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Yamareco

記録ID: 1055377
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山滑走
支笏・洞爺

恵庭岳

2017年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
8.4km
登り
752m
下り
882m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:18
合計
5:54
8:39
208
12:07
13:25
67
14:32
14:32
1
14:33
ゴール地点
GPSログは切れたり飛んだりしてます。ご容赦ください。
あと、恵庭岳の時刻は頂上岩峰下のシーデポ地点での時刻となっています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
オコタンペ湖入り口の除雪スペースに駐車。車で一杯でした。
コース状況/
危険箇所等
頂上岩峰の最後の段差は、残置ロープが有りますが、それでも少し難しいです。岩等の経験が無い方は、経験者との同行でない場合は、やめた方が無難かと。
オコタンペ湖入り口近くに駐車。すでに車で一杯であった。昨日の新雪が20cm積もっていたので、自分の車を止めるスペースを作るために、雪かきが必要であった。
2017年01月29日 08:35撮影
1
1/29 8:35
オコタンペ湖入り口近くに駐車。すでに車で一杯であった。昨日の新雪が20cm積もっていたので、自分の車を止めるスペースを作るために、雪かきが必要であった。
尾根末端は少し急なので、オコタンペ湖方面へ少し歩きつつ、沢形を利用して尾根に取り付く。今日はさすがにラッセルだと思っていたのだが、先行者のトレースが付いていたので、有り難く使わせていただく。
2017年01月29日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/29 9:00
尾根末端は少し急なので、オコタンペ湖方面へ少し歩きつつ、沢形を利用して尾根に取り付く。今日はさすがにラッセルだと思っていたのだが、先行者のトレースが付いていたので、有り難く使わせていただく。
新雪だが重い感じで、足首から膝下くらい。尾根の下部は火山特有の小地形が入り組んでいるのだが、非常に上手にルートを付けていた。
2017年01月29日 09:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/29 9:35
新雪だが重い感じで、足首から膝下くらい。尾根の下部は火山特有の小地形が入り組んでいるのだが、非常に上手にルートを付けていた。
ラッセルだけでなく、地図読みの手間もなくなり、非常に楽をさせてもらった。このトレースがなかったら、あと1~1.5時間は掛かったと思う。
2017年01月29日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 10:07
ラッセルだけでなく、地図読みの手間もなくなり、非常に楽をさせてもらった。このトレースがなかったら、あと1~1.5時間は掛かったと思う。
CO.1000辺りまでくると、頂上岩峰が近くなってくる。
2017年01月29日 11:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 11:05
CO.1000辺りまでくると、頂上岩峰が近くなってくる。
頂上岩峰まであと少し。この辺りで降りてきた先行者とすれ違ったので、トレースのお礼をいった。4人パーティだった。
2017年01月29日 11:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 11:55
頂上岩峰まであと少し。この辺りで降りてきた先行者とすれ違ったので、トレースのお礼をいった。4人パーティだった。
頂上岩峰直下で見上げたところ。向かって右のコルを目指す。
2017年01月29日 12:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:07
頂上岩峰直下で見上げたところ。向かって右のコルを目指す。
岩峰の下でシーデポ、アイゼンを履いて、右へトラバースして、岩峰直下を捲く。
2017年01月29日 12:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:30
岩峰の下でシーデポ、アイゼンを履いて、右へトラバースして、岩峰直下を捲く。
捲き終わると緩いルンゼに出る。ここは傾斜はないし、岩は階段状になっているので、何でもない。下りも前を向いてスタスタ降りれる。
2017年01月29日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:32
捲き終わると緩いルンゼに出る。ここは傾斜はないし、岩は階段状になっているので、何でもない。下りも前を向いてスタスタ降りれる。
ルンゼを詰めると岩峰のコルに出る。ここで初めて、向こう側の支笏湖を望める。
2017年01月29日 12:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:36
ルンゼを詰めると岩峰のコルに出る。ここで初めて、向こう側の支笏湖を望める。
コルから頂上側である左を向くと、同じように傾斜の緩い斜面となっている。ここは向かって左側へ登っていく。この時点で、何だ簡単じゃないかと安心してしまったが。
2017年01月29日 12:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:36
コルから頂上側である左を向くと、同じように傾斜の緩い斜面となっている。ここは向かって左側へ登っていく。この時点で、何だ簡単じゃないかと安心してしまったが。
最後に2mほどの段差があった。残置ロープやホールドはあるが、斜めに上がるバンドを登るため、1ムーブ、バランス・クライムが必要であった。念のため、一度安定した処まで降りて、ザックをデポして、空身で登った。
2017年01月29日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:45
