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Yamareco

記録ID: 1060305
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

厳冬期単独無酸素日帰登頂成功

2017年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.4km
登り
591m
下り
598m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:30
合計
4:40
10:50
10:50
60
11:50
12:00
20
12:20
12:20
60
13:20
13:30
40
14:10
14:10
10
14:20
14:30
40
15:10
15:10
10
天候 思い切り晴れ(快晴)
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しらかば平駐車場は冬季使えません。
新穂高の登山者無料駐車場狭くすぐ満杯になります。
コース状況/
危険箇所等
山荘まではキレイにラッセルされ天気さえ良ければ何方でも登れそう。
山荘から独標まではアイゼンとピッケル必要。
その他周辺情報 冬季は通行止めの安房峠。
その岐阜県側に神社あり隣の「平湯の湯」が安くて空いている男女別露天風呂がお勧め。併設の食堂も美味しい。
小屋に向かう途中から西穂高。
テンション上がる。
2017年02月04日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/4 11:00
小屋に向かう途中から西穂高。
テンション上がる。
時々見える笠ヶ岳。
2017年02月04日 11:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 11:38
時々見える笠ヶ岳。
以外に近い西穂山荘。
2017年02月04日 11:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 11:53
以外に近い西穂山荘。
丸山方面の青空。
気持ちは早く登りたい。
2017年02月04日 11:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 11:55
丸山方面の青空。
気持ちは早く登りたい。
昼なので「にしほくん」の隣でサンドイッチ。
2017年02月04日 11:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 11:56
昼なので「にしほくん」の隣でサンドイッチ。
振り返れば霞沢岳。
2017年02月04日 11:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 11:57
振り返れば霞沢岳。
丸山途中から笠ヶ岳方面。
2017年02月04日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:11
丸山途中から笠ヶ岳方面。
振り返り焼岳、乗鞍岳。
2017年02月04日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:13
振り返り焼岳、乗鞍岳。
独標までまだ遠いと心でツイート。
風も強くなりカメラを構える体も揺らぐ。
2017年02月04日 12:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:14
独標までまだ遠いと心でツイート。
風も強くなりカメラを構える体も揺らぐ。
西穂高岳まで行ってる人も多そう。
望遠で追いたい気分。
2017年02月04日 12:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
2/4 12:14
西穂高岳まで行ってる人も多そう。
望遠で追いたい気分。
ピラミッドが存在感あるが少しずつでも近づく独標。
2017年02月04日 12:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:20
ピラミッドが存在感あるが少しずつでも近づく独標。
クラスト状の雪面は締まって歩きやすい尾根。
2017年02月04日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:22
クラスト状の雪面は締まって歩きやすい尾根。
丸山までレンタルスノーシューで登った5年前の記憶。
2017年02月04日 12:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:27
丸山までレンタルスノーシューで登った5年前の記憶。
月面のような雪面と蒼い空。
2017年02月04日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:34
月面のような雪面と蒼い空。
どう見てもピラミッドが最標高に見えるピーク。
2017年02月04日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 12:56
どう見てもピラミッドが最標高に見えるピーク。
独標近し。
2017年02月04日 13:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:10
独標近し。
皆さんお登りになってらっしゃいます。
2017年02月04日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:15
皆さんお登りになってらっしゃいます。
前穂高や明神岳も参加。
2017年02月04日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:16
前穂高や明神岳も参加。
独標直下。
2017年02月04日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:16
独標直下。
独標途中。
ワンパーティ下りる人を待ちます。
2017年02月04日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:22
独標途中。
ワンパーティ下りる人を待ちます。
独標から奥穂高岳と釣り尾根、前穂高岳
2017年02月04日 13:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:27
独標から奥穂高岳と釣り尾根、前穂高岳
厳冬期単独無酸素日帰登頂成功。
何のこっちゃ。
2017年02月04日 13:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:28
厳冬期単独無酸素日帰登頂成功。
何のこっちゃ。
この先に行く気はさらさらありませんが
見えてる方々はピラミッドまでか西穂高本峰か。
2017年02月04日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:30
この先に行く気はさらさらありませんが
見えてる方々はピラミッドまでか西穂高本峰か。
独標最後の登り鎖もなく見た目以上に緊張。
しかも下りるのが更に恐怖!
胸元にあるカメラバックで足元見えず。
この場所だけはリックに仕舞うべきでした。
これを後悔と人は呼ぶのでしょう。
2017年02月04日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
8
2/4 13:30
独標最後の登り鎖もなく見た目以上に緊張。
しかも下りるのが更に恐怖!
胸元にあるカメラバックで足元見えず。
この場所だけはリックに仕舞うべきでした。
これを後悔と人は呼ぶのでしょう。
笠ヶ岳。
南面で日が当たり続け、存在感あります。
2017年02月04日 13:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
2/4 13:45
笠ヶ岳。
南面で日が当たり続け、存在感あります。
去りがたいこの景色。
2017年02月04日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 13:50
去りがたいこの景色。
霞沢岳も西日が当たり始め。
2017年02月04日 14:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 14:05
霞沢岳も西日が当たり始め。
まだこの時間でも登ってる人が多い。
ロープウェイに間に合うのでしょうか?
多分、山荘泊まりでしょうか。
2017年02月04日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 14:11
まだこの時間でも登ってる人が多い。
ロープウェイに間に合うのでしょうか?
多分、山荘泊まりでしょうか。
もう山荘近くから霞沢岳。
奥に見えるのは八ヶ岳でしょうか。
2017年02月04日 14:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 14:13
もう山荘近くから霞沢岳。
奥に見えるのは八ヶ岳でしょうか。
風が強い証拠写真にはなりませんね。
2017年02月04日 14:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/4 14:15
風が強い証拠写真にはなりませんね。
撮影機器:

