阿弥陀岳南稜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | 2日ともドピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30日〜31日となっていますが、実際は29日の夜に東京を出て、駐車場にテント張って仮眠とってます。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳帰りの温泉と言ったら、もみの湯でしょう!! 久しぶりに立ち寄りましたが、やっぱここの露天はえーなぁ〜。 中央道八ヶ岳PAでカツ丼食べて帰りました。 ボリューミィで食べごたえがあります。でもまだ食えそうだったな(ぇ)。 |
写真
感想
当初、県界尾根に行ってみたいと話していたのですが、先輩も県界尾根を登ったことがないそうで、しかも冬山でロープ繋いで一度も歩いたことがなかったので、先輩の提案で阿弥陀南稜になりました。
核心はP3のルンゼなのですが、精いっぱいすぎて写真が1枚もありません(苦笑)。
私は「雪をまとった草付にアックスをさくさく刺して快適に登る」イメージでいたのですが、実際にはそのルンゼは雪ではなく氷でした…。
アイスの経験といったら、昨シーズンに鉱泉のアイスキャンディをペロペロしたぐらいのものなので、どうしていいか分からず本当に大変でした。
右手には、先輩から借りた古いカジタのアイスバイル。
左手には、普段縦走で使っているBDのレイブンプロ。
このピッケルを使用されている方ならわかると思いますが、明らかにアイス向きではありません。
あの子は縦走で活きる子です(笑)。
ピックは刺さらないしシャフト長すぎだし、振るっても軽すぎてはじかれるし、もーどうにもならん。
そのうち両足のふくらはぎの筋繊維がブチブチ切れていく感じがして(笑)、まっすぐ立っていられないくらい痛くなってしまった。
不慣れゆえ、登り方がまったくなってなかったのでしょうね。
これは大きな課題です。アイス真面目に練習しなくちゃ。
なお、このルンゼは途中の岩にペツルのボルトが打ってあってそこでピッチを切る事ができます。
50mロープいっぱいです。
その先は20〜30mくらいで安全地帯へ抜けられます。
1週間前に、テント泊で奥秩父を歩いておいて本当によかったと思います。
技術的にはそんなに難しくはないと思いますが、今回はテント泊だったので、大きな荷物を背負って安定して歩ける体力が必要でした。
八ヶ岳のアルパインルートって、下部にベースキャンプを張って1日で往復するようなものが多いですが、阿弥陀南稜は「すべての荷物を背負って1合目から登る」ような感じがして、登山してるなーって感じがして好きです。
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