大岩岳〜千苅ダム〜川下川ダム
- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 515m
- 下り
- 500m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 4:36
天候 | くもり 時々 小雨 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 3.8℃ (7時頃) 日中最高気温 9.1℃ (12:01) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他に一台利用されていたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
公的に道標が整備されているのは、丸山湿原エリアに限られますが、今回歩いたルート上には私設の道標やテープ類が多く見られます。但し、川下川ダム側については、道標類は乏しく、テープ類が残置されている程度です。 大岩岳周辺以外に明確なピークがない丘陵地形となっており、地形図の破線道に符合しないルートも見られます。慎重に位置確認を行う必要があります。 交通機関より距離も近く、北摂低山の中でも訪れる人の多い人気のエリアですが、道に迷われる方も多く、遭難事例もある山域です。 不慣れな方は、なるべく道標類を参考にしつつ、地図上で位置と進行方向を確認しながら、歩くのがお勧めです。 ■丸山湿原群入口駐車場〜大岩岳 丸山湿原エリアを中心として整備された遊歩道で、要所に道標や案内図が見られます。但し、大岩岳側に続くコースは踏跡明瞭ですが、並みの山道レベル。当日は雨後に付、谷筋は足元が悪い状況でした。 ■大岩岳〜千苅ダム〜東山橋 公的な道標こそないものの、要所にテープや施設の案内の多く設置されたよく利用されるコースです。千苅ダム周辺は整備の古いダム湖の管理道路となっており、踏跡は明瞭です。 千苅貯水池公園の川沿いを辿るルート沿いにトイレ有。南側は駐車場となっており、当日は公園内の工事車両用スペースとして確保されているエリアがあったものの、駐車は可能でした。 ■東山橋〜川下川ダム 東山橋よりしばらくは、以前車両も通れた道が整備されていたような雰囲気ですが、今は歩くのに支障がない程度の山道でしかありません。大きな高低差はないものの、幾筋かの小川を渡渉するルートとなっており、雨後は注意が必要です。 川下川ダム手前は丘を登る程度の勾配ながら谷筋を離れると踏跡が少々解り難い区間もありますが、テープ類は頻繁に見かけます。川下川ダムへの下りは距離や高低差はそれ程ではないものの、結構な急勾配です。 ■川下川ダム〜丸山湿原群入口駐車場 しばらく車道を歩き、"立入禁止"と書かれた看板の近くから丸山湿原へと辿るコースを歩きました。丸山湿原エリアの案内図には"くさり場"と記されたコースですが、川下川ダム側の入り口には道標はありません、が大量のテープが残置されています。 くさり場は登山道として整備されたものではなく、鉄塔管理道として整備された物のようです。 尚、立入禁止は兵庫県住宅供給公社がこのエリアを所有していた時のもののようで、現在は立入を禁止されていないようです。 【主な過去の記録】 ■大岩岳 丸山湿原南部エリア 2016年06月01日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-887301.html ■大岩岳 丸山湿原〜山頂〜南ルート(宝塚・神戸)2015年11月20日(金) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-765662.html ■千苅水源地〜大岩岳〜丸山 2014年11月28日(金) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-554557.html |
写真
感想
記録を辿れば、大岩岳エリアを訪れるのは昨年の6月以来。
ヤマレコ参加以前も含めて度々訪れ、近年は毎年何度か訪れている、私にとっては慣れ親しんだ山域です。
東山橋より川下川ダム側へと辿るルートは今回初めて歩いた区間を含みますが、概ね問題なく歩けました。
川下川ダム付近は約2年前に歩いたルートと重複しているものの、当時と比べ、テープ類の残置がかなり増えたようです。テープ類については、どちらかと言えば肯定的に考えてはいるものの、少々度が過ぎるとも感じました。
付ける側にもそれなりの理由があるのは理解できますが、同じような位置、その多くが目線に近い目立ちやすい位置を狙っての物と思われますが、目印としての役割を果たすために何重にも巻き付ける必要があるとは思えないのですが。。
目印をつける行為は"マーキング"と呼ばれるようですが、犬等の動物が尿をかけたりして縄張りを主張する行為も同じ言葉で表現されます。『自分が来た』事を示す為に付けられた、どちらかと言えば後者の目的で付けられたような目印も、少なからずあるようです。
正直、見苦しく感じる所もありましたが。。
ゴミのようにも見えるテープを撤去すべきなのか?
どうするべきなのか、今はよく解りません;;
■山メシでお鍋を楽しむ♬
当然、ゴミの類は残さず楽しむのが前提ですが^^:
以前、何処かで見掛けた?袋麺のスープを利用した鍋に挑戦してみました。
1人前の袋麺のスープにて、豚肉200g強、1人前としては少々多目の野菜と、結構なボリュームの鍋を楽しみましたが、味は薄くもなく美味しくいただけました。
以前にほぼ同量の肉と野菜で試した鍋キューブと比べると、少し"コク"に物足りなさを感じましたが、アッサリ系の塩ラーメンを使用した事も影響しているかと?
