奥三方山へ向かうも全く届かず 松尾山から1333mピークまで


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
天候 | 11時ころまで晴れ間多し その後降雪 ゲレンデ近くからはホワイトアウトかつ雨まじりの雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
松尾山から1333mへ向かう途中は複雑なポコが多数あり。コルからの登り返しは急登氷結でクトー必要。 |
その他周辺情報 | 温泉はゲレンデ横「清流」250円!!なり |
写真
感想
車で移動中から星がキレイに見えたので朝日に期待して急ぐ。
が、ぐずぐずと5時50分出発。
ゲレンデトップには6時15分到着。就く頃にはもうおじさんが開業準備に入っていた。
ゲレンデはグルーミングされた斜面に3-5cmほどの積雪。
このあと標高を上げると、吹き溜まりには30cm、尾根上で10cmほどの積雪あり。
下はカリカリ氷結。容易に新雪が流される状態だった。
アップダウンが多いので出来るだけ登り返しが少なくなるようにトレースを作ってみるが、そんなにうまくいかなかった。
松尾山から先は複雑なポコと谷が混ざり合ってどこにトレースを刻むと良いのか悩む斜面。地図とにらめっこしながら進む。100mばかり標高を落とすことになる。
その後登り返し。1157mは右から巻いた。このあたりは二重稜線風で中央は吹き溜まっている。そのあとすこし標高を落としたあとの斜面の上方が氷結が強くて急登。わずか10mほどだけだがクトーがないと登れない部分があった。
その後は特に問題なく1333mまで到達。このあたりは軽い新雪が溜まっていて気持ち良い滑走斜面。
途中裏大瓢箪山越しに白山が見えるところがあって、新鮮な角度の白山をカメラにおさめた。
1333mは三角点がある場所。
小さな小山になっていて周囲に遮るものものがないので、360°見渡せる。
ゲレンデ方面を見れば口三方岳、中三方岳。稜線の奥に1547mピークがあってその奥に奥三方山があるのだろう。遠い。自分の足ではとても日帰りでは届かない。
大瓢箪山から大笠山への稜線が確認できた。いつか必ず行きたい稜線。千丈平に滑りこんだりできれば笈ケ岳までつなげたい。
15分ほどピークで写真を撮ったり補給をしたりしていたら急に暗くなってきて雪が落ちてきた。日本海側は黒い雲に覆われている。午後から崩れてくる予報なので、今日はここまでか。
滑走モードにして滑り始める。1157m地点近くまでは比較的乾いた(北陸基準)新雪で気持ちよく滑れた。
登りで苦労した急斜面は氷結ガリガリなのがわかっているので慎重に(左は切れ落ちた崖)。
松尾山下のコルまで降りたら100m余り登り返し。例の複雑なポコと谷の合間を抜けて登っていく、行きに使ったトレースは5割くらいが不合格だった。
松尾山に来る頃には少し晴れ間もあったので、遅めの昼食。
食事が終わったころにまた雪が降ってきたので、すぐに滑走モードで下山。登りのトレースは半分くらいは自動運転になったが、半分くらいは手漕ぎ+カニ歩きなど。
ゲレンデ上部まで降りてくるとガスガスで斜面が全く見えない。横殴りの雨まじりの雪。まさに消化試合となった
下山後は清流で入浴。250円は格安です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する