快晴の金峰山 瑞牆山荘からピストン
- GPS
- 07:34
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:32
登り始めの頃は時折「ゴー!」っと唸って風が吹いていましたが昼近く、山頂周辺は穏やかになっていました。
山頂での休憩時、アウターシェルは着っぱなしですが、ダウンの防寒着は着ていません。
天候 | 快晴、風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道は、スタッドレスタイヤで特に問題なく走ることが出来ました。 瑞牆山荘すぐ近くにある県営無料駐車場に車を駐めます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでした。 駐車場で車を止めた場所は、雪が凍っていてスケート場状態でした。 アイゼン等装着せずにダブルストックで歩き始めましたが、危険なのですぐにチェーンアイゼン装着、大日小屋付近で12本爪のアイゼン装着して山頂へ。 下りは、富士見小屋の少し上でチェーンアイゼンに履き替えました。 登りで「砂払の頭」からはピッケルに持ち替えましたが、ダブルストックのままでも支障ありませんでした。下山時は山頂からダブルストックでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
登山始めて2年目、冬は2シーズン目、昨シーズンは軽アイゼン10本爪で登れる、標高2,000m前後の山を登っていましたが、今シーズンはピッケルやアイゼンほか装備を一新して冬山登山のレベルアップを図っています。
今回はフル装備(?)で望む、山行の第3弾です。
この日は快晴、ヤマテンの予報によれば朝から晴、日中の風は徐々に落ちつくとのことで12時頃の予報平均風速は10m/s、これなら行けるかもしれないとこの山に決定でした。
瑞牆山荘のすぐ近くの県営駐車場に朝7時10分頃到着。
既に20数台の自動車がいて、私の後からも徐々に車が増えていきます。
駐車場はツルッツルのアイスバーン状態、前日雨だったのかしら?
ダブルストックで歩き始めましたが、凍結した登山道は転びそうで怖いのでじきにチェーンアイゼン装着、これで安心して歩けるようになりました。
亀さんの歩みで富士見平小屋まで約50分、この辺りまで雪少ないですが、枯れ葉の下が凍っていたりして要注意。
大日岩手前で少し眺望の開ける場所があり、美しい南アルプスや八ヶ岳の姿見て一息つきます。
この辺りで先に見える岩場のピーク指して「あれ山頂ですか?」と他の登山者さんにお聞きしました。
「山頂はまだまだ先だよ!」とのお答えに撃沈(笑)
後で記録見れば3.5km地点、山頂まで2.5km以上の地点でした。
もくもくと歩きます。
大日岩をちょこっと眺めて、砂払の頭まで進みます。
砂払の頭は昭文社の「山と高原地図」では2,317m地点に標されていますが、実際に標識がある場所は全く別の地点で、標高2,400くらいの地点です。
ここからの眺めは実に素晴らしい!
ここで初めて富士山を望みます。
他の登山者さんが撮影終わるのを待って写真撮りました。
絶景です!
砂払の頭を過ぎるとようやく金峰山山頂が見えてきます。
雪の量はそれなりにあります。
多くの方が登っておられるので踏み跡はしっかりあり、思いっきり踏み抜くようなことはありませんが、固く締まっている状態でもないので、傾斜がある場所ではキックステップでアイゼンの前爪蹴りこんで登りました。
雪山1年生にはよい経験です。
ここから、ダブルストックをピッケルに持ち替えますが、正直ストックのままで全く問題なかったです。
まあ、どっちでもいいというか・・・。
せっかく持ってきたピッケル持ったので雰囲気は味わうことができました。
ただピッケルは金属部分に手袋越しで触るので、手が冷えます。
このあと急登の雪道登り山頂目指します。
「楽しいなあ!」って、心の声(^。^)
亀さんは、登山口から4時間半かけて五丈岩に到着。
この岩下から見上げると巨大ですが、山頂側にある正面から見ると意外にこじんまりしています。
山頂到着は11時50分360度の眺望に感動!
歩き始めたころは時折強い風が吹いていたのですが、このころは随分穏やかな状態でした。
まったりと景色を楽しみ、持ってきたパンをかじって昼食頂きました。
のんびりしていたら、山頂の人影まばら・・・。
初めての山なので、少し不安をおぼえて下山開始。
あまりの絶景に計画時間より少し長居したしなあ。
下り始めると、後から登ってくる登山者さん達とすれ違います。
これに少し安心して下山です。
最近私は曇天続きで、晴天が何ともうらやましいです。
当日、私は晴天の恩恵とは関係の無い谷底(金峰山からはそう遠くない所です)でアイゼン・ピッケルの講習会に参加していました。
八ツも金峰山も例年よりだいぶ雪が少ないようですね。
講習会場でも雪が少なく氷も薄くてだいぶあてが外れたようでした。
せっかく冬靴買ったのに、このまま春になってしまうのかな。
金峰山に続く見晴らしの良い稜線、最高ですね、また行きたいです。
全くカメでは無いと思います、お疲れ様でした。
heinaiさん こんばんは〜
コメントありがとうございます・
有料天気予報ヤマテンで、天気のいい日を確認して登ってます。
雪山楽しいですが、家族に迷惑かけないことを第一にしています。
また、何処かでお会いできるの楽しみにしてます。
その時までに、もう少し体力鍛えておきます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する