武奈ヶ岳（↑御殿山〜西南稜 ↓コヤマノ岳〜青ガレ）

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:39

9:37 坊村
10:27 10:32 846ｍ地点
11:38 11:43 御殿山
11:47 11:47 ワサビ峠
12:00 12:00 西南稜1120ｍ地点
12:24 12:40 武奈ヶ岳
12:51 12:51 コヤマノ分岐
12:51 12:51 パノラマコース分岐
13:03 13:03 コヤマノ岳
13:41 13:43 金糞峠西側下の分岐
13:47 13:47 金糞峠
14:12 14:16 青ガレ
14:32 14:32 大山口
15:16 天然温泉比良とぴあ

コース手書きです、ご容赦ください。冬季ルートとはずれているかも判りません。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR堅田ー坊村　江若バス1,050円　8：50発直行臨時便出ました。
復路：比良とぴあ入浴受付時に、比良駅への送迎バス予約、毎時55分発、無料。

コース状況／危険箇所等

完全な厳冬期の登山です。　アイゼンは10本爪以上が良いと思います。
しっかりとルートはついていますが、トレースが交錯し判り難くなっている箇所もあります。最も踏まれたルートを着実にたどれば問題無いと思います。

その他周辺情報

帰りに比良とぴあにて入浴　610円。露天もあり、軽食で一杯やれる。

写真

坊村スタート、比良山荘前で積雪既にこんな感じ。

明王院の橋を渡ります。ここでアイゼン装着しといてください。

雪の中、ほとんど直登です

こんなに雪の深い比良、初めてです。

深い雪の中、激しい登り続きました。ようやく景色が見え始めます

かなり高度を上げて来ました。既にこの展望。

御殿山近くになると霧氷が現れます。

御殿山到着。武奈ヶ岳全容現わす。しかし、夏道より更に厳しかった。

御殿山から東方向の雪景色

こちらは打見山（バレイ）方向

一旦下ります。雪に埋もれたワサビ峠道標

ワサビ峠から再び登り。西南稜を見上げます。

堂満の先に琵琶湖が見えてきた

コヤマノ岳西面。一面の霧氷が美しい。

だいぶ近付いてきた山頂

雪の質も抜群でした。

雪庇も豪快です

快適な西南稜

最後のひと登りにかかります

結構、急登です

山頂直下の霧氷も美しい

ハイ、山頂到着です！こりゃすごいわ。　　12時半前、20名ぐらいの人。

山頂からの展望、文句無しです！！

シャカ岳と琵琶湖を遠望

こちらは北部の山々です

名残惜しいですが、そろそろ下ります

下りかけに、もう一度京都北部の山々と樹氷を。

これから行くコヤマノ岳

すばらしい山頂でした、武奈ヶ岳

八雲への分岐点付近、青空に映える

このあたり、静かで気持ちよい雪歩き堪能

新雪のままのコヤマノ岳山頂。

コヤマノ岳からは一気に下ります、ルートやや交錯しています。地形確認しました。

ようやく金糞。ここまでの下りで何回も雪を踏み抜いた。

青ガレ。岩は雪に埋もれている

ここは大山口。青ガレ下部からは雪が腐っとります。非常に歩きにくいです。

比良とぴあまで歩きました。その後、送迎バスで比良駅へ。丸一日、雪山が堪能できました。また来たい！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

t-maekawa

四季を通じ登っている武奈ヶ岳ですが、ここまで完全な冬山と化しているとは思ってませんでした。
今なら、無雪期とは全く違った魅力でいっぱいですよ。
しかも今日は風がなく、好天で、山頂からは遠方まで視界が利き、大展望でした。

坊村からは夏道でもジグザグの急登が一時間余り続くが、雪の中のほぼ直登となっており、いきなり息が上がりました。早くいい景色が見たいために配分を誤り反省です。
山頂付近は展望もさることながら雪質も抜群で、私はアイゼンだけでしたが、ワカン、ヒップソリ、スキーに雪合戦と、いろんな楽しみ方が出来そうです。
下りはすべてのルートにて、踏みぬき注意。何十回も、ボソッとやってしまった。とくに気温が上がった下部では雪質悪く歩きにくいです。

とにかく、大阪から往復5，000円弱でこれだけ丸一日雪山にどっぷり出来て本当にツイとりました。