冬の薄化粧の雁坂(三富→新地平)

2016年12月17日(土) 〜 2016年12月18日(日)

• GPS: 23:19
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,381m

天候

両日ともに晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：山梨市駅より
帰り：道の駅みとみから山梨市駅行→花かげ湯→窪平線で塩山駅

コース状況／危険箇所等

　道の駅みとみ〜雁坂峠：沢の凍結もほとんどなし、雪もついていませんので他のシーズンに近い状態で歩けました。
　雁坂峠〜雁坂小屋：薄雪が凍結して歩きにくいところが多いです。
　雁坂小屋(巻道)〜雁峠：東斜面(埼玉側)のトラバース路は凍結箇所多々あり水晶山と古礼山の北面は範囲が広め、全く雪が付いていないエリアもまだ多いですが滑り止めはご用意を。
　雁峠〜新地平：雪は無し、沢沿い流れが弱いところで凍結有りますが跨げる程度などで問題はなし。

　二日目のログ最初が飛んでます。コースタイムはログがワープしておかしな表示になっていたので削除しています。

その他周辺情報

下山後：はなかげの湯に立ち寄り

写真

12/17 10:43

今回はのんびりスタート、早くついても時間を持て余すのでスローペースで計画。

12/17 10:58

料金所脇を通過。

12/17 11:03

ちょろちょろ流れてたところが凍ってますね。

12/17 11:05

端っこを通過。

12/17 11:10

まだ「カリサカ」は視認できます。

12/17 11:17

用水路？はだいぶ凍ってます。

12/17 11:24

いい天気。

12/17 11:27

12/17 11:29

どうせ誰にもすれ違わないだろうという事で後向き歩き健康法で舗装路を乗り切ろうと挑戦・・・

12/17 11:34

結構疲れました。。。

12/17 11:39

登山道に入ると霜柱がお出迎え。

12/17 11:48

まだ問題ありませんがこういった落ち葉の下が凍っていたりすると嫌ですね。

12/17 11:50

第一渡渉、ここもまだ凍結はさほどでもなかったです。

12/17 11:51

凍結したら完全に滑り台。

12/17 11:51

12/17 11:57

霜で地面が盛り上がっているため踏み抜く。

12/17 12:05

沓切沢に到着。

12/17 12:09

沢の凍結はまだ期待した程ではなかったです。

12/17 12:10

渡渉箇所は全く問題ない状態でした。

12/17 12:14

12/17 12:14

枝などについたものが凍結しているのが主。

12/17 12:18

葉っぱは閉じ込められ。

12/17 12:19

橋ももちろん乾いています。

12/17 12:30

いつも湿っているポイントのつらら。

12/17 12:30

時間がお昼頃という事もあり融けているところもあり。

12/17 12:38

お腹が空いたので休憩、angeさんからの支給品のキャロット蒸しパン、もちもちなので一つでも結構お腹にたまります。

12/17 12:52

古代の遺跡？

12/17 13:07

井戸の沢に到着。

12/17 13:07

こちらも渡渉箇所は凍結無し。

12/17 13:38

途中で峠のベンチが見えてきましたがまだ遠い。

12/17 13:45

日差しがたっぷりですが風は少々強め。

12/17 13:49

ほんの一部だけ白くなってました。

12/17 13:58

こないだ挨拶したばかりですが盆栽の木さんこんにちは。

12/17 14:07

峠に到着。

12/17 14:10

日差したっぷりな峠ですが少々雪有、稜線上は白いことが見えました。

12/17 14:10

上ってくる途中でお一人お会いした以外今回は登山者さんには会わず。

12/17 14:12

富士山！

12/17 14:15

さて風も強いので小屋に降ります。

12/17 14:17

薄雪が所々ツルツルになってたりしてました。

12/17 14:33

小屋の屋根もうっすら雪化粧。

12/17 14:33

微妙な雪。

12/17 14:36

お世話になります。

12/17 14:44

荷物を置いてテン場の偵察、雪が降った時にテント貼っていた方がいたようですね。

12/17 14:54

両神とかもろもろ。

12/17 14:54

前橋方面。

12/17 14:55

12/17 15:09

今回いつものスキットル忘れてきたので急遽コンビニで調達。

12/17 15:40

湯煎メニュー

12/17 16:07

一人クラブ雁坂なのでこんな量では当然暗くなるまで持つわけもなく(笑)

