本仁田山〜川苔山


- GPS
- 06:40
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR青梅線「川井駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は奥多摩駅でだせます。 大休場尾根と大ダワからの鋸尾根はかなりの急登です。 鋸尾根はまき道があります。 ズマド山手前の川井駅と古里駅の分岐は古里駅のほうが安全、川井駅へは道が不明瞭な場所がありました。 前日の雨のため道がかなりぬかるんでいました。 |
写真
感想
今日は、本仁田山から川苔山へ登ってみました。
前日の天気予報では、よい天気になるということで出発したのですが、1日曇り空でした。
奥多摩駅ではかなりの登山者の方がいましたがほとんどは東日原行きのバスを待っているようでした。
駅から、氷川沿いに進んでいくと、マス釣り場を越えた先に本仁田山への道標があったので右に入り、舗装された道を歩いて行くと上のほうで何か烏合音がしました。
見上げてみると、野生のニホンザルがいました。
奥多摩にはかなり生息しているみたいで、以前車で奥多摩周遊道路を走っているときには群れで見かけましたが今日は一匹だけでした。
安寺沢の集落に本仁田山への登山口があり、ここは住居の真横を入っていき、少し進むと、乳房観音への道標が出ています。
登山祈願と書いてあったのでお参りを済まします。
ちなみに、この観音様は御神木のイチョウの木に乳状下垂といわれるものができ乳房のように見えたからこう呼ばれるそうです。
今ある御神木は二代目のためまだ乳状下垂はありませんが、何十年か何百年後にはできるかもしれないそうです。
登山道まで戻り登り始めるとかなりの急登で、さらにガスまで出てきましたがトイプードルを連れた方たちもいたので頑張って登っていきます。
急な山道をジグザグに登っていくと、大休場尾根に出ますが名前とは違いここの尾根もかなり急です。
帰ってから調べたら、奥多摩三大急登の中に数えられるほどだそうです。
大休場尾根を上りつめると本仁田山の頂上に出ます。
頂上にはトタン屋根の小さな小屋とベンチがありましたが、ガスのため景色は全く見えませんでした。
本仁田山から瘤高山を越え大ダワまでは下りになりますが、所々ぬかるんでいました。
大ダワからは鋸尾根を越え船井戸へ向かいましたが、この尾根もかなりの急登でした。
船井戸から川苔山への道では下山してくる方たちとかなりすれ違い、やっと川苔山の頂上へ到着しました。
頂上にはすでに10人ほどの方がいたのでベンチはすべて埋まっていましたが手頃な石に座り休憩をとりました。
川苔山の頂上もガスで覆われていて景色が見られず周りの人たちも残念がっていました。
下山のルートは赤杭尾根を下り、途中で古里駅へ向かうルートと川井駅へ向かうルートに分かれていたので川井駅へのルートを進み途中ズマド山を経由したのですが、ズマド山を越えたあたりから道が狭くなり、かろうじて踏み跡をたどり尾根道へ出たのですが、途中でいくつか倒木がありそこからまた道があやしくなり始めかなりの斜面を滑り降りるような感じで、なんとか小さな神社の裏手に出ることができました。
このルートで下りる場合は古里駅へ出たほうがいいかもしれません。
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