入道ケ岳(新道)から新雪のイワクラ尾根へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 873m
- 下り
- 890m
コースタイム
入道ヶ岳(9:30)〜奥の院(9:45/10:10)〜重ね岩〜磐座(10:50)〜イワクラ谷分岐(11:05)〜仏岩〜崩壊地のへり(11:50)〜水沢峠(12:05/12:15)〜
登山口(13:05)〜宮妻ヒュッテ(13:45〜 )
天候 | 晴れ 山中は時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(7:00の段階では数台しか見かけませんでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
宮妻新道には10cm程度の積雪。 イワクラ尾根には新雪が20〜30cmの積雪。 用意したアイゼン等は使いませんでした。 |
写真
感想
ヒュッテ駐車場から内部川左岸で水を補給して2本の流れを渡り新道へ向かう。
山腹にからんだ急登から始まる。気温は低く真冬に逆戻りだ。
尾根筋に出ると最近降ったと思われる新雪が10cmほど積もっている。
所々に動物(鹿だろうか?)の足跡が見られる。この足跡に先導されるように
新しくトレースを作りながら尾根を辿ると右手に馬酔木を見る。正面は広い山腹でコースに
戸惑いつい登ってしまったがどうも怪しい。
少し戻って、周囲を見渡すと見覚えのある馬酔木のトンネルが左手に。
近づいて見ると赤テープの目印もあるので安心して抜けると左側が開けて伊勢湾が望める。
コースも明確な尾根筋の登りになるので乾いた小岩に腰を降ろして一息入れる。(五合目?)
この先を考えスパッツを着けて出発する。
やがて靴幅ほどのやせ尾根を辿り、馬酔木の群落を抜けて登ると右から林道コースを併せ
北の頭に出る。ここまで新雪を踏んで登ってきたがこの先はよく踏まれている。
馬酔木の間を縫って入道ヶ岳山頂の鳥居に出るが、相変わらず強い風が通りぬけるので、
御在所方面を展望したのみで、池の谷の平原を経て奥の院へ向かう。
風を避け祠の脇で昼食をとった後イワクラ尾根に向かう。右手が大きく切れ落ちた崩壊を過ぎると
痩せた険しい尾根に一変する。
新雪が20〜30cm積もった痩せ尾根を慎重に下る。幸いトレースもあるので助かる。
痩せた尾根上の岩場は直登するが、下りの時は捲き道を行く方が安全だ。
時々尾根上を避け捲き道になるが概ね忠実に尾根上を辿る。
小さなアップダウンを繰り返すと「重ね岩」に出る。休んでいると小雪が舞う天気になってきた。
先を急ごう。 尾根のシンボル「磐座」を右に見送ると一気に高度を下げイワクラ谷との分岐に出る。
右手、イワクラ谷からトレースは来ているが、水沢峠方面には踏み跡一つ無い真っ新な
尾根が続いている。 再び新雪を踏んで尾根を辿る。
相変わらず小さなアップダウンを繰り返し、急な岩場をフィックスザイルにすがって直登して
しばらくすると仏岩の基部に出る。
小コルを登り返し宮指呂岳への分岐を左に分けた後、崩壊地をトラバースして滑るようにして
急斜面を下ると、のんびり腰を下ろす場所も無いほどの小さな水沢峠に下り着く。
見ると右手源流の谷筋には踏み跡が乱れている。
捲き道を使わずガレ谷をダイレクトに下る先行者のトレースを辿ってゆっくりと宮妻峡へ下る。
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