春の八方尾根から唐松岳 〜晴天の八方池山荘から猛吹雪の山頂へ〜

2011年04月23日(土) 〜 2011年04月24日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 828m
• 下り: 829m

コースタイム

4/23
14:30　ゴンドラアダム
15:00　八方池山荘

4/24
6:30　八方池山荘
7:10　八方ケルン
9:10　丸山
10:40　唐松岳山頂
13:30　八方池山荘　

天候

4/23 雨
4/24 朝:雲ひとつ無い快晴〜ガス〜猛吹雪(山頂周辺)〜粉雪(八方池周辺)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゴンドラアダム　往復￥1600　12kg以上の荷物プラス200
アルペンクワッド　片道￥300
グラートクワッド 片道￥300

コース状況／危険箇所等

山荘〜八方池までしっかりとしたトレースあり

稜線の強風によりトレースが消えかかっていた、ところごころプチラッセルを強いられた。
上部の網のしてある岩場は左にトラバースしていくと、夏場のヘリポート?らしき高台に出る。そこから唐松へは緑のロープ沿いに登る。
唐松山頂直下数メートルは、ピックを使って直登します。

下山時の八方池周辺は、べちゃべちゃ雪でした

写真

4/25 13:22

雨の中、明日は晴れるかな?

4/25 13:23

ゴンドラ駅

4/25 13:23

スキー場下部は雪ないっす

4/25 13:25

山荘のお食事

4/25 13:25

ワイン1本飲んじゃった

朝焼けでテンション↑↑

4/25 12:47

4/25 14:08

白馬三山

4/25 14:11

もういっちょう

4/25 12:36

もうにちょう

まだまだ〜

4/25 13:35

雪煙をあげる白馬岳

4/25 12:10

もういっちょう

4/25 12:44

超広角の世界

4/25 14:10

五竜、鹿島槍

4/26 11:25

クレバスと鹿島槍、五竜

4/25 13:39

4/25 13:28

ケルンとおいら

4/25 14:09

4/25 14:10

下部には雪は少しだけ

4/25 14:13

4/25 14:12

池の前のトイレ

4/27 13:23

青空の稜線へ

4/25 13:29

怪しい雲行き

4/25 14:11

おなじみ八方ケルン様

4/25 14:09

4/25 13:30

八方尾根

4/25 14:13

4/26 11:26

はるか頂を目指す

4/26 11:19

4/26 11:27

ダケカンバ群

4/26 11:24

シュプール模様

4/25 13:40

4/25 14:08

下を見る、結構あがってきた

4/25 13:41

トレースあれへん

4/25 13:40

あれへん

4/25 13:41

視界悪　風最強

4/25 13:31

丸山

4/27 13:23

ダメだ〜・・・

4/25 14:08

山頂は猛烈な風と雪

4/25 13:42

下山コーラ

4/25 13:39

あれれ?下は晴れとる

4/25 13:38

4/25 13:39

スキーばっか

4/25 13:41

いい天気ですね

4/25 13:42

岳　見に行こう

撮影機器：

IXY DIGITAL 510 IS CANON

GR DIGITAL III リコー

D700 ニコン

SIGMA DP1x シグマ

感想

Yasupiso

今期、雪山シリーズ第4弾

天気予報を信じて、春の八方尾根から唐松へ

前日、大雨の中リフトを乗り継いで八方池山荘へ。
すばらしい山荘だった、暖房器具、水洗トイレ、水道、そしてお風呂まで完備してます!
この日の宿泊者は、10名程度だった。

地元のワインを飲み干し、明日の晴れを期待して9時就寝。

日曜日、朝起きて外へ。
どっぴーかん!!白馬三山の朝焼けにシャッターを切りまくる。
今日は入れ食いだ!そう確信したが・・・・数時間後この一言は幻となる・・・・

朝食後に一番に出発。
朝は雪が締まってアイゼンが良く効く、夏道と同じ登山道を上る。八方池は雪の中である。
白馬岳を見ると、雲が出てきた・・・
気にせず高度を稼ぐようにひたすら歩く・・・左手の鹿島槍、五竜がきれいだ。

しばらくして風がより強くなってきた。
雪が風で飛ばされてトレースが見にくい。トレースが消えているところもある。
ルートを逸れないように、確認しながら進む。尾根が広いが、右手側が雪庇が発達している。もしホワイトアウトしたら、かなり怖い。プチラッセルしながら直登する。

丸山まで登ると、白馬方向、五竜方向ともにまったく景色が無い・・・
カメラを取り出す余裕も無い・・・無い無いづくしで、とにかくピークを目指す。

途中からパートナーとロープでコンテしながら進む。
唐松の稜線へ出るとものすごい猛吹雪だ、雪とみぞれ?かたい雪が顔にたたきつけるように当たる。
こんな日に限って目だし帽を忘れる・・・
唐松への登りは夏と同じだが、状況がまるで違うため、結構しんどかった。。。
なんとか登頂を果たすも、眺望なんぞ考える暇無く、記録写真だけ撮って下山。

昼食を頂上山荘付近で食べる予定だったが、風を遮る場所が無く、小休憩し下山開始。
帰りは左右の絵にがっかりしながら、ひたすらに八方池山荘をめざす。

下山後はコーラを一気に飲み干した。くたくたの時はコーラにつきる!

スキーヤーにはどうでも良いかもしれないが、写真家にはつらい天気であった。。。
入れ食いなどと、ほざいたのがいけなかったのだろうか・・・

朝の好天は唯一の救いでした。

撮影機材　NIKON D700 16-35 24-120 SIGMA DP1x RICOH GR3

コメント

samanda55

いい写真がとれましたね。
4月も後半になると、大分、雪解けが進んでいるようです。
最近の天気は変わりやすく、湿気のせいでしょうか、遠くの景色が見えません。
晴れていれば暑いくらいでしょうが、吹雪の中良く頂上まで頑張りましたね。

Yasupiso

samanda55さん
samanda55さん
お褒めのお言葉恐縮です。。。
山行前にsamandaさんの唐松岳の記録拝見させていただいておりました、大変参考になりました、ありがとうございました。
山の天気は変わりやすいとはいいますが、朝は遠景も良く見えてましたが、気温の上昇で、ぼやけてしまいました。
写真は消化不良です、雪景色の剱岳が見たかったです・・・

kintakunte

素晴らしい山行記録
Yasupiso さんコンバンワです。
もう直ぐＧＷと言うのに山は確り冬ですね。
ちょっと危なかった山行ですが、やはり景色は素晴らしい物が有ります。
今後とも安全な登山に心がけて素晴らしい山行をやっちゃって下さいね。

Yasupiso

kintakunteさん
こんばんわです。
コメントありがとうございます。
当日は天候の悪化によって撤退も考えました、無事に登頂と帰宅ができてよかったです(汗)
北アの景色は本当に素晴らしいですd(^_^o)
安全確実な登山を目指します！

ゲスト

お返事遅くなり、すみません。
My Blogへのコメントへのレスが遅くなりすみません。
唐松へのお誘いあったの知らずでした。とは言え、GW前までいっぱいいっぱいでした。今も変わらずですけど。
山行のレポ見ると、うーん、行きたくなっちゃうなぁ〜。だけど、しばらくはがまんです。