はどこへやら。
毎日歩いたおかげで最初のなだらかな林の道は順調に歩けた。
人が少なく、木々の中で静寂と景色を満喫。
堂所というところで休もうかとおもっていたけど、
見つけられないまま七ツ石山小屋手前のやや急な
石ころいっぱいの坂にさしかかる。
「お!ついに登山ぽくなってきたぞ・・・」とここで
初めて足に疲労を感じる。
これを乗り切って七ツ石山小屋に到着!
初登山でペース配分がわからず、
日帰りできるか不安だったのでがんばって進んだ結果、
結構ハイスピードでついてしまったみたい。
小屋番の人と前日泊まった方と少し話してから
また出発。
初めての山靴にもかかわらず、すごく足に合っていたのか、
一番心配していた靴ずれや足のトラブルがなく
気持ち良く進めた。ありがとうダナーくん。
七ツ石山山頂について一安心。
山頂にいた人に、「ここから雲取山は一時間半かそこらじゃ
ないかな」と教えてもらう。
よかった。それなら無事日帰りできそうだ。
しかし!ここからがまた大変だった。
雪の急な坂をアイゼン無しでおっかなびっくり下った後は、
ものすごい石ころの坂が!
初登山の私には「崖」にしか見えなかった。
ここでも、「ほんとに一時間やそこらで頂上につくの?」と
不安になり、休まずじりじり登った。
なんとか聞いた通り一時間半以内で雲取山山頂に到着。
この時にはもう、全身汗だくだし息ゼーゼーだし、
ボロボロだったが・・・
山頂からの富士山、南アルプスはじめ数々の美しい山!
真っ青な空!
素晴しい眺望ですべての疲れが吹き飛んでしまいました。
そして最高の景色の中でおにぎりを食べて
あったかーいカフェモカを飲んだら、完全復活。
あとは元気にぴょんぴょんと飛ぶように下山。
来る時死ぬ思いで抜けたアイスバーン地帯も、
だいぶ溶け始めていて今度はずいぶん楽に。
鴨沢駐車場が見えてきた時は、おもわず「わーい」と
ひとり言。
最後は近場の小菅の湯でのんびり。
完全に山のぼりにはまってしまった。
帰りの車の中ではもうはや、
「次はどこに登ろう」と考えていたのだった。
ほんとうに最高の初登山だった!
それにしても初めての登山を無事に終えられたのは、
ヤマレコの情報のおかげだった。
ルートや写真がたくさんあって、雪の具合や山の最近の情報が
アップされていくので初心者にはとても心強かった。
ありがとう!ヤマレコ!
本当に初登山なのですか?
こんにちは、ukkysuzと申します。
同じ日に雲取山に登っていたので、目に留り何気なく記録を拝見させて頂いてたら、、、
初レコが初登山しかも単独、場所が雲取山
ビックリです
鴨沢からの往復は確かに難所は少ないですが、距離といい標高差といい日帰りでは決して楽なルートでは無いはずです
素晴らしい行動力だと思います!
お疲れさまでした。
あ、あと『ヘンな木』の存在を実は知らずにいました。
次は気にしながら歩いてみますね
東京在住ですが、震災の緊張で落ち着かないところ
ふとこのページをみてコメントをみつけました。
ありがとうございます。
お返事おそくなってもうしわけありません。
同じ日に登ってらっしゃったのですね。
そういう方がコメントしてくださって嬉しいです。
お天気に恵まれた初登山で
すっかり山のぼりに魅了され、
次の週は足休めがてら大菩薩峠に、
足の疲れがとれたら次週は丹沢に・・・と
予定をたてていましたが、
前日にあの信じられない地震が起きました。
自分にできる小さなことをやりながら、
また平和に山にのぼれる日が戻ってくるのを
祈ろうと思います。
体力づくりはつづけつつ・・・
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