塔ノ岳 〜愉快な仲間と親睦山行
- GPS
- 26:56
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:12
天候 | 18日: 曇り 19日: 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋割山稜や金冷しより上に所どころ残雪あり アイゼンは着用しなかったが、下りではやや注意を要した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
一度塔ノ岳からの夜景を見てみたいという声で先輩3名(Oさん、Sさん、Mさん)と塔ノ岳に泊まる。
【1日目】
渋沢駅に集合してタクシーで県民の森のゲートへ。ゆっくり歩き始めて先ずは鍋割山へ向かう。週末なので二俣まで歩いている間にも数組の登山者に出合う。
天気は曇りで今夜は夜景を望めなさそうだが、夜半から雲が取れるとの予報で明朝の景色に期待する。
四十八瀬川を渡り、登り始めて後沢乗越で小休憩。ここから始まる長い尾根の急登を1時間余り堪えると鍋割山に着く。雪は殆どない。
11時を過ぎたところなので決まり事の鍋焼きうどんを小屋に上がり込んで4人で食べる。
空腹を満たしたところで鍋割山稜を塔ノ岳へ向かう。前日の強い風で雪は殆ど溶けてしまったが、その分泥濘が酷く厄介な歩行になる。
1時間余りで金冷しで大倉からの道と合流し、もうひと頑張りして30分ほどで塔ノ岳に到着。
空は相変わらず曇りで、富士山の頂きも見えない。今夜は夜景も星空も諦めて4人で持ち寄った酒で宴会と決める。
この日は40人ほどの泊り客がいて混んでいたが4人に個室を割り当てて貰い、土間の一角にテーブルを確保して3時過ぎから呑み始める。
4人それぞれが自分の趣味に一家言を持つので、愚痴話になることなく新鮮な知識に巡り合うことができてこの集まりはいつも本当に楽しい。
暖かいストーブの傍で良く語り、飲んでいたら4人とも眠くなり、8時の消灯を待たずに床に就く。
【2日目】
少し寝過ごして5時過ぎに外へ出てみると既に薄明が始まっている。空はスッキリと晴れ上がり、月も星も美しく、富士山もくっきりと姿を現している。
昨晩は霞んでよく見えなかった横浜や都心の夜景もキラキラと眺められ、いつもは夜半に消灯する東京タワーやスカイツリーも点灯しているので、Sさんと二人で三脚を立てて撮影する。
一旦朝食のために小屋へ戻り、日の出直前にもう一度撮影を開始。富士はまずまずの焼け方で楽しい。
Mさんが恒例の凧を持って来て揚げてみるが、一旦揚がった後に渦巻く強風に捲かれて斜面の下方に落下し、樹木の枝に引っ掛かって回収できなくなってしまう。仕方なく小屋の人には事情を説明し、糸を切る。
(丹沢での最初の凧揚げの記録はこちら→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-381865.html )
そろそろ下山のために小屋を出ようとしているところへ、先週天狗岳へ一緒に登ったKさん( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1061963.html ) が早くも登って来て再会。休憩してから下山するというKさんを残して4人で出発する。
晴れの日曜日で沢山の登山者とすれ違いながら、特に急ぐ必要もないのでゆっくりと休み休みして下りていると、堀山の家で休憩中にKさんに追い越される。
その後もゆるゆると下りて11時半近くに大倉に下山。ちょうど11時に開いたバス停前のそば屋「さか間」に入るとまたKさんがいて、5人でお疲れ様の昼食。
気のおけない仲間と愉快な時間を共有できて楽しい山行だった。
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