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Yamareco

記録ID: 1032208
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(冬季)

2016年12月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.0km
登り
938m
下り
938m

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:11
合計
5:20
9:30
50
10:20
10:20
152
12:52
12:52
18
13:10
13:21
9
13:30
13:30
50
14:20
14:20
30
14:50
八方池山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方第三駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
スノーシュー(かんじき)を持ってなかったので、コース上の至るところで雪面を踏み抜いた。上部の狭い稜線上で踏み抜くと結構びびる。
グラートクワッドリフトが、登山者やバックカントリースキーヤー向けに運転されていました。ありがたい。(上部雪不足のため、一般のスキーヤーは利用不可でした)
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グラートクワッドリフトが、登山者やバックカントリースキーヤー向けに運転されていました。ありがたい。(上部雪不足のため、一般のスキーヤーは利用不可でした)
グラートクワッドリフト終点からの眺め。白馬47(五竜)の方向。
グラートクワッドリフト終点からの眺め。白馬47(五竜)の方向。
天気は上々。
序盤はハイキング気分で登ります。(すいませんウソです。汗だくになりました)
かんじきを履いてなかったので、トレース上でも油断していると雪面を踏み抜く。(何度も踏み抜きました)
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天気は上々。
序盤はハイキング気分で登ります。(すいませんウソです。汗だくになりました)
かんじきを履いてなかったので、トレース上でも油断していると雪面を踏み抜く。(何度も踏み抜きました)
中盤あたりで強い北風が出てきました。フードをかぶっていないと顔が痛い。そろそろ疲労が脚に出てきた。
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中盤あたりで強い北風が出てきました。フードをかぶっていないと顔が痛い。そろそろ疲労が脚に出てきた。
山荘上部に出ました。山荘手前のいつもの難所は雪が少なくて楽勝でした。
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山荘上部に出ました。山荘手前のいつもの難所は雪が少なくて楽勝でした。
山荘上部から見た唐松岳の姿。
頂上を踏むには時間オーバー気味でしたが(この時点で持ち時間残り8分)あと8分であそこまで登れるのか?無理でしょ。しかしタイムリミットまではアプローチしてみることに。
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山荘上部から見た唐松岳の姿。
頂上を踏むには時間オーバー気味でしたが(この時点で持ち時間残り8分)あと8分であそこまで登れるのか?無理でしょ。しかしタイムリミットまではアプローチしてみることに。
着きました。
頂上標その1。(バックは白馬鑓方向)
この時点で持ち時間を10分オーバー。
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着きました。
頂上標その1。(バックは白馬鑓方向)
この時点で持ち時間を10分オーバー。
頂上標その2
頂上から見た唐松岳山荘。
予定の持ち時間をオーバーしているので、ゆっくり眺めている暇が無い。急いで他の写真も撮る。
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頂上から見た唐松岳山荘。
予定の持ち時間をオーバーしているので、ゆっくり眺めている暇が無い。急いで他の写真も撮る。
同五竜岳方向。
五竜岳も登ってみたいなあ。
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同五竜岳方向。
五竜岳も登ってみたいなあ。
同立山連峰
同山麓方向。
奥のほうに見えるのは志賀高原でしょうか。
行動食を急いで腹に詰め込み、下山開始。
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同山麓方向。
奥のほうに見えるのは志賀高原でしょうか。
行動食を急いで腹に詰め込み、下山開始。

装備

個人装備
防寒ブーツ アイゼン ストックx2 ピッケル テルモスお湯500cc アクエリアス500cc 200ccのコーヒー牛乳x2 真水1000cc 行動食 ガスバーナー ポンチョ
備考 休憩時の防風用にポンチョを買って持って行ったが、のんびり休憩をとる時間が無かったので結局使わなかった。
ガスバーナーも持って行ったが使ってる暇は無かった。
真水1000ccにはまったく手を付けなかった。考えてみたら非常用の水は無尽蔵にあるのだから(=雪)持って行く必要無かった…

感想

夏期と残雪期に何度か登ったことはあるが、冬季の積雪期にはまだ一度も登ったことがない唐松岳にチャレンジしてきた。
結果は登頂。(厳密には持ち時間オーバーですが)
麓のゴンドラ乗り場での待ち時間(およそ40分)が効いたようだ。(結果的にはあと30分くらい早く行って待機列に並んでおくべきだった。失敗)
あと、グラートクワッドリフトの終了時刻(15時)が予想してたより1時間早かったのも効いた。15時終了ってちょっと早くないッスかね。

残雪期に何度か登っているので、登りのペース配分は大体分かっていたつもりですが、雪の状態が思っていたより柔らかくて、要所要所でつぼ足登行になってしまい、地味に時間をロスする。
懸念だった山荘直下の難所は、雪があまり付いておらず、ほとんど問題なくクリア。これだとピッケルが無くても良かったな…。山荘上部に出た時点で残り持ち時間8分。あと8分であそこまで登るのか?無理でしょ?まあ考えても仕方が無いので、タイムリミットの13時まではアプローチしてみることに。
そして最後の登りに取り付くと、風が無くなり登頂には最高のコンディションに。しかし今はタイムリミットの13時。これは天の采配か悪魔のささやきか。だが「この機を逃せばたぶん次は無い」と思い、下山を飛ばして降りることを条件に登頂を決行。(←これ、遭難する人の行動パターンでしょうねきっと。今後自重せねば…)
頂上で証拠写真を急いで撮り、下山のためのエネルギー物質(行動食)を腹に詰め込み、名残を惜しむ間もなく下山開始。山荘手前のちょっとした登り返しが脚にきつい。
山荘直下の滑落危険箇所だけは慎重に降り、後は転倒しても大丈夫な場所は可能な限り飛ばして降りる。時計を見る間も惜しんで降り続ける。八方池に着いた時点で時計を見ると、残り40分くらいあった。ああ、これならもう大丈夫だ。間に合う。ややペースを落とし、リフト終了の10分前に帰着。危なかった。

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