最後に2mほどの段差があった。残置ロープやホールドはあるが、斜めに上がるバンドを登るため、1ムーブ、バランス・クライムが必要であった。念のため、一度安定した処まで降りて、ザックをデポして、空身で登った。
核心を抜けた後、上から見たところ。ロープはしっかりした物だったので、少なくとも今シーズン中は大丈夫だと思います(保証はしませんが)。
2017年01月29日 12:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:49
核心を抜けた後、上から見たところ。ロープはしっかりした物だったので、少なくとも今シーズン中は大丈夫だと思います(保証はしませんが)。
風不死岳と樽前岳。
2017年01月29日 12:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:48
風不死岳と樽前岳。
三角点と紋別岳。
2017年01月29日 12:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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三角点と紋別岳。
頂上の標と漁岳。
2017年01月29日 12:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:50
頂上の標と漁岳。
漁岳、小漁岳。左後ろに尻別岳、羊蹄山。漁の後ろは中岳、無意根山か。
2017年01月29日 12:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:51
漁岳、小漁岳。左後ろに尻別岳、羊蹄山。漁の後ろは中岳、無意根山か。
左背景にホロホロ山、徳舜瞥山が見える。
2017年01月29日 12:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 12:51
左背景にホロホロ山、徳舜瞥山が見える。
核心部を降りて来て振り返ったところ。ロープが垂れ下がっている処を真っすぐ登ると被って(ハングして)いるので、向かって左へ登り、バンドを右上する感じで登った。
2017年01月29日 13:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 13:03
核心部を降りて来て振り返ったところ。ロープが垂れ下がっている処を真っすぐ登ると被って(ハングして)いるので、向かって左へ登り、バンドを右上する感じで登った。
木が鬱陶しい細い尾根が続くので、しばらくシールを付けたまま降りようかと少し迷ったが、結局シーデポからシールを外したが、思いの外、楽に降りれた。とは言え、枝や重い雪にバランスを崩されて転倒すること、数回。
2017年01月29日 13:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/29 13:39
木が鬱陶しい細い尾根が続くので、しばらくシールを付けたまま降りようかと少し迷ったが、結局シーデポからシールを外したが、思いの外、楽に降りれた。とは言え、枝や重い雪にバランスを崩されて転倒すること、数回。
トレース通りに降りると、尾根の下部でアップダウンがあるので、CO.920辺りからトレースを外れて、尾根の左斜面を下りた。
2017年01月29日 14:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 14:13
トレース通りに降りると、尾根の下部でアップダウンがあるので、CO.920辺りからトレースを外れて、尾根の左斜面を下りた。
少々重めの新雪だが、ここの斜面は楽しめた。
2017年01月29日 14:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 14:15
少々重めの新雪だが、ここの斜面は楽しめた。
小さい沢型に入り、自動運転で降りると、
2017年01月29日 14:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 14:21
小さい沢型に入り、自動運転で降りると、
林道に出た。ここも自動運転で降りれた。
2017年01月29日 14:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/29 14:25
林道に出た。ここも自動運転で降りれた。
到着。車はかなり減っていた。
2017年01月29日 14:34撮影
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1/29 14:34
到着。車はかなり減っていた。
支笏湖畔のPAから見上げた恵庭岳。
2017年01月29日 15:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/29 15:36
支笏湖畔のPAから見上げた恵庭岳。

装備

個人装備
Explorer 95_177cm+Vipec12 アイゼン ピッケル ピック付きストック ストック シール
共同装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯電話 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ 無線機 ミラー メタ コッヘル φ6mm×10m

感想

地図を見ていて、このルートはスキーが快調なのではと思ったのがきっかけだったのだが、ここは小地形や木が鬱陶しく、純粋にスキーを楽しみたい方には、あまりお勧め出来ないと思う。
 が、恵庭岳には一般ルート、バリエーションルートと何回か登ったが、積雪期に登ったのは初めてであるし、天気に恵まれ、展望を楽しむことが出来たので、満足な山行となった。
 
 頂上岩峰は緊張した。昔だったら、何でもなくスタスタと行けたと思うが、やはり間が空くと技術力も落ちるものである。少し、赤岩で練習した方が良いかも知れない。

 参考に致しました。Thanks to 0v0さん。

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