岩菅山BC

2017年01月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 10.6km
• 登り: 488m
• 下り: 928m

コースタイム

8:48寺小屋クワッド終点-10:12シール装着10:21-11:25登山道分岐11:30-12:17岩菅山12:40-13:11沢床シールオン13:18-13:30小ピーク(1893m)13:40-14:17林道14:21-14:41ゲート14:43-14:56一の瀬ファミリースキー場P

天候

快晴午後一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

志賀高原一の瀬ファミリースキー場より一の瀬クワッドリフト(\550)→寺小屋スキー場の寺小屋クワッドリフト(\340)を乗り継いで寺小屋山直下まで行ける。リフト営業開始は平日は8:30、日曜だったので8:15頃動き出した。

コース状況／危険箇所等

沢の横断が3回ほどあったが、すべて埋まっていた。
一ノ瀬ファミリースキー場に戻る林道は圧雪車が整備してくれていたので助かった。
また、細かな登り返しがあるので鱗板が快適だろう。

写真

1/29 7:45

一の瀬ファミリースキー場の一の瀬クワッド乗場より焼額山
今日の好天を確信

1/29 8:30

一の瀬クワッド降場からの眺め
後立山連峰、頸城山塊

1/29 8:32

唐松岳＆白馬三山

1/29 8:32

白馬アップ

1/29 8:32

高妻、乙妻、黒姫、天狗原山、妙高、火打

1/29 8:35

今日の目的、岩菅山

1/29 8:44

寺小屋スキー場トップの展望ベンチからの眺め
今日は巻きや小さな登り返しが多いため、鱗板VoileのChargerBC171cmを使用

1/29 9:16

巻けるところはどんどん巻く
鱗板で正解

1/29 9:22

樹氷がきれいだ

1/29 9:24

樹氷の窓から、岩菅山

1/29 9:29

横手山

1/29 9:29

白砂山

1/29 9:29

目指す岩菅山
このときはまだトレース数本あり。おそらくは昨日のものと思われる。

1/29 9:29

1/29 9:35

鱗板だと尾根の近くを進むことが可能
この程度ならシールはまだまだ不要

1/29 9:39

1/29 10:00

モコモコ下を滑走

1/29 10:14

ついにトレースが消えた。
ここから完全に一人旅となる。

1/29 10:16

まだ鱗で行ける

1/29 10:16

少し近づいてきた気がする

1/29 10:18

この時点でシール装着
ここまでよく鱗で来た!!!

1/29 10:28

シール登行

1/29 10:28

後立山連峰北部

1/29 10:31

振り返ると自分のトレースがよくわかる

1/29 10:31

今日は北ア＆頸城の展望が最高

1/29 10:31

標高差は少ないが結構長い

1/29 10:31

完全貸し切り状態

1/29 10:36

岩菅が近づいてきた

1/29 10:36

白砂山

1/29 10:43

これぞ珍宝樹氷なり！

1/29 10:48

ノッキリ＆岩菅山

1/29 10:48

シールでシュプールをつけた

1/29 10:52

同左

1/29 10:55

こんな感じのアップダウンが果てしなく続く

1/29 10:55

ノッキリは右から巻いていく
雪がだんだんと深くなってきた

1/29 11:21

F1 EVOにブンリン下駄を装着
今回はしっかり紐の調整をしてきたので外れなかった。

1/29 11:21

単独のラッセルが延々と続く。
この時はさすがにWさん、Yさんにいてほしいと思った。

1/29 11:23

近づいてきてはいるものの...