感想

何処も晴れて山に登れず敗北感の先週末。
今週もその恵まれた好天が期待できる土曜日。
やっぱり行きたい八ヶ岳、天狗もいいけど赤岳だね。
体力考えず美濃戸口へ6時半、この時間でも駐車場満杯。
四駆なら雪も少ないし美濃戸の赤岳山荘まで登れるか。
一旦下り橋を渡りヘヤピンカーブ先の急登、あれタイヤが滑る。
ブレーキ掛けて再挑戦、あれ滑ってそのまま5mほど下がる。
ブレーキ踏んでるのに動くって怖い。
カーブだったらぶつかってるし、後続車も来てるし。
再度トライも同じ結果、スタットレスが悪いのか、クワトロが情けないのか。
3回繰り返すがにっちもさっちもどうにもこうにも。
後続車に迷惑かけて申し訳ないが下がってもらいすごすご引き返す。
唐沢分岐から桜平まで登れる情報もあり天狗に変更。
もしかして唐沢鉱泉まで行けるかも、そんな期待も虚しく通行止め。
桜平も凍結予想で美濃戸口の二の舞は御免。
まだ7時半、この好天なら西穂高まで移動利くかも。
急いで高速で松本へ、新穂高ロープウエイの「しらかば平」まで登る。
登山者用駐車場除雪無し、また外れ、引き返す。
穂高温泉の登山者駐車場にやっと一台スペース。
乗り場に来れば海外からのお客様渋滞、1本待ちで西穂高口に着いたのは11時少し前。
これじゃ独標までも無理か、天気がいいし丸山まででも良いか。
山荘目指して登り始めは快調で1時間オーバーで到着。
山頂方面の蒼すぎる空を眺め昼食もそこそこに登る。
丸山手前の稜線に出る頃にはこの辺りでは大したことのない風だろうが結構強く感じる。
傾斜が増すほど足が出にくくとりあえずあそこまで、次はあそこ。
自分自身に応援するようにやっと12峰。
前穂高岳や明神岳も応援に加わり独標は正に目の前。
見た目よりきつい最後の急登、ステップがあり登りは何とか。
ここから見る穂高連峰やピラミッドピークは何事にも代えがたい。
最近では珍しく山頂記念撮影してもらう。
決して未踏峰でも無いロープウエイを使い普通に登れる山だけど
この空に色と山の白さは何で山に登るのか十分に説明できる。
ここから下りる恐怖以外は。
登った格好で下りるが胸前に大きなカメラバックが邪魔して足元見えず。
ステップポイントもはっきりしてるのに足運びがぎこちない。
カメラバックをリックに仕舞うべきだった。
この後悔は山に登る理由を見失う。
疲労も出てきて下山中ずっともう山は辞めるかなと考え続け自己愛護。
緊張感の解放から西穂高口に着くころには高山病のような頭痛。
寝不足と過労による睡魔と食欲不足。
眠くて車速が高められない、仕方なく止まる。
道の駅で仮眠、たった10分で仕事の電話に起こされ再始動。
週末で混んで当たり前なのに夢のような高速道の空き具合。
短い仮眠で元気復活、たった4時間で帰宅。
これが最後の山行きか満足感で風呂入り熟睡。
目覚めれば写真見て次は何処へなんて考える変な自分。
登山って、みんなそうでしょうか???

