秩父市街を一望できる石灰岩の山「武甲山」（日本二百名山）［表参道をピストン］

2017年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 6.8km
• 登り: 793m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:32

11:44 一の鳥居（武甲登山道入口）
12:05 12:08 不動滝
12:29 12:30 大杉の広場
12:57 12:57 シラジクボとの分岐
13:01 13:16 武甲山
13:19 13:19 シラジクボとの分岐
13:40 13:41 大杉の広場
13:55 13:57 不動滝
14:16 一の鳥居（武甲登山道入口）

一の鳥居11:44⇒武甲山13:01
［標準CT　2:20（55％）］

武甲山13:16⇒一の鳥居14:16
［標準CT　1:55（52％）］

天候

曇り（山頂の気温：−1度）

アクセス

一の鳥居をくぐった先にある生川登山口の駐車場を利用。
スペースは広く、20〜30台は駐車可能。

※駐車場手前の車道は、全線舗装されている。本日、日陰に凍結している箇所があったので、滑り止め対策が必要な場合あり。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望：1（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：3（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：10人】


◆積雪は、登山道の全線でほぼ無し。ただし、標高1000m以上になると、薄っすらと雪が凍結した区間が若干みられ、下りは、足の踏み場に注意する必要がある。本日であれば、滑り止めは不要（滑り止めを着用した人はいなかった。）。

◆一の鳥居からの表参道コースは、絶妙な線形の登山道になっており、終始、ほぼ同一勾配で無理なく登れるコースとなっている。危険性のある箇所も無いので、小さい子供連れのファミリー登山に最適な山かと思う。

写真

2/18 11:46

生川登山口の「一の鳥居」の先に駐車場がある。
駐車場は20〜30台は駐車可能。

2/18 11:47

では、出発しよう！

2/18 11:52

しばらく沢の左岸を進む。

2/18 12:02

次は車道歩き。

2/18 12:03

表参道コースは、一の鳥居から山頂（シラジクボ分岐）まで「1丁目」から「52丁目」までの標柱が設置されている。

2/18 12:03

ここらか登山道が始まる（14丁目）。

2/18 12:05

丸太の橋を渡る。

2/18 12:09

不動滝。
水量が少なく、これが滝？と思える様相。

2/18 12:09

不動滝の脇には、氷の滝があった。

2/18 12:13

20丁目を通過。

2/18 12:21

終始、杉林の中を登っていく（26丁目）。

2/18 12:30

31丁目のスギの枯死木（31丁目）。
御神体のようだ。

2/18 12:37

参道の先には、杉の巨木が点在している。
樹齢は200年ほどか〜？？

2/18 12:44

40丁目。
登山道は、終始同じような絶妙な勾配が続き歩き易い。

2/18 12:47

山頂に近づくと石灰岩の転石が露岩し始めた。

2/18 12:55

47丁目。

2/18 13:00

50丁目。
山頂はすぐそこだ！

2/18 13:01

最後の51丁目。
最後の標柱は御嶽神社の前にあるシラジクボ分岐にあった。

2/18 13:01

山頂のトイレ。
冬期は使用できないみたい。

2/18 13:02

山頂直下にある御嶽神社。
何と立派な建物なんでしょう！

2/18 13:02

ふむふむ。

2/18 13:06

山頂の展望台に行くには、このフェンスの隙間の先へ。

2/18 13:07

山頂の展望台に到着。

2/18 13:12

一応、記念撮影してみた。

2/18 13:08

山頂の眼下には、秩父の町が広がっていた。
ナイトハイクして夜景も良く見えそうだ。

2/18 13:18

本来の山頂も石灰岩の採掘でなくなったとのこと。
現在の最高標高点は、このフェンス（立ち入り禁止）の中のようだ。

2/18 14:17

あっという間に下山して、一の鳥居の駐車場に到着。
お疲れまさでした！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Joker

先週、車の故障で断念した登山計画ですが、1週間延期してリベンジです。
午前中は二百名山の乾徳山、午後から秩父の武甲山に登ります。

午前中の乾徳山から武甲山まで意外と距離があり、移動だけで2時間弱を要してしまいました。
道中からは、武甲山北側の石灰岩採掘による異様な山体を望み、石灰の工場群を抜けながら白くなった車道を走ると登山口に到着します。

登山道は、ハイキング的な雰囲気で、一の鳥居から設置されている「●丁目」と書かれてた標柱を数えながら進むことができます。
（まさか51丁目まであるとは思いませんでしたが。。）
終始、杉林の中を進むので、景観的には飽きやすいコースですが、稀にある杉の巨木や色んな顔のお地蔵様を探しながら歩くのも良いでしょう。

表参道だけをピストンすると物足りなさを感じるので、南側の子持山等を周回して秩父の山を楽しむのがベストのような気がしました。