伊吹山 初冬季直登ルート!
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:42
天候 | 曇・雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
|
---|
感想
雪の伊吹山は急登だとのことで、登りきれるか心配だった。春登山では何度か訪れたことがあるけど少し道が違ってて5合目くらいではまだそんなに急登でもなく、それより雲っていて時折降る雪の方が気になった。ちらっと日が射してはすぐ陰って、こんな真っ白なとこで吹雪かれたら大変だし帰りたい気持ちと闘う。6合目をこえたぐらいから晴れ間が長くなってきて足を前に進める。標識もないので7合目辺りか、雲がサッと消えて冬空の濃い青が一面に広がった。これがウワサの伊吹ブルーか!もっと早くそうなってくれたらこんな引き返そうとか悩みながらの足取りにならなかったのに。かなり時間も押している。今日は13:30の地点をゴールにしようと思っていたけど、あとどのくらいなのか山頂もそう遠くなく、まだゴールの時間にもなってない。晴れてきたのにここまで来て諦めるのはこの急登を登るより辛い。普段でさえ人より遅いのに悩みながらで気づけばビリになっていた。下山の方にあとどれくらいかと尋ねると、もう少しだから頑張って、山頂近くは平らだから、と。みんなが下山でボードやスキー、ソリを楽しむ中、残り少ない登りの人たちに必死でついていく。とにかく山頂に行ってヤマトタケル像を見てすぐまだ人がいるうちに降りてくることにして山頂を目指そうと決めなんとか登頂。時間は14:00を回っているので下山を急ぐ。傾斜がきつく怖くて振り向けなかった斜面をジグザグに下る。目も慣れてくると次の一歩も出しやすくなった。何度も踏み抜き苦戦しながらそれもまた慣れて沈みきる前に次の一歩を出すことを体で学ぶ。
気がかりだった午前中の曇りと降雪が逆にお昼過ぎまで表面の雪が溶けずにすんで、この超スローペースの私でも登りきることができた。もし朝から快晴だったら登頂途中でシャーベット状になりズルズルでとても登れなかったと思う。下山はすでにその状態で、傾斜に任せて滑ってみたり色々試して下山。おそらく今年はこれが最後の雪山だと思うので、いい経験ができました。
いいねした人