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Yamareco

記録ID: 1068728
全員に公開
雪山ハイキング
東海

関市 板取 蕪山 (雪の奥牧谷・再び敗退)

2017年02月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
7.6km
登り
554m
下り
542m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:00
合計
6:12
7:54
372
スタート地点
14:06
ゴール地点
・ 駐車場まできれいに除雪されていました。
・ 旧登山道に入ってすぐで、ルートミスしてしまいました。
・ 手前はシャ−ベット状で、歩きにくかったですが、しばらく上がると、雪がしまって少し楽に歩けるようになりました。
・ 滝の向こうの渡渉点と尾根をまわりこむところまでは順調でした。
・ 谷筋にはいってからは、雪質がそれまでとは変わって、踏み抜きも半端なく、
はまりこんで沢におちると、端の雪がくずれて上に上がれません。
( 沢のぼり以来のゴム長をはいていて、よかったです。 )
( ぼそぼその、ももまでうまる雪には、輪カンもかえって足かせ状態でした。)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 21世紀の森、板取運動公園駐車場 (多数停められます。)
(駐車場内に手洗いあり。)
・ 旧登山道にはいって、いきなりのルートミス
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・ 旧登山道にはいって、いきなりのルートミス
・ 駐車場まではきれいに除雪されています。
2017年02月19日 07:24撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 7:24
・ 駐車場まではきれいに除雪されています。
・ 駐車場の中もきれいになっています。
2017年02月19日 07:28撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 7:28
・ 駐車場の中もきれいになっています。
・ 工事用どかヘルにセットした、ホームセンターで980円のゴグル。(見た目も悪くないです。)
2017年02月19日 07:59撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 7:59
・ 工事用どかヘルにセットした、ホームセンターで980円のゴグル。(見た目も悪くないです。)
・ 輪カンを袋にいれてザックに固定、前回は緑のスリングで固定していましたが今回はヘルメットホルダーを新調。
(目的外使用だが、収まりがいい、袋はコールマンのキャンプチェアについていたものがサイズぴったり。)
2017年02月19日 07:59撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 7:59
・ 輪カンを袋にいれてザックに固定、前回は緑のスリングで固定していましたが今回はヘルメットホルダーを新調。
(目的外使用だが、収まりがいい、袋はコールマンのキャンプチェアについていたものがサイズぴったり。)
・ 林道入り口は雪はほとんどありません。
2017年02月19日 08:09撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 8:09
・ 林道入り口は雪はほとんどありません。
・ 林道つきあたりの渡渉ポイント。
(向こう側は雪がいっぱいのこっています。)
2017年02月19日 08:28撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 8:28
・ 林道つきあたりの渡渉ポイント。
(向こう側は雪がいっぱいのこっています。)
・ 見覚えのある、保安林の標識。
(沢を渡る橋になかなかつけないと思いつつ・・・)
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・ 見覚えのある、保安林の標識。
(沢を渡る橋になかなかつけないと思いつつ・・・)
・ あまりの踏み跡のなさに、始めて現在地確認。
(真北の沢ぞいにきてしまっています。)
2017年02月19日 09:27撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 9:27
・ あまりの踏み跡のなさに、始めて現在地確認。
(真北の沢ぞいにきてしまっています。)
・ あせって戻って30分のロスタイム。
( なんでこんな橋まで見逃すかな〜なさけなくなってきます。 )
2017年02月19日 09:49撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 9:49
・ あせって戻って30分のロスタイム。
( なんでこんな橋まで見逃すかな〜なさけなくなってきます。 )
・ 振り出しにもどって見慣れた景色を進みます。
(結構シャーベット状の雪)
2017年02月19日 10:04撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:04
・ 振り出しにもどって見慣れた景色を進みます。
(結構シャーベット状の雪)