12/17 20:32

暫くゴロゴロして油断していたら入れっぱなしの水が凍り始めてました。

12/17 21:11

月が明るいので星はなかなか。

12/17 21:25

前橋方面の夜景、いま半径数キロ圏で私は一人、鹿は山ほどいます(笑)

12/17 21:30

常用の単焦点メンテ中の為暗めの標準ズームで頑張ってみる、通常サイズではある程度見れるのですがね。

12/17 21:31

何故かレリーズもソフトフィルターも忘れてきてしまったのでほどほどにパシャパシャ。サイズの関係もあってかごみみたいのしか映ってませんが(笑)

12/18 4:31

戻ってラジオ聴きながらゴロゴロしていたら目覚ましに起こされる。

12/18 5:46

小屋から巻道を通って稜線へ。

12/18 5:47

巻道もですが冷えてツルツルになっています。

12/18 6:11

水晶山に到着。

12/18 6:24

赤か・・・いい色だって言いたくなる気持ちもわからなくはないです。

12/18 6:33

古礼山へ、水晶からここまでは凍結箇所は少な目。

12/18 6:36

この前切った倒木の皮が綺麗に召し上がられています。

12/18 6:38

古礼山の北面は少し勾配あり、一見雪は少ないですが。

12/18 6:39

湿っていることが多い所なので下はツルツルになっています。

12/18 6:41

もうすぐ山頂、鹿軍団が集会を開いていました。

12/18 6:43

今回の目的、古礼で朝の富士を愛でる。

12/18 6:45

バッチリでした、少々風が冷たいですがね。

12/18 6:46

一応山頂棒、レンズ替えるの面倒で望遠で撮ったためアップ。

12/18 6:50

奥秩父も西から白くなり始めていますね。

12/18 6:51

南アルプスもバッチリ。

12/18 6:51

12/18 6:56

次第に明るくなってきます。

12/18 6:58

太陽の温かさが身に沁みます。

12/18 7:03

途中からまたパシャリ。

12/18 7:27

東面のトラバースは雪＆凍結有

12/18 7:30

燕山に到着というか通過。

12/18 7:44

本日山からのラスト富士。

12/18 7:47

降りるのは実に楽ちんな雁峠〜燕山間

12/18 7:48

雁峠に到着、予定より早かったので十分10時台のバスに間に合いそうです。

12/18 7:52

雁峠の水場も凍結はしていない模様。

12/18 8:03

流れがしっかりのところは普通。

12/18 8:04

弱いところは凍結。

12/18 8:05

私が乗っても大丈夫でした。

12/18 8:07

見事なスケートリンク。

12/18 8:19

やっぱり長いねこの林道。

12/18 8:22

ラジオでもマリオの話題が流れてました。

12/18 8:34

つらら

12/18 8:55

日差しは暖か、この後地元の高校生？の集団にあいました、森林セラピー？

12/18 9:19

真田丸ばりの堅固さを持つゲートに到着。

12/18 9:29

新地平、時間が速すぎたので道の駅まで行くことに。

12/18 9:42

12/18 9:44

昨日の登り始めより早く下山してきました(笑)

バスまで少し時間があったので絶品ソーセージパイでお腹を満たします。

花かげ湯によって帰途。

撮影機器：

PENTAX K-1 ボディ ペンタックス

感想

masat

　今年はレコにしていない分も含めれば1月から毎月雁坂に上がっていたのでせっかくなので今月も上がることに、当初甲武信経由で下ることも考えましたが午前中早めに下山したかったので古礼で日の出を迎えて雁峠から下る計画で出発。

　今年も去年と似たような感じで温かい日が多いのでみとみから雁坂峠までは雪もなく少し期待していた沢の凍結もほぼなくつららが見れずに若干テンション低めとはいえ小屋に早くついても時間が余ることが目に見えているのでのんびりゆっくり、稜線に近くなると風が強くなりますが日差しのぬくもりがしっかりあるのでシェル等は羽織らず峠へ、峠から小屋までは薄雪が凍結していたりで気を遣う道に。
　雁坂小屋は青い屋根も若干白粉を乗せた感じで少しだけ冬の装い、気温は翌明け方で-5℃度ほどと冷え込みもさほどではなかったです。
　この日は私一人のみでラジオを聴きながらのんびりお酒を飲みながらの時間を過ごすことに、もう少し量もって来ればよかったと少し後悔しましたが(笑)夜は月が明るかったですが雲もなく星も綺麗に出ていました。