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コメント

美濃戸口からの林道
zengmingさん こんばんは
幻?の赤岳山行、、、残念至極です。

土曜日はどこの山もてんくらだとA多し。
自分もそっち方面に行こうと偶然にも計画しましたが、諸般の理由で行けず。
やはり美濃戸口からの林道は想像通り厳しいものですね。
もし自分も行っていたらzengmingさんと同じ状態になっていたと思われます。
やはりあの林道を上がるには路面状態にもよると思いますが、4WD+スタッドレス
+チェーンでなければと考えられますね、、、、、。

2年くらい前ですがハイエース4WD+スタッドレスで2回くらいあの林道が
登れず引き返し下の美濃戸口に駐車しました。
そのうち1回はチェーンもしていたにも関わらず、轍にチェーンをしめる部分の
ボックスが当たり壊れチェーンがシャフトに巻きつく始末。
後続車のこないうちに泣きながら(笑)シャフトにからまったチェーンを外し
美濃戸口へ下って行く自分でした、、、、、、
時間も早くいずれも後続車がいなかったのでその点ではセーフでしたが
あの林道は本当に要注意ですね。

最終的に行き着かれた西穂も前週PPまでしか行けなかったので、そこも行く
候補でしたが諸般の事情で行けず、、、、、、。
やはりてんくらの予想通り西穂も天気素晴らしく、赤岳は残念でしたが
こちらはこちらで有りですね。

遅い出発で独標までお疲れ様です。
独標に到着した時間からするともう少し進めそうな気もしますが、キリの良い
所と考えると自分もそこからゆっくり帰ってくるという風になったと
思われます。

西穂は景色も良く良いですよね!
赤岳や天狗は残念ですが西穂正解でしたね!!
天狗の桜平はきっとやめておいて正解だと思います。
確か川を横切った後の登りがかなりキツく、一応自分も4WD+スタッドレス
ですがとても登れるとは思えません。
4輪チェーンをしてもちょっと自分には無理だと思われます。。。。。
やはりこういう所で強いのはジムニーのような軽四駆で四輪スタッドレス+
四輪チェーン。。。無敵だと思われます(笑)。。。

赤岳リベンジ?はもう少し林道の雪が融けてからで如何でしょう?
私もそちら方面に行きたく思っていますが、やはりあの林道が、、、、。
あの林道歩きは数回歩いていますが、毎回感じていたのは林道歩きの
つまらなさ、、、。
片道1時間弱の楽しみの無い往復、、、やっぱり上の駐車場に車を置きたい。
けれども路面状態ではチェーン必須、、、。
あの林道を歩くと思うと気持ちが萎え、車で上がってスタックして下る可能性
も考えるとまた気持ちが萎え、その後の行者小屋までの眺望も殆ど得られない
歩きをも考えるとこれまた気持ちが萎えてしまうんですよね、、、
それらがなければ赤岳方面への行く回数がもっと増えるのですがねぇ、、、、

次はどこに行かれるのでしょうか???
高所恐怖症克服練習に宝剣に行かれる時は是非教えて下さいね〜
一緒に高所恐怖症克服練習しましょう〜(笑)

長文、失礼致しました。
2017/2/6 0:56
Re: 美濃戸口からの林道
akanetouchanさん、フォローありがとうございます。
赤岳に行くつもりで早朝でましたが先週の晴れた西穂、紺碧の空akaneレコ。
脳裏から離れず向かっている登山口が違う違和感に駆られてこの始末。
美濃戸への林道登りにやられたのは私だけでなく安心しました。
この日は特に大勢の登山者をすり抜け車で登るなんて無謀という顔され
引き返す姿を横目で見て「ほら見たことか!」視線が痛い位でした。
以前も積雪期にSUVで行けた経験もあり同じく林道嫌いなもので・・・
その時は轍が凄くて床擦りながらそれでも下が凍結してなかったのでノーチェーンで登れました。今回も何とか行けるだろう運転でした。猛省。
初めから自分に正直な独標目標にするべきでした。
去年も西穂山荘途中でお会いしてましたよね。
冬の木曽駒でも抜かれたニアミス。
もう少しで再会できそうでしたのに残念至極。
経験不足の私には独標の手前とその先ピラミッド方面はホントに怖いです。
よく日帰りで西穂本峰まで行く気になるakanetouchanさんに脱帽です。
木曽駒ヶ岳にも行きたいけど宝剣には口を使ってトリプルアックスでも無理です。
高所恐怖症が治る以前に落ちると感じます。
まだ極楽岳や天国山に登るのは、ちょっちね。
2017/2/6 13:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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