記録ID: 1067626
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
朝焼けの富士を眺めに「乾徳山」(日本二百名山)[大平高原からミニ周回]
2017年02月18日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:42
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 734m
- 下り
- 724m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:37
大平高原登山口6:02⇒乾徳山7:42
[標準CT 2:20(73%)]
乾徳山8:06⇒乾徳山北峰8:16-8:18⇒高原ヒュッテ9:07-9:12⇒大平高原登山口9:39
[標準CT 2:30(62%)]
[標準CT 2:20(73%)]
乾徳山8:06⇒乾徳山北峰8:16-8:18⇒高原ヒュッテ9:07-9:12⇒大平高原登山口9:39
[標準CT 2:30(62%)]
天候 | 曇り一時晴れ(山頂の気温:−4度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道の路肩は狭いので駐車スペースは3台程度。 ※国道140号線から大平高原までの車道は、全線舗装されていますが、落石等も見られ若干荒れています(今朝は、車道中央部に20cmほどの落石があったので、落石を端に寄せて通行した箇所も有り) ※大平高原から奥の林道は砂利道で荒れています。現在敷砂利の作業を実施しているので、通行できない日もあるかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人】 ◆積雪は、標高1600m以上からあり、山頂付近の風当たりの少ない箇所で20〜30cmの積雪量。前日、標高1900m以下は雨天だったようで、登山道の大半が凍ってかなり滑りやすかった。 ◆今回は、簡易アイゼンの脱着が面倒なのでツボ足で慎重に歩いたが、簡易アイゼン等の滑り止めを装着した方が無難だったと思う。 ◆扇平から山頂までの区間は、鎖場が5〜6箇所ほどある。基本的に補助的な鎖で難易度は高くないが、山頂直下の鳳岩は、直高20mほどの鎖場で、そのうち下部の10mほどの区間は、熟練者以外、鎖に頼らないと登れないような岩場だ。鎖場が苦手な方は、迂回する巻き道もあるので、誰でも山頂に行くことはできる。 ◆月見岩経由で山頂に向かう道満尾根コースは、時折、樹林帯が無くなり南西側の視界が開けるので、富士山等が非常に良く眺めることができる。また、山頂も360度の大展望が見られ、何度も富士山を振り返りながら登った。 |
写真
撮影機器:
感想
先週、車の故障で断念した登山計画ですが、1週間延期してリベンジです。
午前中は二百名山の乾徳山、午後から秩父の武甲山に登ります。
夜は満点の星空が広がっていたのに、周囲が明るくなってくると、残念ながら薄曇り。
風は穏やかで、体感的には、然程寒さを感じない朝でした。
登りは、富士山を眺めながら歩きたいので、眺望が比較的良い道満尾根コースで進みます。
樹林帯の尾根を登っていると、ちょうど、視界が開ける場所からモルゲンロートに染まる富士山が目の前に現れてくれました。
何度見ても冬の紅富士は美しいですね〜
その後も何度も富士山を振り返りながら登ったので、普段よりゆったりペースになりました。
扇平より先は、氷化した登山道が続き、「こんなに滑るのか」と思えるほどツルツル状態。
持参した簡易アイゼンの装着も考えましたが、岩場の鎖場も多いので、そのままツボ足で進むことに。
最後は、どのレコにも写真があるラスボスの鳳岩。
確かに下部の10mは足場が小さな亀裂程度しかないので、クライマーレベルでなければ鎖に頼らないと登れないような岩場でしたが、久しぶりの鎖を楽しむことができました。
本日は、残念ながら曇りの天候でしたが、周囲の山々も見渡せて、静かな山行を満喫できた早朝登山でした。
ー午後からの武甲山に続くー
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1067630.html
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