大倉尾根から塔ノ岳・鍋割山〜寄


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
→鍋割山稜/小丸尾根分岐11:00→鍋割山11:30
休憩後、→後沢乗越12:20→栗の木洞12:40→寄13:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、花立山荘上の馬の背と山頂直下のヤセ尾根くらい。鍋割山稜、栗ノ木洞への尾根は危険箇所無し。ただし鍋割山〜後沢乗越は急勾配の階段があるので、転倒や登りの人とのすれ違いに木を付けて。 なお他の山行記録でも指摘されているように、櫟山を下って林道に出た辺りから少し道が分かりづらくなりますが、新しい道標が整備されているのでそれに従って下さい。僕が分かりづらいと感じたのは、茶畑の脇を過ぎて一つ目の東屋があるところ。ここに「土佐原集落/宇津茂集落」と道標がありますが、宇津茂集落のほうへ進んで下さい。その次の道標も宇津茂集落方面に進むと、茶畑の左脇を下りるようになり、やがて眼下に寄の町が見えます。グラウンド(休日は少年野球をしている事が多い)目指して下りていきましょう。その隣が寄のバス停です。 |
写真
感想
そろそろ山歩きを再開しようと、まだ歩いたことがない大倉尾根から塔ノ岳へ登り、そこから鍋割山まで行ってみることにしました。
大倉尾根はキツイとよく言われますが、確かに花立山荘から山頂まで続く階段セクションは、勾配が大きくてきついですね。またずっと太陽を背にして歩くので、天気の良い今日は暑くて仕方がありませんでした。夏場にこの尾根歩きは辛いでしょうね。しかし前半部分、見晴茶屋から堀山までは樹林帯の中で勾配も緩く、歩きやすいように思います。二股〜鍋割の急坂に比べれば大倉尾根のほうが絶対楽だと思いました。
出発が遅かったのですが、それでも大倉尾根には沢山の登山客やトレイルランナーが張り付いていました。さすがは人気のルートですね。
塔の岳山頂に着く頃には雲が出て展望も悪くなったので、休憩をとらずにそのまま鍋割山稜から鍋割山へ。ここは歩く人がとても少なくて道も平坦基調なので、マイペースでのんびりと。山もまだそれほど傷んでおらず、ブナ林が持つ独特の雰囲気を楽しむことができました。いつまでも残したいですね、僕ら登山客のマナーにかかっていると思います。
鍋割山頂からの富士はいつ行っても見ることが出来なかったのですが、今日は雲に隠されそうになりながらもなんとか顔を出してくれました。ベンチで食事をすませて寄めざして下山開始。
このルートを歩くほとんどの人は二股に下りるようで、後沢乗越を過ぎた途端に誰もいなくなってしまいました。でもここからがこのルートの一番良い所だと思います。栗ノ木洞から櫟山までの間は、広葉樹林と落ち葉でフカフカした道をやんわりと歩くことが出来、静かな山歩きを楽しむことが出来ます。日当たりの良い場所には花があちこちで咲いていて、キツツキの音や野鳥たちの縄張り合戦に耳を傾けながら楽しく山歩。登山客が少ないのは栗ノ木洞への登り返しがきつく、また寄からのバス便が少ないからだと思いますが、もっと色んな人に歩いて欲しい尾根道です。
はじめまして ochokeさん
晴れた同じ日にほぼ反対周りのルートを歩いていました。大倉尾根の方が楽なのですか…
静かな山歩きが好き…。
長い林道歩きが好きではない…。
でも、鍋焼きうどんは食べたい…
ochokeさんのルート参考にさせていただきます。
これからも楽しい山歩きを
clioneさん、ありがとうございました。
かなりあちこち歩いていらっしゃるようですね、カッコいいです。
僕はまだ丹沢を登った回数が少ないのですが、沢山コースがあって自分のルートを見つける楽しみがありますね。あちこち歩いてみようと思ってます。
今後の山行記録も楽しみにしています。体にお気をつけて、どうぞ良い旅を。
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