1/29 11:27

行くっきゃない！

1/29 11:34

1/29 11:43

急登に向かう

1/29 11:46

歩いてきた道を振り返る。長い稜線だ。

1/29 11:46

北アにも雲が出てきた。

1/29 11:47

頂上直下の斜面素晴らしい！

1/29 11:58

志賀高原プリンスホテル西館が見える

1/29 12:01

矢印が寺小屋クワッド終点
青が歩いてきたルートです。

1/29 12:01

ピンクが登山道

1/29 12:03

頸城山塊と志賀高原焼額山スキー場
プリンスホテル東館が見える(白い建物)

1/29 12:03

1/29 12:12

上から見るとまるでおもちゃのよう

1/29 12:12

後立山連峰

1/29 12:12

ピンクの矢印が帰路に必ず通過確認したい1893mピークです。

1/29 12:22

岩菅山頂上直下の斜面

1/29 12:22

同左

1/29 12:22

あと一歩

1/29 12:41

岩菅山頂上ゴール！長かった。

1/29 12:22

山頂の証

1/29 12:23

ケルン

1/29 12:24

至仏山＆燧ヶ岳

1/29 12:24

日光白根山も

1/29 12:24

裏岩菅山

1/29 12:24

同左

1/29 12:50

直下はシュカブラ
大回りで行く

1/29 12:53

樹林に入れば良い雪質

1/29 12:53

1/29 12:57

疎林にシュプールをつける

1/29 13:04

藪に突入

1/29 13:07

本来乗っているべきの尾根

1/29 13:08

谷に落とす

1/29 13:27

谷底は埋まっていた。
谷底でシールオンし尾根まで上がる

1/29 13:27

1/29 13:33

1839mピークへ
ここは通過したい重要なポイントです。

1/29 13:33

1839mピークからの岩菅山。
谷からシールで上がってきた。
ここでシールオフし再び滑走モードに

1/29 13:44

1839mピークから下に向かう登山道よりわずかに左にハンドルを切るのがポイントです。
その下は疎林で至極快適、好斜面がしばらく続く。

1/29 13:44

これだけ樹間があれば十分

1/29 13:47

疎林にシュプール

1/29 13:48

同左

1/29 13:49

同左

1/29 13:56

最後に岩菅山を振り返る

1/29 13:57

鱗で台地に登り返し

1/29 14:03

沢を横断

1/29 14:28

林道に出た。
この林道をクロカン走法でひた走るが、とにかく距離長し！

1/29 14:48

圧雪車によるゲート
一般車はここまで入れる。駐車スペース有り

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

hareharawai

　岩菅山BCは平成6年4月以来23年ぶり。当時は藪が濃く滑走は大変だったが、今シーズンは焼額山の積雪が3mを越え、これはまたとないチャンスだと思い決行した。昨シーズン少雪でWさんとトライできないでいたのでなおさら気合いが入った。
　鱗板を使用したためこのコース前半のトラバースでは快適、最後のノッキリ手前から岩菅山に至る急斜面だけでシールを使用した。帰路は沢地形の横断が鍵であったが、一度沢床からシールで1893mピークまで上がっただけで、あとは上手いコース取りができたと思う。特に1893mピークから下の疎林は中斜面で快適そのもの。雪質もパウダーに高級モナカといろいろ楽しめた。ラストの林道も鱗板で正解だった。

コメント

okamasa

こんにちは
2，3年前谷川でお会いしたものです。その時ロープウェイ一緒に乗り谷川頂上までご一緒した後、hareharawaiさんは万太郎仙ノ倉方面へ、私は茂倉沢を滑りました。
相変わらずパワフルな活動で私も元気が出ます。時間の関係でなかなか上越信越方面まで足を延ばせませんが、また情報をupしてください。楽しみにしております。大したところ行ってませんが、よろしかったらわたくしの記録もご覧ください。

hareharawai

Re: こんにちは
　okamasaさん、お久しぶりです。
2015.03.27に土合駅の駐車場で会って天神尾根を一緒に登った静岡在住の方ですね。
その節はお世話になり有り難うございました。あのとき天神尾根で写真を撮って頂き、レコに使わせて頂きました。
　上信越の山域は自宅のある群馬から近く、日帰りできるので手頃に行けます。
静岡からだと南アや奥飛騨あたりが手頃でしょうか?　
大崩山のレコ見させて頂きました。okamasaさんの滑った大崩山・猫岳・四ッ岳あたりもぜひ一度訪れてみたいと思っています。また、どこかの山で出会い、山談義ができると嬉しいです。その際はよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　hareharawaiより