部山行 天狗岳

2017年02月25日(土) 〜 2017年02月26日(日)

• GPS: 28:28
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,208m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:42
• 合計: 8:10

6:00 スタート地点
6:55 6:55 渋・辰野館
7:41 7:45 渋御殿湯
8:55 8:55 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:29 9:29 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:17 11:28 黒百合ヒュッテ
11:35 11:37 中山峠
12:26 12:28 天狗の鼻
12:33 12:44 東天狗岳
12:57 13:09 天狗岳
13:20 13:20 天狗の鼻
14:03 14:03 天狗の奥庭
14:10 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:32

7:57 黒百合ヒュッテ
8:21 8:21 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:42 8:42 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:13 9:25 渋御殿湯
9:57 9:57 渋・辰野館
10:29 ゴール地点

天候

二日とも気持ちよく晴れました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで渋御殿湯まで行くつもりでしたが、路面凍結でチェーン携行しておらず、明治温泉入口の駐車場に停めました。無料。

コース状況／危険箇所等

1月から大勢の人が入っていて、麓から完全に踏み固められた雪道になっています。
ワカンは必要なし。アイゼンなしの方も多くいました。
東天狗への登りは、左側が切れ落ちているので、よそ見厳禁。
西天狗へは今日は軽快に歩けましたが、風の強いときは滑落注意です。
西天狗からの帰り道、東天狗を巻く道が出来ていますが、細いのですれ違いできません。
天狗の奥庭コースは岩が出ているので、アイゼンの引っ掛かりに注意。