2017年02月19日 10:32撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:32
2017年02月19日 10:39撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:39
・ 滝までは前回より順調。
2017年02月19日 10:44撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:44
・ 滝までは前回より順調。
・ 渡渉点 (写真15、10:52)
2017年02月19日 10:52撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:52
・ 渡渉点 (写真15、10:52)
・ 渡渉のむこう側、尾根に回り込む道。(写真16、10:53)
2017年02月19日 10:53撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 10:53
・ 渡渉のむこう側、尾根に回り込む道。(写真16、10:53)
・ 谷筋になってからは、踏み跡なし、雪もゆるく、踏み抜きではまると脱出するのに体力消耗。
2017年02月19日 12:21撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:21
・ 谷筋になってからは、踏み跡なし、雪もゆるく、踏み抜きではまると脱出するのに体力消耗。
・ 渡渉もいったん流れにおりたら、端の雪がくずれて、向こう側になかなか上がれません。
2017年02月19日 12:21撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:21
・ 渡渉もいったん流れにおりたら、端の雪がくずれて、向こう側になかなか上がれません。
・ 三つ又の出会いまで来ましたが、これ以上はうまるばかりで前に進めなくなりました。(12時30分、2度目のギブアップ決定です。)
2017年02月19日 12:21撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:21
・ 三つ又の出会いまで来ましたが、これ以上はうまるばかりで前に進めなくなりました。(12時30分、2度目のギブアップ決定です。)
・ 渡渉点までもどりましたが、渡渉でいきなり足をとられて転倒、渉った後も右足の輪カンがゆるゆるで歩けません。
(パイプを横につないでいる赤いベルトがまさかの破損です。)
2017年02月19日 12:54撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:54
・ 渡渉点までもどりましたが、渡渉でいきなり足をとられて転倒、渉った後も右足の輪カンがゆるゆるで歩けません。
(パイプを横につないでいる赤いベルトがまさかの破損です。)
・ 何とか予備のスリングで応急処置、ひらきなおって、流れを見ながらおにぎりタイム。 (写真21、12:54)
2017年02月19日 12:54撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:54
・ 何とか予備のスリングで応急処置、ひらきなおって、流れを見ながらおにぎりタイム。 (写真21、12:54)
・ やっと再出発。
2017年02月19日 12:55撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 12:55
・ やっと再出発。
・ スリングでの応急処置で順調にくだってます。
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・ スリングでの応急処置で順調にくだってます。
・ 林道のカーブ手前で雪がなくなり、輪カン解除。
2017年02月19日 13:56撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 13:56
・ 林道のカーブ手前で雪がなくなり、輪カン解除。
・ 無事駐車場へ・・・(右だけ緑のスリングでぐるぐる巻きに。こけた勢いで、輪カンのツメの先が曲がっています。)
2017年02月19日 14:04撮影 by  824T, TOSHIBA
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2/19 14:04
・ 無事駐車場へ・・・(右だけ緑のスリングでぐるぐる巻きに。こけた勢いで、輪カンのツメの先が曲がっています。)
・ 今回はちょっとパターンを変えて・・・国土地理院のオンライン3Dマップで、蕪山の山頂から奥牧谷を見下ろしたイメージです。(やっぱ山頂まで行きたかったです。)
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・ 今回はちょっとパターンを変えて・・・国土地理院のオンライン3Dマップで、蕪山の山頂から奥牧谷を見下ろしたイメージです。(やっぱ山頂まで行きたかったです。)
・ 渡渉ポイント(写真15と16の合体版)。同じ場所の下山時2時間後の写真21とくらべてみると、光の感じがまったく違ってみえます。
・ 渡渉ポイント(写真15と16の合体版)。同じ場所の下山時2時間後の写真21とくらべてみると、光の感じがまったく違ってみえます。
・ 2015年10月に撮った渡渉ポイント(左)の写真です。
・ 2015年10月に撮った渡渉ポイント(左)の写真です。

