黒斑山（冠雪の浅間山・・・感動！写真撮りの旅）
群馬県
長野県
raku-inkyo
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 482m
- 下り
- 482m
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標高グラフを拡大コースタイム
11:10 槍ケ鞘
11:25 表コース・中コース分岐点
11:40 トーミの頭
12:20~13:10 黒斑山山頂
13:30 トーミの頭
13:40 本表コース・中コース分岐点
14:40 車坂峠登山口到着
(注)写真を撮りながら気ままに歩いてますので、時間は参考程度にして下さい。
| 天候 | 快晴 風：朝方強かったが、それ以降は弱風 気温：-7〜-13℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復：（往の逆） ※便利な「JR高速バス」も有ります。 http://time.jrbuskanto.co.jp/bk05020.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■危険個所 特に無し。 強いて言うなら、槍ケ鞘〜黒斑山間に時々現れる切れ落ちた所。 ■コース状況 前日の午後、登山口付近で、下山してきた方に聞いてみましたら、トレースは有るとのことでした。よって、最初からアイゼン（12本爪）を装着し、最後まで付けっぱなしでした。因みに、蛇骨岳まで行ってきた方は、チェーンアイゼンでした。別の方（女性）で、蛇骨岳まで通してスノーシューの方もいました。 ■トイレ 高峰高原ホテル 今回コースの途中には有りませんでした。 ■登山ポスト 車坂峠の登山口に有りました。 ■携帯電話（au） 今回のコースでは、何処でも通じました。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 高峰高原ホテル ※今回は前泊で利用しましたので、無料でした。 ■浅間山のライブ映像 http://www.sakuken-asama.jp/ ※ホテルのラウンジでも見れます。 |
写真
※登山口はそのバス停のすぐ前です。
スバラシ〜です。
更に、左を向くと・・・
中央が黒斑山、右側が槍ケ鞘
※この日、晴れてはいるが強風です。
※拡大すると五条石が見えます。
※ホテルの駐車場から
表コースを進みます。
黒斑山まで2.9km
気温：-13℃
風が強くて寒い。（約7〜8m位）
※2/10追記：「開かれたガレ場」と言う所の様です。
この後、再び樹林帯を進むと・・・
現物が目の前に、これが見たかった〜。
左が、トーミの頭。
頂上に人が居ますね。
トーミの頭のですよ。
浅間山の噴火時用らしい。
ここを登って、少し下ると・・・
ここから、急斜面を登りきると・・・
今回コースの最高眺望ポイント。
※予定より30分以上遅い到着です。
すごい迫力。
風が弱くなった為、噴煙もハッキリ見える。
感動ものです。
何てことを・・・
※中央左上
※下山寸前の7〜8人パーティの方に撮っていただきました。この方達にも途中で抜かれました。
何とも、異様な感じのする山ですよね〜。噴煙が上がっているところが魅力的なんですかね〜。
それにしても、絵になりますね。
バチバチ撮りまくりました。
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噴煙が上がっているところが魅力的なんですかね〜。
それにしても、絵になりますね。
バチバチ撮りまくりました。
ポカポカ陽気のここで昼食。とは言っても、気温は-8℃。ほぼ貸し切り状態でした。
バスの出発時間の関係で、そろそろ下山します。
滞在時間（＝至福の時間）：約50分。
※浅間山と反対側は木が茂っていて眺望なし。
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ほぼ貸し切り状態でした。
バスの出発時間の関係で、そろそろ下山します。
滞在時間（＝至福の時間）：約50分。
※浅間山と反対側は木が茂っていて眺望なし。
あれ〜ッ、こんな急な所あったかな〜？ここではありませんが、トレースの直ぐ左側（登り時は右側）に断崖絶壁が何ヶ所か有りますので、要注意。
