ある日の丹沢 塔ノ岳、鍋割山周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:55
帰りに鍋割山を経由したら時間が厳しくなり、映画を諦めてゆったりと山歩きを楽しんだ。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
渋沢駅から始発バスで大倉へ、天気は良いが乗車率は3割くらい。
15時から観たい映画があるのでお昼過ぎには大倉に戻って来るつもりだった。
でも塔ノ岳ピストンじゃつまらないので鍋割山を経由する計画で登山届を提出。
準備をすませて早速出発。
自動販売機で蓋ができないプルリングの缶ココアを買ってしまいその場で飲み干す。
非常時用としてレモネード飲料も買うが結局山を下りるまで飲むことは無かった。
心もち急ぎ目のペースで登って2時間と10分ほどで塔ノ岳山頂に到着。
もし2時間を切るのであれば、どこかしら走らないと自分には難しいと思われる。
表尾根方面を眺めてると背後から塔ノ岳の主となった猫が喉を鳴らしやってきた。
冬毛に生えかわったのか、また一段とふっくらとしているように見える。
早めな時間帯で餌がまだ貰えずにお腹が空いているらしく露骨なほど甘えてくる。
卑しいヤツ、と思いながらも懐かれると悪い気はせず持ってきたどら焼きを与えてみる。
猫型ロボットドラえもんの大好物だから猫つながりで案外いけるかもしれない。
と思ったがあきらかに反応が悪く5口ほどかじったところでそっぽを向かれてしまった。
贅沢なヤツ、と思い食べてみたがボソボソとした食感で肝心の餡も美味しくなかった。
今度はもっと美味しいどら焼きを買ってあげよう、と思うがそもそも彼は甘党なのか?
入れ替わりに訪れたチャンプさんが餌を与えていたのでよしとし、その場を離れる。
尊仏山荘に立ち寄る、前回訪れたときに迎えてくれた小屋猫の姿はそこにはなかった。
ストーブ前で缶ビールを飲んでいると、亡き猫の遺影が飾られているのが目に入った。
そっと合掌して小屋を後にする。
次なる目的地は鍋割山、塔ノ岳より標高が低いため基本下りペースの歩きとなる。
大倉尾根は結構いつも混んでいるがこのルートはあまり人が歩いていない。
鍋割山までの約1時間ですれ違った登山者はたった一人だけだった。
山荘名物の鍋焼きうどんを食べている何組かの登山者を横目にそのまま下山する。
このままでは15時上映開始の映画に間に合わない、かといって急ぐ気にもなれず。
この際すっぱり映画は諦めることにして、自分のペースで初冬の丹沢を満喫した。
最近の登山で会ったかも?のリストに載っていたので拝見しましたが、ちょうど後沢乗越ですれ違ってお互いに写真を撮る方角を探り合ったような感じになった方ですね。
そして、このレコを見る限りではモンキチくんが登場していないので、以前に尊仏山荘で隣に座った方だとは気付きませんでしたが、ニックネームがmonkichikun、あれ覚えがあるぞ?
そして過去レコを拝見すると、なんとモンキチくん喪失… そして再会。
尊仏山荘のミーくんは亡くなったとの事ですので、以前にミーくんとモンキチくんの奇跡の2ショットを目撃できたのは、なんとも奇遇ですね。
レコを上げたあと最近の登山で会ったかも?を見るのが楽しみなのですが
今回は一人しかいなかったので少しがっかりしておりました。
それがbr_kurisanさまとは、なんというシンクロニシティ
モンキチくんの喪失&再会編をご存じとはかなりマニアックですね
丹沢あたりの山だと当日朝に都内にいるとき突然思い立って行くことが多く
モンキチくんをとりに千葉の家に帰る暇がなかったりするのです。
ミィくんの死は大変残念ではありますが天寿を全うしたことと信じております。
冬は丹沢への出現割合が増えると思います、またよろしくお願いします。
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