北横岳 念願の寒い雪山

2017年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 3.2km
• 登り: 264m
• 下り: 261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:44

10:07 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:28 10:29 坪庭
11:07 11:07 七ツ池
11:14 11:17 北横岳ヒュッテ
11:32 11:34 北横岳（南峰）
11:43 11:43 北横岳
11:57 11:58 北横岳（南峰）
12:11 12:12 北横岳ヒュッテ
12:18 12:18 三ツ岳分岐
12:41 12:41 坪庭
12:51 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ、風強い、ロープウェイ山頂駅-9℃、北横岳山頂 -14℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅前駐車場に止めました。600台止められます。空きがありました。無料。

トイレ：ロープウェイ山麓駅に有ります。無料。

ロープウェイ：往復1,900円/大人（割引券を印刷していくと200円割引になります）
北横岳ロープウエイ http://kitayatu.jp/ropeway/
割引券 http://ur0.biz/BMaF

道路：凍結箇所があります。スタッドレスタイヤが必要です。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：ロープウェイ山頂駅にあります。

特に危険なところはありませんが、アイゼン等の滑り止めは必要です。

写真

2/18 8:11

朝の霧氷。
モノクロームな世界。

2/18 8:34

路面凍結。
ツルツルで滑ります。

2/18 8:50

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に着きました。
雲っていてほどほどに寒いです。

2/18 9:47

ロープウェイ乗り場に並びます。
登山の人、スキーの人、スノボーの人、観光の人。
色々な人がいて満員です。

2/18 10:00

山頂駅で登山届を提出します。

2/18 10:02

ロープウェイを下りると目の前が坪庭です。
ここでアイゼンを装着しました。

2/18 10:02

坪庭。
人がいないところは静寂。

2/18 10:15

坪庭でピース。

2/18 10:15

坪庭で記念撮影。

2/18 10:16

寒々しいアカゲラ。
これが見たかったんです。

2/18 10:17

モノクロームの世界に登山者だけが色づきます。

2/18 10:23

縞枯山もモノクロームの世界。

2/18 10:23

南アルプスが見えました。

2/18 10:23

振りかえるとロープウェイ山頂駅。
まだ、少ししか進んでません。

2/18 10:23

エビのしっぽ。

2/18 10:24

南アルプスが見えました。

2/18 10:24

うっすらと御嶽山が見えました。

2/18 10:31

北横岳へ向かいます。
標識がだいぶ雪で埋まってます。

2/18 10:32

目の前の北横岳に向かいます。

2/18 10:36

樹林帯は風が少し楽でした。

2/18 10:49

振りかえると縞枯山と南アルプスが見えました。

2/18 11:00

三ツ峠分岐まで来ました。

2/18 11:05

静寂の中を歩きます。

2/18 11:07

北横岳ヒュッテまで来ました。
寒いからか、ここまでが遠く感じました。

2/18 11:11

北横岳ヒュッテの前でピース。

2/18 11:12

北横岳ヒュッテの前でピース。

2/18 11:13

止まってると寒いので休憩せずに山頂へ向かいます。

2/18 11:31

エビのしっぽ。
大きく育ってます。

2/18 11:32

八ヶ岳が見えました。

2/18 11:32

南アルプスが見えました。

2/18 11:34

北横岳南峰に到着に到着しました。

2/18 11:34

北横岳南峰に到着に到着しました。

2/18 11:34

雲海が見えました。

2/18 11:35

雄大な八ヶ岳が見えました。

2/18 11:35

御嶽山が見えました。

2/18 11:36

恒例の三角点タッチ。

2/18 11:37

正面にドーンと蓼科山が見えました。

2/18 11:37

北峰が見えました。
カラフルな人がいっぱいいます。

2/18 11:38

蓼科山とピース。

2/18 11:39

蓼科山とピース。

2/18 11:42

蓼科山と北アルプスが見えました。

2/18 11:45

北横岳北峰に到着に到着しました。

2/18 11:46

北横岳北峰に到着に到着しました。

2/18 11:45

恒例の三角点タッチ。
（三角点ではなく、旧御料局の境界標石のようです）

2/18 11:48

蓼科山と北アルプスが見えました。

2/18 11:49

浅間山が見えました。

2/18 11:51

ミニチュアっぽく見える登山者。

2/18 11:51

蓼科山が見えました。
山頂に登山者がいると思い目を凝らしてみましたが分かりませんでした。

2/18 11:54

南峰へ戻ります。
顔にあたる風でほっぺたが痛くなりました。

2/18 11:55

エビのしっぽ。

2/18 11:58

山頂を堪能したので、雄大な八ヶ岳を見ながら下山します。

2/18 11:59

奥秩父の山々が見えました。
うっすらと両神山も見えました。

2/18 12:10

北横岳ヒュッテまで戻ってきました。

2/18 12:14

霧氷。

2/18 12:22

お昼過ぎてもどんどん上ってきます。
グループの人が多いです。

2/18 12:45

ロープウェイ山頂駅が見えてきました。

2/18 12:50

ロープウェイ山頂駅。
出発のアナウンスがあったので慌てて乗ります。

2/18 13:01

振りかえってロープウェイ山頂駅。

2/18 13:04

予報通り午後になって晴れてきました。
北アルプスが見えました。

2/18 13:04

晴れてきました。
蓼科山が見えました。

2/18 14:05

すっきりとしたきれいな青空になりました。

2/18 14:03

駐車場まで戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

こーた

北横岳に行ってきました。

厳冬期の雪山に行ってみたい。
曇りで強風が吹いていて寒い日に行ってみたい。

以前から、こんな気持ちがありましたが、装備も経験も足りないので、ためらっていました。なので、雪山は晴れていて風の弱い日を狙って行ってました。

北横岳は距離が短く標高差が小さいので、厳冬期の厳しめの気象条件が体験出るかと思い、曇りで風の強い予報のでている午前中に行ってきました。午後は晴れて風が弱くなってしまうので、お昼前には山頂に着くようにしました。

行ってみた感想は、思っていたよりは寒くないけど、やっぱり寒いものは寒い。

山頂は-14℃、風速は10m前後だったようですが、登山ウエアを着てるので風は通らないので、まあまあ大丈夫。顔は寒かったです。顔が痛いっていうのはこういうことなんだと知りました。凍傷になってはいけないと思いネックウォーマーを眼鏡の下まで上げたら、メガネが曇って前が見えない。一人ホワイトアウト状態になっていました。指先も少し冷えました。インナーに薄手のメリノウールの手袋をして、防寒テムレスを上から付けましたが、指先が少し冷えました。山頂以外は樹林帯で風も弱いので大丈夫でした。

装備に不足を感じたのが、10本爪の軽アイゼンとシングルストック。
山頂直下の急斜面を上るのはキックステップしないと滑ってしまって上りづらいし、下りは歯が短いからか新雪が引っかからなく滑ってしまうし。

周りを見渡すと、ほとんどの人が前爪有りの12本爪アイゼンにダブルストックだったので、やはりそれぐらいは必要なのかなと思いました。

装備や経験不足の所がわかり良かったです。
やはり、今の状態では森林限界を超える雪山には行ってはいけないなとはっきりわかりました。

登山自体は楽しめました。曇りながらも、八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、奥秩父山塊などが良く見れ、寒さも体験でき、帰り際には青空も出てきて良かったです。