　翌日は古礼で日の出の時間を逆算して5時過ぎに出発、夜明け前で雪が乗ったところは凍結していますが、まったく雪がない所もあり歩きよくはない状況。水晶山あたりからはトワイライトタイム、樹間からの眺めをたのしみながら古礼へ山頂では鹿の群れが朝礼でもしていたのか沢山(ここから雁峠まではかなりいました)古礼山の出ると期待通りの眺めで大満足、日も昇りそこからは足取りも軽く雁峠経由で新地平へ、途中林道で地元の高校生？の団体さんとすれ違いましたが何かのクラブ活動だったのでしょうかね。

　今週はまた季節外れの温かさということで年内このエリアは去年同様に本格的な冬の装いにはならないかもですね、とはいえ雪の乗ってるところだけでなく湿りやすいところでは落ち葉の下が凍結してることもあるので十分にご注意を。
　※余談ですがみとみ周辺や雁坂トンネルの橋日曜も凍結していてバイカーさんが「怖かったね」と話しているのを聞きました、車でのアクセスの際も安全運転で。

コメント

aochanman777

えっ！？毎月ですか？
masat様

　こんにちは！

　確か以前、私のコメントの中でmasat様の『雁坂率』について私の想像に基づいて書かせていただきましたが、今回masat様の「感想欄」を拝見してビックリするとともに、その時のmasat様からのかなりの高い数値での比率のご回答に納得させていただきました。いやぁ~、凄いですね！

　ということで、提案を兼ねての質問なのですが、プロ級のカメラの腕前のmasat様、１月から１２月までの毎月での登山（或は下山）の際、いわゆる「定点カメラ」のように同一場所からの同一方向での写真などは摂られていらっしゃるのでしょうか？例えば３７番目の見事な富士山のお写真ですが、これが１月~１２月まで１２枚揃っていたら素敵ですよね！

　もしそのような同じ場所からの１２枚のお写真があれば、是非いつかご紹介していただければ嬉しい限りです。（但し、誠に恐縮ですが、山小屋内での宴会等の風景はその対象外としていただければ、と思います。）

　今回も大変お疲れ様でした！

masat

Re: えっ！？毎月ですか？
aochanman777さん　こんにちは。

　定点観測、それに近いいつもの撮影ポイントはありますがいかんせん「ガスガスで真っ白」ってことが今年は特に夏あたり多かったですしね 特に富士山は日が昇ってからですと雲湧いたりで意外と手ごわいお方です。

　季節感のあるポイントとか少し崩落しているところを何年か続けたりすると面白いかもしれませんね。

hakkutu

一人雁坂
masat さん、先日はお疲れ様でした。
一人雁坂のストイックな雰囲気なかなか良いですね。
誰も来ないのが意外な気もしますが、寒い冬季小屋はまあこんなものですか。
朝の古礼良いですね。
来年こそ雁坂小屋で逢いましょう。

masat

Re: 一人雁坂
hakkutuさん　こんにちは。

　池袋縦走はお疲れ様でした。
　冬の雁坂、今回は比較的暖かく快適ではありました。同じ12月でも3年ほど前は大分冷えましたし、今年も去年に続いて今のところは暖冬ってところでしょうか？
　明け方の古礼、鹿が少々騒がしいことを除けば今回は絶好でした

　次回は雁坂で飲みましょう

isisan

月明かりの管理小屋と星
masat様
今回も雁坂便りをありがとうございました。
心配していた雪もたいしたことなくて安心しました。
月明かりの雁坂小屋と星の写真、なかなかいいですね。
外で飲みながら時間の過ぎるのを楽しみたい景色ですが、冬はだめですね。翌日の写真に記録された撮影時間を見ているだけで、こちらも震えが来ます。
こたつみかんは当分続きそうです。

masat

Re: 月明かりの管理小屋と星
石さん　こんにちは。

　今年も今のところは暖冬傾向ですね、何年か前に流星群見に行った時のことが同じ時期とは思えません。
　気温自体はそこまで冷え込んでなかったですが風が少々強いので朝方の移動時は片側だけ冷やされましたね、走り回る鹿を見て毛皮が羨ましかったです、もっとも今の時期毛皮まとっていたら確実に狙われそうですが。

　今年はこれで最後になるかもしれませんが今度はしっかり雪が降ったあたりを狙っていきたいと思います。