明神平・桧塚奥峰・桧塚（キティだるまを奉納）

2016年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,107m
• 下り: 1,089m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:59

8:53 大又林道終点
10:12 10:24 明神平
10:37 10:37 三ツ塚
10:46 10:47 明神岳
11:05 11:06 判官平
11:14 11:16 1394ピーク
11:28 12:20 桧塚奥峰
12:32 12:33 桧塚
12:48 12:57 桧塚奥峰
13:06 13:06 1394ピーク
13:15 13:15 判官平
13:35 13:35 明神岳
13:41 13:41 三ツ塚
13:50 13:57 明神平
14:52 大又林道終点

◆2015年2月の明神平・桧塚奥峰・桧塚
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-595095.html
◆2015年12月の明神平
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-786847.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道大又小川線終点手前の駐車場を利用。駐車場までの道路に積雪・凍結なし。

写真

12/18 8:51

大又駐車場を出発します。

12/18 9:05

県道大又小川線を経て大又林道に入っても積雪や凍結は見られませんが、行く手には白く染まる稜線が見え隠れし、霧氷見物に期待が持てそうです。

12/18 9:15

ロープに導かれて1回目の渡渉地点を通過します。この先は渡渉を繰り返し、

12/18 9:33

3回目の渡渉地点を過ぎると、辺りは雪で白くなってきます。

12/18 9:37

ミョウジン沢出合を過ぎると、明神滝を横目に見ながら高巻道を進みます。

12/18 9:54

4回目の渡渉地点を過ぎ、ジグザグを切りながら登るにつれて雪の量が増え、霧氷をまとい始めた木々の梢の先に見え隠れするのは白い山肌。

12/18 10:03

日当の領域に入ると、日に照らされた霧氷の破片が次々と舞い散ります。今日は気温が高くなりそうなので、融け落ちてしまう前に眺めたいと気が逸ります。

12/18 10:09

でも大丈夫。明神平に近づくと見事な霧氷をまとった木々が連なります。霧氷のトンネルを通り抜けて、

12/18 10:13

明神平に到着します。

12/18 10:15

あしび山荘のテラスに立ち、雲一つない青い空と霧氷に覆われた白い山肌が織りなす明神平の眺めを楽しみます。

12/18 10:28

明神平を後にして桧塚奥峰に向かいます。日を翳して煌く霧氷を仰ぎながら雪の斜面に取り付き、

12/18 10:31

明神平とその奥の国見山を背にして登ります。この先明神岳にかけては霧氷の一番の見どころ。

12/18 10:32

四方八方に伸ばした枝一面に、青空と鮮烈なコントラストを描く純白の霧氷の華を咲かせ、

12/18 10:36

稜線に向かって続く様子は、霧氷の廻廊を進むかのようです。

12/18 10:42

三ツ塚の左手を巻いて尾根上に出ると、

12/18 10:46

ほどなく、明神岳の頂上に到着しますが、ここはまだ通過点。

12/18 10:47

霧氷越しに台高や大峰の山々を眺めると、

12/18 10:50

尾根上を離れて、雪の斜面を下ります。この辺りはすでに霧氷は融け落ちてしまった様子。

12/18 10:58

太いブナが林立する尾根を経て、

12/18 11:05

判官平へ。

12/18 11:15

続いて背の高いブナが目立つ1394mピークを通過し、

12/18 11:21

桧塚奥峰への登りに差し掛かります。木々が疎らとなったスロープ状の斜面を登り切ると、

12/18 11:29

桧塚奥峰の頂上に到着します。頂上は風もなく穏やかで、

12/18 11:32

眺めも申し分なし。南西方向には、ヒキウス平越しに池小屋山を経て大台ヶ原山へと続く台高山脈の主稜線、右奥には大普賢岳など大峰の山々が見渡せます。

12/18 11:33

東面は、桧塚に伸びる尾根の左右に三峰山と迷岳が控え、左奥には俱留尊山など室生の山々も見通せます。

12/18 12:05

山名標識に雪だるまが置かれているのを見て、キティさん形の雪だるまを作ることとします。15分ほど雪と格闘してお顔ができ上がりますが、お顔だけではリンゴ5個分には満たないうえ、そもそも達磨とも言えませんので、

12/18 12:06

胴体もつけて、横座り標準姿勢のキティさんをイメージした雪だるま、略してキティだるまの完成です。今後の安全登山を祈願してキティだるまを奉納し、清々しい気分となってお昼の時間とします。

12/18 12:19

お昼を済ませると、大峰の山々に目を凝らしてから、桧塚まで足を伸ばすこととします。

12/18 12:24

尾根を下り始めたところは吹き曝しとなっていて、風が吹き付ける分、エビのしっぽが伸びています。左手には高見山を眺め、

12/18 12:26

緩やかに起伏する尾根を進んで桧塚を目指します。

12/18 12:31

蓮2三等三角点が置かれた桧塚の頂上に到着し、火消しリスさんとご挨拶を済ませると、

12/18 12:35

桧塚奥峰に引き返し始めます。

12/18 12:44

高見山から三峰山にかけての稜線を見渡しながら辿る尾根道。

12/18 12:52

桧塚奥峰の頂上に戻ってくると、キティだるまがおリボンを失くしてしまった様子。これでは双子の妹のミミィさんと見分けがつきませんので、

12/18 12:55

落葉のおリボンを付けてあげました。

12/18 12:58

桧塚奥峰の頂上を後にして、これから引き返すこととなる、起伏と屈曲を伴いながら明神岳へと伸びる尾根を見定めると、

12/18 12:59

霧氷を仰ぎ見ながら下り始めます。

12/18 13:43

1394mピークから先では、霧氷がすっかり融け落ちてしまったようですが、明神岳の先ではまだまだ見頃。青空に映える清々しい眺めを楽しみながら、

12/18 13:49

午前中よりもなかり雪が少なくなった印象の明神平に降りていきます。ひと息ついたら、

12/18 14:26

地肌が目立つようになった谷間の道を下って大又駐車場へ帰ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

霧氷を眺めに向かったのは、明神平と桧塚奥峰。登りはじめでは積雪はおろか凍結箇所もなく、拍子抜けの感がありましたが、明神平では期待どおり、青空に映える霧氷見物が楽しめ、桧塚奥峰では、すこぶるいいお天気の下で申し分のない眺めが広がります。ついでに山名標識に雪だるまが置かれているのを見て、キティさん形の雪だるまを奉納することに。いざ作成に取り掛かると意外と難しく、親指の爪が割れてしまったばかりか、雪だるまの出来栄えも今一つで、自身の不器用さを思い知らされました。

コメント

Yanyan7

雪だるま
初めまして、anappleadayさん。

可愛いキティちゃん雪だるま奉納　ご苦労様です。
雪だるま作ったのは私達です。
時間的に　どこかですれ違ってますね。
anappleadayさんのキティちゃんのできばえが良いので
私達ももう少し上手に作れば良かったな〜と思いました（笑）
すばらしい霧氷で良かったですね！！

anappleaday

Re: 雪だるま
初めまして。Yanyan7 さま。

山名標識の上に絶妙なバランスで鎮座する可愛らしい雪だるまに触発されて、
キティさん形の雪だるまを横に並べることを思い立ちました。
いざ取り掛かってみるとなかなか難しいもので、出来栄えは今ひとつ。
胴体よりも頭が大きいフォルムだと、標識の上にうまく乗らないことも
思い知らされました。
さらに精進を重ねて、完成度を高めてまいりたいたいと思います。