インスタントラーメンの味の濃さ、侮れません! …塩分注意!!
火器はアルコールストーブを使用。消費したアルコールは約60ml。燃焼時間は途中火力調整も行いつつ約25分程度でしたが、同様の使用方法にて室内だと30分以上燃焼し続けるのは検証済。無風に近い室内と、少々風のあるアウトドアでは、風除けを使用しても約2割程度のロスが生じるようです。
今回は熱効率の高い鍋(結構重い。。)を使用した事もあり火力は十分でした。
アルコールとガス、色々語られていますが…
今回のような一定時間、温め続けるような鍋料理を楽しむにはアルコールストーブの使用が適していると思います。
火器の使用経験も浅く、ガスストーブはあまり使用した事もない初心者ではありますが、アルコールストーブの欠点は、点火後2〜3分程度経過するまで火力が弱い事と風の影響を受けやすい事でしょうか?
利点は、燃料の管理に慣れれば、ガス缶を持ち運ぶに比べると軽量且つコンパクト、燃料コストも割安でしょう。そして、使用中も静かに燃え続ける事でしょうか?
近い将来、風の心配のない山小屋内にて、アルコールストーブでの山メシ、そして山小屋泊を楽しんでみたいものです☆
コメント
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inakabusさん、初めまして。
大岩ヶ岳は以前川西市に住んでいたころお気に入りの山でした。
この周回路は1度だけ歩いたことがありますが、その時は今回inakabusさんが歩かれたコースと逆回りでした。
その時は川下川ダム脇の道路から山道への復帰個所がわからず、何か所か入っては戻り、戻っては入りした記憶があります
結局藪をかき分けて地形頼りに歩いて、コースに合流したのですが、反対からだと意外と踏み跡がしっかりしてるんですね
なかなか北摂の山々には行くことがなくなりましたが、これからもinakabusさんのレコ、楽しみに拝見させていただきます
Hacchyさんコメントありがとうございます
川下川ダム脇の道路から山道への…以前は仰る通りでしたね
少し感想にて愚痴ってますが、今は今回歩いたコースの他、別の1ヵ所にて、ベタベタと残置テープが目立つ"登山口"が確認できます
私も大峰や金剛山系へ行くのは稀
近場で楽しむのが基本スタイルです
近々?第2名神が完成、つまりこの辺りの山域での工事が完了するタイミングを見計らって一度『里帰り』されては如何でしょうか?
失われた山道は戻りませんが、違った魅力が生まれるのではと期待しております
inakabusさん、お疲れ様です。
大岩エリア、いいですねぇ、景色を眺めるとホッとします。
今回のコース選択は大回り・反時計回り
気づくと時計回り方向に歩くことが多く、今回のinakabusさん方向は見慣れた景色のはずが新鮮に感じられました。
ラーメン鍋、今回は具沢山じゃないですか!!
お肉も野菜も、スープで煮込むとどうしてあんなに美味しくなるんでしょうね、私も大好きです。
ラーメン投入の卵を食べるとき、いつも悩みます。
半熟の黄身をどうやって食べるかって
崩れてスープに溶けちゃうのも、一気食べするのも違うような気がして・・・
大好物だけにこだわりがあります。
あ、inakabusさんはお箸でほぐしてかきたま風に火を通すのかな?
膝、ダイジョブでしたか
takatukimakiさんコメント&ご心配いただき、ありがとうございます
時計回り…
川下川ダム方面より丸山湿原への岩場をコースに組み込んだ都合、下りは避けたいので反時計回りとなった訳ですが、私も大岩岳より西へ下ったのは今回が2度目。景色は新鮮でしたが、分岐は見落としそうになりますね
ラーメン鍋…
具の量は男らしく?大盛りですが、種類は鍋としては少々寂しかったです
画像の通り、卵以外は前夜にスーパーで買ったパックのまま持参
当然?下ごしらえもなし、鍋と箸以外の道具も不要な"ズボラ鍋"でした
まあ、豚肉と野菜を食べ続けるだけでしたが、寒い中熱々を食べるのは何とも美味しいものですね
但し、食べ続けないと寒いので、卵は勝手にスクランブルされてました
膝…
試しに、慣れ親しんだエリアで歩いてみたものの…
今の所は"あの程度"の下りでも負担を感じる状態です
ただ、1月下旬より平地のジョギングなら問題ない程度なので、運動不足?の心配はなさそうですね
当分はトレッキングポール使用を条件に、もう少し道のしっかりした山を選ぶ必要がありそうです。道なき道…はしばらく自重します
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