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Yamareco

記録ID: 1047429
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ハイキング
丹沢

女郎小屋ノ頭から東沢を経て中ノ沢経路で穴ノ平橋へ(玄倉起点)

2017年01月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.7km
登り
1,120m
下り
1,101m

コースタイム

日帰り
山行
9:57
休憩
0:00
合計
9:57
7:30
26
8:04
8:04
28
8:32
8:32
80
9:52
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58
14:30
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131
16:41
16:41
23
17:04
17:04
23
※ルートは手書きです
※鉱山跡探索部分は記載されていません
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉駐車場
※玄倉ゲートまでの道は一般車両通行止めとなっています。
 丹沢湖ビジターセンター脇にある無料の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
ほぼ全行程が登山道ではありません。道の案内や目印はなく、崩落個所も多数です。1000m以上及び谷には雪がありました。沢の岩は凍結してツルツルでした。
入山後は携帯電話は殆ど通じません(docomo)
【玄倉〜青崩隧道】舗装路。斜面側からの落石に注意
【青崩隧道〜女郎小屋ノ頭】
・登り始めに階段あるものの崩落多くあまり良くない
・836ピーク前に保護柵があり。右側にトラバース可。
【女郎小屋ノ頭〜東沢乗越】痩せ尾根が続く
【東沢乗越〜東沢出合】積雪多く踏み抜きもあり。2度ほどロープ使用。
【東沢出合〜県民の森】崩落個所が多く、落ち葉で埋まったいるので要注意
 県民の森以降は舗装路で玄倉へ。
朝日に照らされる丹沢湖。
良い天気の予感。
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朝日に照らされる丹沢湖。
良い天気の予感。
玄倉ゲート前駐車場はこんな感じになってました。
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玄倉ゲート前駐車場はこんな感じになってました。
青崩洞門の脇からガレ場を下り河原へ
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青崩洞門の脇からガレ場を下り河原へ
意を決して渡渉!
やっぱり冷たい!!
カメラを取りに戻りながら自撮りなんかするんじゃなかったと激しく後悔。
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意を決して渡渉!
やっぱり冷たい!!
カメラを取りに戻りながら自撮りなんかするんじゃなかったと激しく後悔。
川から見上げる青崩隧道
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川から見上げる青崩隧道
檜岳山稜にも雪が。
標高が低い場所にも結構雪が付いていた。
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檜岳山稜にも雪が。
標高が低い場所にも結構雪が付いていた。
沢に入って捜索開始
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沢に入って捜索開始
それっぽい場所に何度も騙されるw
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それっぽい場所に何度も騙されるw
やっと見つけた!鉱山跡入口
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やっと見つけた!鉱山跡入口
坑道に入ると錆びた一輪車が出迎えてくれます
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坑道に入ると錆びた一輪車が出迎えてくれます
小さなコウモリが3匹ほど寝てました
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小さなコウモリが3匹ほど寝てました
ずいぶん長いな
入る人が少ないからか、古いものが綺麗に残っている
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入る人が少ないからか、古いものが綺麗に残っている
近くには試掘跡のようなものも
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近くには試掘跡のようなものも
別の坑道もあった。入口は狭いが中は広いらしい
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別の坑道もあった。入口は狭いが中は広いらしい
結局探すのに3時間くらい掛かってしまった
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結局探すのに3時間くらい掛かってしまった
坑道入口から滴り落ちた水でできた氷は透明度がとても高かった
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坑道入口から滴り落ちた水でできた氷は透明度がとても高かった
うすうす纏リス
枝から小さなつららが下がる
3
枝から小さなつららが下がる
氷の宝箱
遠き山に日は落ちて
おつかれさまでした
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遠き山に日は落ちて
おつかれさまでした

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 予備靴ひも ザック アイゼン 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング アッセンダー プーリー

感想

 前回玄倉を訪れた時はユーシンブルーがTVで紹介されたとかで、冬ともなれば誰にも合わない事も珍しくなかった林道に普段着の家族やカップルなどが多く歩いていてとても驚いたのを覚えています。それからの間に林道が通行止めになったり法面工事が増えたりしていました。
 という事で、玄倉から歩道歩きがスタートです。青崩隧道までの短い距離ではありますが、舗装路を登山靴で歩くのはキツイですね。ダムまで行かれる1組のご夫婦にご挨拶して先へ進み隧道脇のガレ場を下って河原にでます。河原からは青崩隧道とその側面の崩落地が見事に見えます。寒さをこらえて渡渉し入山地点へ。階段があって登りやすそうですが、実際は枯葉に埋もれてたり崩落していたりしてある程度高度を稼ぐまではあまりよくありません。まだ出だしで元気だったのでエイヤーと登りましたが、疲れた下りには用心が必要そうです。その先痩せた場所はありますがフェンスまで順調に到着しました。フェンスは乗り越える人が多いのかひしゃげてしまっています。右側に巻き道があるのでそちらから北側の降下点まで回り込みました。降下点が分かりにくいのですが、踏み跡が無くなったら下の残置ロープを探すと良いかもしれません。鞍部から登り返すと女郎小屋ノ頭に到達します。
 女郎小屋ノ頭から東沢乗越へはアップダウンを繰り返す痩せた尾根を歩きます。斜面も崩落個所があるので要注意でした。自分は前回逆回りで裸山丸からの下山方向を間違えたので注意して進みました(笑)痩せた鞍部に到達すれば東沢乗越です。
 東沢乗越から東沢出合を目指しますが、下降点から急斜面で雪も不安定そうだったので、2回ほどロープを出しました。何度か踏み抜いたものの想像よりは雪も安定していました。東沢出合に近付くと涸れ沢に水が戻ります。ここからは先は沢沿いと高巻きする場所を考えながら進んでいきました。沢の岩は乾いているように見えてカチカチツルツルに凍っていたりするので非常に危なかったです。
 東沢からは中ノ沢経路で下山。入口が良く分からずエイヤーと斜面を登ってルートに入りました。ここは良い場所はすごく歩きやすいのですが、細い場所に枯葉がこんもり積もっていたり、ひどい崩落地もあるため気が抜けません。3カ所ほど間違いそうな場所もありましたが倒木やロープで行き止まりにしてくれているのでサインを見落とさないように。また残置ロープがかなり悪い状態なので、あまり荷重をかけずに進めるよう足場に注意しました。
 車道に戻ればあとは玄倉までの林道歩き。しかしここまで歩いた足に登山靴での車道歩きがなかなかキツかったです。

※鉱山跡の探索について
数年前にとあるブログを読んで感銘を受け周辺ルートを歩いたりロープを使った山行など準備をしてきました。鉱山跡の位置情報はあえて他から入手せずに探索してみましたが3時間ほど掛かってしまいました。雪もありかなり危険を伴いました。

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