日本最高所野天風呂本沢温泉・硫黄岳

2016年12月17日(土) 〜 2016年12月18日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,443m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:00

7:40 ミドリ池入口
9:30 10:00 しらびそ小屋
10:00 ミドリ池
11:40 本沢温泉

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 2:10
• 合計: 7:40

7:00 本沢温泉
7:50 8:10 ヒュッテ夏沢
9:10 9:30 硫黄岳
10:00 ヒュッテ夏沢
11:10 12:30 本沢温泉
13:30 13:40 ミドリ池
14:40 ミドリ池入口

天候

17日晴れ、18日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佐久南IC-国道141号ー稲子湯温泉ーゲート前登山口

コース状況／危険箇所等

道の状況；道路にはほとんど雪がなく、稲子湯温泉の先のゲート前駐車場まで行けました。危険箇所はありません。夏沢峠から樹林帯を抜けると暴風雪が吹き荒れていますのでダウンジャケット、バラクラバ、ゴーグルなど防寒、防風対策が必要です。アイゼンもあったほうが安全です。ピッケルはいらないと思いました。ポールを使いました。
　登山ポストは登山口のゲート横にありました。

その他周辺情報

下山後はイナゴ温泉に寄りました。650円です。ひなびた温泉で、浴室は狭いですが、温まりました。鉄分が多いようです。

写真

12/17 7:36

12/17 7:38

12/17 7:35

12/17 9:22

サラサラの雪でアイゼンは無くても歩きやすいです。

12/17 9:27

しらびそ小屋

12/17 9:28

12/17 10:43

12/17 11:29

12/17 11:40

本沢温泉

12/17 12:00

まだストーブをつけたばかりなのか、フロントの温度計はマイナス3℃。こんなに寒い山小屋は初めてです。

12/17 12:28

談話室で自炊により昼食を食べました。

12/17 11:57

12/17 14:02

石楠花の湯。これでしゃくなげって読むんですね。浴槽が2つに分かれていて、左のほうが入れないぐらい熱かったです。

12/17 14:31

石楠花の湯で温まったので、意を決して露天風呂に向かいます。歩いて10分程なので全裸では行けません。W

12/17 14:33

露天風呂にはフタがしてあり、誰も入っていませんでした。

12/17 14:42

チョット温めですが、入っている分には大丈夫です。出るときに覚悟がいります。

12/17 18:35

にごり酒で乾杯〜〜い！小屋で売ってます。

12/18 6:56

翌朝、談話室で自炊して朝食を終え、硫黄岳に出発です。

12/18 7:08

登山道から見下ろす野天風呂。

12/18 7:26

八ヶ岳ブルー！！いい天気です。

12/18 7:42

硫黄岳の爆裂火口。

12/18 8:05

ヒュッテ夏沢。ここでもすでに風が強かったですが、ここから先もっと強くなるので、防寒対策をしました。

12/18 8:21

風がものすごく強かったですが、気分は最高。本当の雪山を体験したような感じ。

12/18 8:37

12/18 8:37

12/18 8:49

遠くに御嶽山が見えました。

12/18 8:49

槍穂高も見えました。

12/18 8:50

12/18 8:58

12/18 8:58

頂上は雪煙が舞っています。

12/18 9:06

12/18 9:06

12/18 9:14

阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳

12/18 9:19

12/18 9:22

蓼科山と天狗岳。

12/18 10:18

12/18 10:25

12/18 10:59

12/18 13:26

稜線はますます風が強くなっているようです。

12/18 14:58

下山後は稲子湯温泉に寄りました。

12/18 15:06

浴室、脱衣所ともに狭いですが、ひなびたいい温泉です。

12/18 15:33

12/21 22:22

本沢温泉でモンベルカードを提示すれば500円のバッジがもらえます。本沢温泉入湯記念のバッジは650円でしたので、150円支払いました。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

RICOH WG-30 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

D5788 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール ヘルメット

備考

今回初めてももひきを着ました。暑がりの私でも極寒の世界では快適でした。

感想

TheBat

白馬鑓温泉に行きたかったのですが、この時期は危険だということで、代わりに本沢温泉に行きました。混浴なので期待と不安に打ちひしがれていました。初日は稲子湯温泉から登り、本沢温泉まではサクッと4時間ほどで到着しました。昼食後手始めに石楠花の湯に入りました。茶色く濁った熱い湯です。かき混ぜないと熱くて入れません。さあ、次はメインディッシュの雲上の湯です。雪道を徒歩10分で着きました。蓋がしてあって誰も入っていませんでした。脱衣所も無く、雪の上で裸になりました。後から来た方はゴミ袋に脱いだ服を入れていました。この次はそうします。湯加減はやや温めですが、温まります。大自然の中で開放感を味わえて満足しました。
　二日目は硫黄岳に登りました。夏沢峠から先は頂上までかなりの強風で、冬山の雰囲気を味わえました。ゴーグルとバラクラバがないときついです。強風で雪が顔に当たって痛いです。快晴で360℃の眺望を楽しめました。