装備

個人装備
輪カンジキ 地図(地形図) コンパス GPS スパイク付きゴム長 スパッツ

感想

・ 雪質が変化すること・・・
( 場所や高度もですが、ふんである所とふまれてない所の違いが大きいです。
雪は少しはずすと、身動きできず、体力消耗に・・・)
・ 今回は、時間切れでも、体力不足でもなく、どうがんばっても前に進めなくなっての敗退です。
・ 下山時に、輪カンのバンドが切れるトラブルで、沢の渡渉時に転倒。
( たまたま平ベルトのスリングがありましたので、応急処置で下山しました。)
・ 前回はまだバス停があったのですが、とうとうスタートとゴールしかなくなってしまいました。( 8時から14時まで、6時間の雪遊び。)
・ 毎回難儀するのが林道終点の沢を渡った後、登山道にあがるまでの10mくらいの斜面です、吹き溜まりなのか日当たりのせいなのかずぼずぼはまりまくりで、行きも帰りも悪戦苦闘。(ここは、夏場でも、トゲのある枝にからまれ難儀します。) ひょっとしたら、「これくらいで悲鳴をあげるやつは、さっさと帰れ・・・」と言っているのかもしれません。

< 反省 >
・ 何回も来ているからと油断してのルートミス。
( いっそこのまま北西尾根へとまよいましたが、結局橋まで戻りました。)
・ 時間帯での雪質の変化。
( のぼりで快適だった場所が、午後の下山では踏み抜きまくりでした。)
・ 雪用のカンジキで、沢をあるいてはいけないでしょうか?
( 岩の上を直接歩くのは、負担が大きい?)
・ 時間のグラフを見てみると、あきらめてひきかえす前、1時間は雪と格闘したのに、ほとんど高度をかせげていませんでした、林に逃げても同じだったし、3又でミスルートも、右岸を歩くか左岸を歩くかが不明確で、いきあたりばったりでは甘かったのかも知れません。

< 追伸 >
関連記事をブログのほうにアップしました。
・ 2017.03.04 「 3Dマップで、かぶら山の周回飛行 」
http://turbo-restore.seesaa.net/article/447582487.html
・ 2017.03.05 「 輪カンのトラブル、修理と補強 」
http://turbo-restore.seesaa.net/article/447622890.html
あわせてごらん下さい。(きっと笑っていただけるかと・・・)

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コメント

三つ又出合い
makobeさん、こんにちは。

再挑戦、お疲れ様です。
あの三つ又出合いは、私が撤退したところと全く同じです。
あそから谷が狭まり、雪が一段とたまりやすく冬季危険個所ですので、撤退の判断は正解でしょう
私は、左岸の植林帯は危険を感じ、右岸の斜面を登ってP766へ逃げました。
大雪の年の沢は、難しいですね

ワカンが壊れるほどの大雪とはビックリです
私も、沢や岩の上もワカンのまま歩いているので、注意しなきゃいけませんね。
2017/2/20 11:28
Re: 三つ又出合い
totok さん こんばんわ
コメントありがとうございます。
・ 今年に入って2回目の撤退となりました、天気がよかったのに、山頂の景色が見れていないのが残念です。(雪があるうちは、雪歩きをしようと思います。)
・ ワカンのトラブルは、大雪のせいとゆうよりは、ふなれな為、ふみぬいて両足がはまったときに右のワカンを反対の足のツメでふんずけて身動きできないときが何度もあって、扱いが雑だったせいかもしれません。
・ 次回は谷からはなれて尾根の雪を歩いてみようと思っています。
( 記録は反省ばかりですが、沢の雪景色もすばらしく、冬の雪山を目いっぱい楽しんでいます。)
2017/2/20 22:11
蕪山
makobeさん、はじめまして

蕪山、果敢に挑まれておりますね。条件があわないとなかなか登らせてくれない雪山は私も何回も撤退しております。
同じワカンを愛用していらっしゃいますね。ベルトの破損とは相当の衝撃が加わったんですね。
お怪我はございませんでしたか?
2017/2/22 12:17
Re: 蕪山
higurasiさん はじめまして こんばんわ。
コメントありがとうございます。

・ 今回は幸いケガはありませんでした、今日あたりが筋肉痛のピークです。
( なぜか今回は足より腕に来ています。)
・ ワカンのバンドトラブルを、補修しながら原因を考えていますが、下りでつまさき下がりのときは、かかとに体重がかかって、バンドの輪に横の爪の台形の歯の部分がくいこんで、無理な力がかかってしまうようです。( 補修と同時に、台形の爪の前後に6mmくらいのロープをまいておくと、バンドと爪の間でロープがクッションになって、今回のようなトラブルを防止できる気がします。)
・ 皆さんの2月12日の恩田大川入山の山行記録拝見しました。
( 腰までの雪のラッセル・・・皆さん凄いです。)
この日は今年2度目の寒波で、土日2日続けて雪が降った日ですね。

皆さんの記録、これからも参考にさせていただきます、よろしくお願いします。
2017/2/22 21:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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