八ヶ岳・赤岳(美濃戸〜文三郎尾根ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今冬に八ヶ岳連峰の赤岳と谷川岳に行ってみたいと思っていたが、4日土曜日が好天となる事が分かり、急きょ前日の夜に赤岳行を決めた。 登山口への到着時刻が遅かった事や、自身の山行スピードが遅い事もあり、下山は日没後となってしまった。 下山の際は途中で登山道を外してしまい、15分程ロスしてしまった。 その時の様子を振り返ると、気づくと踏み跡は有るのだが、雪面がぐずぐずで歩きずらかった。 振り返れば、50mほど先に朝来た際に見覚えのある広場が有り、今日は天気も良かったので雪が溶けたせいかななど想い、さらに数十メートル進むと川沿いの岩陰から単独行の夫人が現われた。 この時点で周囲は見覚えの無い景色だったが、登山者が川下から現われた事により、やっぱりこのルートで良かったのかと思ったら、ご婦人もルートがおかしいと思い引き返して来たとの事だった。 それから、二人で正しいルート探しとなったが、結局は見覚えのある広場まで戻ることで、対岸へ渡る橋を見つけて無事にルートに戻る事ができた。 この道誤りの反省点として、最近始めたGPS登山が挙げられた。 以前なら2.5万の地図を購入し、ルートを記入したり、大まかな地形の確認を行いある程度の事前準備を行っていた。 今回の事前準備は登山地図をスマホで撮影し、スマホGPSアプリで簡単な設定を行う程度であった。 そして、道迷いに気づいた時点でスマホの電源を入れ、アプリを起動し「現在地」ボタンをタップしても何故か赤岳山頂部に現在地が表示されるだけで、フリーズしていた。(この状態は行者小屋で確認していたが、「下山はもと来た道を辿るだけ」とタカをくくっていた。) そして、スマホ内の地図写真を見ても地図を確認しながらの山行ではなかったので現在地を即座に割り出す事ができなかった。 ともかく、「道に迷ったら元の場所に戻れ。」の鉄則どおり、見覚えのある場所に戻る事で正しいルートに戻る事ができたが、やはりGPSに頼り切るよりも、あくまでも従来の手法のサポート程度と考えた方が良い様だ。
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