その他周辺情報

尖石温泉 縄文の湯に入りました。￥600
よく温まるいいお湯でした。食事もここで済ませました。

写真

2/25 6:12

出発前です
到着が遅れた上に、寒くて寝不足。おまけに手前からスタート。
左からkくん、Mさん、Sさん（部長）、Nさん。

2/25 6:27

蓼科山
冬山教室で同じ班のメンバーが登ってたそうです。
偶然でした。

2/25 7:03

凍った車道をひた歩く

2/25 7:43

渋御殿湯
1時間40分ほど余計に歩きました。

2/25 7:37

ここからは雪道です

2/25 8:21

よく踏まれていますが、一応アイゼンを履きました。

2/25 8:49

汗だくのS部長

2/25 9:20

分岐の手前の広場で休憩

2/25 10:09

いい天気です

2/25 10:13

到着！

2/25 10:14

黒百合ヒュッテ

2/25 11:08

このために買ったモンベル ジュピタードーム6

2/25 11:24

アタックザックで登頂します

2/25 11:33

東天狗が見えて、テンション上がります

2/25 11:38

しかし道は急

2/25 11:40

西天狗も！

2/25 11:46

アルプスも！

2/25 11:47

ひさしぶりに見たエビのしっぽ

2/25 11:48

ふと見ると、左が切れてる〜

2/25 11:57

ここが一番きつかった

2/25 12:03

天狗の奥庭
人が通っているので、帰りはあっちへ。

2/25 12:03

彩雲

2/25 12:29

西天狗にも人がたくさん

2/25 12:29

もうちょい

2/25 12:40

東天狗

2/25 12:45

さあ、お隣りへ

2/25 12:49

西天狗も最後がきつい
どこでも同じか。。

2/25 13:02

西天狗
あと二人はコルで休憩中。

2/25 12:59

山頂が見えないから、どれがどの山だか

2/25 12:59

東天狗

2/25 13:00

赤岳、阿弥陀岳

2/25 13:00

甲斐駒、仙丈
いやあ、お腹いっぱい。

2/25 13:16

帰りは東天狗を巻きます

2/25 13:18

凍ってますねー

2/25 13:22

テカテカの西天狗

2/25 13:23

ここからすりばち池経由黒百合ヒュッテで戻ります

2/25 13:41

2/25 14:01

2/25 14:02

2/25 14:05

ヒュッテが見えました
この斜面で、いろいろ訓練をやってました。
自分たちは昼間から大宴会。夢中で飲み食いして、バタンキュー。

2/26 7:47

翌朝、たっぷり眠って、8：00撤収です

2/26 7:48

今日もいい天気です
下りるのがもったいないですが、当初の予定だし、道路が込まないうちに帰りたい。

2/26 8:23

同じところで休憩

2/26 8:50

快調に下っていきます

2/26 9:06

渋の湯が近くなると、硫黄臭がすごいです

2/26 9:41

昨日より氷が解けていました

2/26 10:02

見納めです

2/26 10:22

お疲れさまでした！
楽しかった〜。

2/26 10:58

Nさんお勧め、縄文の湯
設備も新しく、いいお湯で、軽食もあり、言うことなしです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ テントマット シェラフ ナイフ

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 GPS ツェルト ポール テント

感想

BBC

会社の山岳部の仲間と天狗岳へ冬山合宿に行ってきました。

レンタカーでワイワイ言いながら、夜の山道を渋の湯へ向かいます。ところが、あと300mというところで、タイヤがスリップして立ち往生。皆で車を押しましたが、スタッドレスだけではどうしても登れず、明治温泉入口の駐車場まで戻りました。
短い仮眠のあと、晴れ渡った空の下でいそいそと支度して出発です。1時間ほど余計に歩きましたが、車道だしいい準備運動になりました。
渋の湯からよく踏まれた雪道になって、登山道に入ります。用心にアイゼンを着けていきました。歩きやすいといいつつもなかなか急な道で、遅れも出ます。静かな冬山の雰囲気を楽しみながら、ゆっくり歩きました。
唐沢温泉分岐を過ぎると少しなだらかな道になりました。遠くに白い頂を連ねた中央アルプスや御嶽山が見えて、歓声を上げていました。
予定より30分遅れで黒百合ヒュッテに到着。といっても出発が30分遅れだったから、予定通りです。テントは今回デビューの備品、ジュピタードーム6。置き場所に困る大きさですが、丁度いい場所が空いてました。あとから大きいテントが続々張られたので、ラッキーでした。
必要な荷物だけ持って天狗岳を目指します。さすがに冷たい風が吹いていましたが、厳しいほどではありません。どんどん広がる絶景に、カメラをしまうことができないほどでした。
東天狗岳まで思ったより早く登頂できました。さっそく西天狗へ登り返しますが、2名が大休止宣言。さっと登って、ちょっと写真を撮ってもらって、下りてきました。
ヒュッテへの下りは天狗の奥庭へ回ることにして、まず東天狗を巻きます。細いですが高度感がないので、緊張はしませんでした。
天狗の奥庭もいい眺めでした。最後、ヒュッテへ下る斜面では、団体が雪上訓練をやっていました。我々はテントに入って酒盛りです。食当自慢の味付けの水炊きと、つまみに豚の尻尾が出ました。これがまた美味。
しかし、2時間もするともう睡魔に勝てません。先に寝かせてもらいましたが、みんなもそれほど長く続かなかったようです。

新しいオーロラテックスのシュラフカバーは、撥水がいいけど、水滴が顔に流れてくることがあって、目が覚めちゃう。それでもなかなか暖かく眠れました。明け方曇っていたけど、雑炊食べて撤収するころにはきれいに晴れてくれました。
ザクザクと気持ちよく下りていきます。予想よりも30分くらい早く下山できました。駐車場までの車道も氷が解けていて、危なげなく歩けました。
当初は渋御殿湯に入るつもりでしたが、駐車場が離れてしまったので、帰り道の途中にある縄文の湯へ行きました。施設も新しく、よく暖まるいいお湯で、軽食もあってと言うことなしです。
早く下りてきたのは、道が混まないうちにという考えでしたが、思惑通り渋滞には引っかかることなく帰着できました。

というわけで、5人での冬山合宿は無事終了しました。帰り道には今後の計画が山ほど出てきて、どれがどれやら分からなくなってしまいました。まあ、活気づいてきた証拠と思って、これからさらにステップアップしていきたいと思います。