冬の蓼科山で初日の出!
- GPS
- 24:29
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 812m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:22
- 山行
- 1:29
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:29
天候 | 1日目:晴れ 2日目:深夜・快晴、日の出直前:晴れ、日の出:ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道299号からビーナスライン(県道192号線) 【女神茶屋前駐車場 マップコード:218 889 662】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
12/31時点では軽アイゼンで十分(2300地点で装備) 風が強いことが多い蓼科山だが、今日はそれほどでもなかった。 |
その他周辺情報 | ファイナルコンビニは諏訪南から行くとセブンイレブン。 付近には自販機も無い為、ここでしっかりと買い物しておきたい所。 場所が微妙に設定し難いので、北八ヶ岳ロープウェイを目印に行ってもいいかも。 道路状況は、10キロ手前位から急に冷え込むが、北八ヶ岳ロープウェイ手前からは融雪剤ドバドバで道路の凍結はほとんどなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
初日の出をどこかで見たいと思っていた所、丁度山友のレコで蓼科山に登り納めをした記録を見て。以前見た広い山頂で日の出なんて最高じゃないか!と、行って来ました。
深夜3時半頃に駐車場に到着、この時点での車は6台ほど。仮眠しようかとも思いましたが、車に常備しているエスケィプビィビィを前回使ったまま仕舞い忘れていたので、イスカのウォームアップシーツを羽織り横になり、ゆっくり朝食を食べながらスタートすると、もう駐車場は8割方埋まっていました。
最初は笹に囲まれたゆったりとした道ですが、久々の雪に心が高鳴るそのうちに、岩場の含んだ登りに。
七合目登山口から登った時も、このような景色があった気がしてなんとなく懐かしくなる。
標高2110でひとまず休憩、山と高原地図的にはここから急登で、2350あたりから森林限界らしいので、雪上幕営できるポイントを探しつつ登ると、あっという間に幸徳平に。
幸徳平は暫く平坦な道が続くので、再びの登り始めの前にゲイターの下にカッパ下を、ベースレイヤーの上にフリースを羽織りましたが。結局以前来た時のように激風では無かったので、今回の山行は全体的にあまり寒さは感じなかったです。幸徳平からは激登り。あっという間に森林限界を超えると、岩場にある黄色ペンキの通り迂回すればすぐに蓼科山頂ヒュッテと頂上へ。滅茶滅茶いい天気で、前回登頂の際にあまり良く見えなかった周辺の景色を記念撮影。
雪! 広大な山頂! 天気! 鳥居! と、非日常的な景色にテンションが上がりました。
昼飯を食べた後に幕営地を探し、14時頃に最後の登山者に挨拶した後この日は就寝。
全体的に風の少ない日だったので、森林限界手前あたりでも夜はほぼ無風でした・・・。(ただ棒ペグ自動車に忘れて、結局予備で準備していたコンビニ袋でスノーアンカー作ったりとバタバタしていました)
日暮れ後は、『ソーラーパフ クールブライト』を野外初使用。
現行モデルは、照射面に布の持ち手、ソーラーパネル面にビニールの持ち手があるので、どちらにも引っ掛けられるよう簡易カラビナを準備すれば一応使えますが。ファミキャンでなく山行で使う場合は細かな不満点が出てきます。
いくら本体が軽いにせよ、それをザックにつる下げて歩くと、折り紙の紙風船を膨らませる前のように六角形に畳んだソーラーパフが開いたり閉じたりして、なんとも気持ちが悪い感じになっていたので、事前に準備していたマジックテープ(ベルクロ)にて調整しました。とりあえず見た目的には背面に設置したくなりますが、多分トップリッドの天頂部分に括り付けるのが正解。使ったのは、トラスコ中山の「マジックバンド結束テープ」と「マジックバンド 超薄型」。最初は超薄型だけで十分かと思いましたが、5センチ方で輪を作るのは超薄型はニガテなので、20センチの超薄型と、5センチの結束テープを準備しておくと。幕の上にあるループや避難小屋の窓、また外の柵等に吊るして充電などと、どんな状況にも対応できます。
光自体は意外と明るくこれ一本で幕内の照明は賄える位でしたが、強いて言うなら「弱」「強」「点滅」でなく、「強」「弱」「照度が徐々に落ち1分後消灯」と折り畳み時に折った形で固定できる透明ベルクロの付いた登山モデルがあれば神なのですが・・・。ちなみにコンパクトボディは当然寒さには弱く、事前にフル充電していた筈なの4時間程度で消えてしまいました。(零下10度で照度が徐々に落ちてでは無く、急に消えたので、もしかしたら低電圧なだけかもですが)
***************************************
翌日は頂上に6時には到着していましたが、既に30人位の登山者が居ました。
話を聞いてみると3時頃には登り始めたとのこと、あの登りをカモシカ山行とか凄いなぁ・・・。見るとツエルトなどを活用したり、雪で埋まったトイレの窪みに避難したりと様々な姿が見えたのが特別な感じでした(笑)
しかし日の出30分前から、快晴からガスガスに・・・。
暫く待ちましたが、天気の回復が見込めなかったので、そのまま下山しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する