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ここではありませんが、トレースの直ぐ左側（登り時は右側）に断崖絶壁が何ヶ所か有りますので、要注意。
※立っている方は、蛇骨岳まで行ってきたそうです。行きにも帰りにも抜かれました。
トーミの頭からの下り。こう見えても、結構な急斜面です。
ゆっくり、且つ、慎重に歩を進めます。
転んだら、左側に滑落して、浅間山の麓まで行きそうです。ブルッ。
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こう見えても、結構な急斜面です。
ゆっくり、且つ、慎重に歩を進めます。
転んだら、左側に滑落して、浅間山の麓まで行きそうです。ブルッ。
しかも、殆どが緩斜面で、疲れている脚には有り難いことこの上なしです。
右下にホテルが見えてきました。
その後ろに、槍穂が・・・
疲れてるので、余計な歩行は絶対に避けたいところ。
感想
＜感想＞
■山行計画
今回の山行は、約2ヵ月ぶりということになります。
条件として、標高差は少なく、距離は短く、適度に積雪があり、そして、これまでに行った事の無い所となると、なかなか見当たりません。
その様な時、ヤマレコ記録を拝見していると、冠雪の浅間山の写真が目に飛び込んできました。開いてみると、希望の条件にピタリと合うではありませんか。更に、登山口のすぐ近くにホテルが有るということで、これ以上、条件の揃ったところは無いということで、決定。
■初体験・・・問題発生
今回、バラクラバを初めて使ってみました。
朝方は気温が-13℃、しかも風が比較的強いので、バラクラバを使用することに。ところが、鼻や口から出る息の水蒸気が、メガネに凍り付いてしまい、前が見えなくなる始末。こんなことになろうとは、思いも寄らず。
それではと、ゴーグルを取り出して装着してみると、見事に問題解決。
首回りも、耳も温かく、バラクラバは便利な物だということを知りました。
■写真撮り
山行の主目的になりつつ有る写真撮りは、好天の日を選んで行ったのは確かですが、これ以上望んでは罰が当たりそうな好天に恵まれました。
朝方のメガネ曇り事件を解決した後は、終始、ウキウキ＆ルンルン気分でありました。
お陰様で、今回の主役、浅間山は色々な角度から、バチバチと撮ることが出来、満足のいく一日となりました。
しかし、余りもピーカン過ぎて、本来ならば写真には面白みが無くなってしまうのですが、浅間山は別です。何と言っても、噴煙が有るからです。しかも、時間が経つにつれて、風が弱まってきて、噴煙を撮るには絶好の条件になってきましたので、ラッキーでした。
■登山者数
本日、お会いした登山者の方々・・・約24人
私を途中で追い抜いていった方々・・・約12人
私が追い抜いた方々・・・間違いなく、0人
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毎回、山行記録と写真集を拝見しております。今回は一層感動させられました。ありがとうございました。
後期高齢者の仲間入りをしながら、厳冬期の雪山を単独写真撮り山行は誰にでも出来るというものではありません。羨ましい限りです。
ところで、奥方から危険な登山への禁止令が出ているそうですが、そのあたりは大丈夫なのでしょうか？ いつか勘当されるのではないかと心配しております。
感動的な写真を撮りたいという誘惑と勘当されるという恐怖心との狭間でバランスを取りながら、末永く続けられる事を願っております。
家内から登山禁止を申し受け,忸怩たる思いで暮らしている高齢者より
重い腰を上げての、やや堅苦しい調子のコメントに感謝します。
ご指摘の通り、「感動」する写真撮り山行と、女房からの「勘当」宣告のバランス取りに、少なからず気を使っているのは、確かです。
しかし、今回の様なスバラシ〜イ山行に巡り合うと、そう簡単には止められませんよね〜。未だに、気持ちが高揚しています。
普通の人にとっては、何のことは無い山行ではありますが、小生にとっては苦労してようやく到達した山頂で、日常生活では中々味わうことの出来ない、感動の光景に巡り合えるというのは、捨て難いですね〜〜〜ッ
今後とも、禁止令が発令されない、ぎりぎりのバランスの下での山行を続けたいと、画策（？）しています。
引き続き、気軽な内容で結構ですので、コメントを期待しています。
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