北アルプスを眺めに 室賀峠〜大林山〜摺鉢山

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 9.4km
• 登り: 812m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:45

8:30 室賀峠
9:15 9:15 967ピーク
9:45 9:45 1081ピーク
10:05 10:10 反射板分岐
10:25 10:25 室賀小九合目
10:35 10:45 大林山
11:00 11:00 反射板分岐
12:05 12:05 室賀峠
12:40 12:50 摺鉢山
13:15 室賀峠

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「坂城IC」降車
国道18号線を約2km北上し
信号「田町」を左折後、道なりに約7kmで室賀峠
峠付近の道路余地に駐車

コース状況／危険箇所等

・室賀峠〜大林山
日陰に残雪箇所あり、僅かに凍結箇所もあります
大林山付近の残雪のある急斜面は滑落注意です
軽アイゼンを携行していましたが、使わずに歩けました
ピンクのテープが多数付けられ、
この時季は靴跡もしっかり残っていて安心です

・室賀峠〜摺鉢山
峠から山頂直下の急坂まで雪はありません
緩やかな尾根道で、分岐の標識もあるので
迷う心配はないと思います

その他周辺情報

上山田温泉　かめ乃湯（公衆浴場）
http://www.kamiyamada-onsen.co.jp/kamenoyu/

写真

3/5 8:29

室賀峠
左へ行くと、大林山。右に行くと摺鉢山

3/5 8:30

登山道入口にある標識には所要時間も書かれています

3/5 8:31

すぐに送電鉄塔

3/5 8:32

目の下に坂城町から登って来た車道

3/5 8:42

雪がなくて快適(^.^)

3/5 8:50

と思ったら、やっぱり現れましたね(^^ゞ

3/5 9:02

前回、岩鼻から大林山に縦走中、尾根道で散々迷って懲りているので、目印になる物をなるべくカメラに収めるようにしました

3/5 9:04

未舗装林道に出ました

3/5 9:04

赤い柱二本はゲートの跡のよう

3/5 9:06

とりあえず林道を右に行きます（帰りに左側の林道に出て来る予定）

3/5 9:08

道が尽きてしまいました(*_*;仕方なく直登(^^ゞ

3/5 9:12

たなびくピンクのテープは安心の印

3/5 9:14

三角点らしい石柱発見

3/5 9:15

四等三角点でした
この後、右の尾根をしばらく下ってしまい、目視で大林山の方向と違う事に気づき、尾根の左に下り、事なきを得ました。やっぱり危ないところでした(^^ゞ

3/5 9:22

写真では分かりにくいですが、左下に林道発見。帰りは林道を下ります。

3/5 9:23

林道がすぐ真下に見える地点に標識

3/5 9:27

大林山が樹林帯越しに見えます、これから又なかなか手強そうな急坂

3/5 9:45

登りの辛さを別にすれば、紺青の空と表情豊かに身をくねらせる木々と残雪のコントラストは大好きな風景なので、幸せ真っ只中^_^;

3/5 9:46

境界標でした

3/5 9:47

小さな雪屁
まだ真新しい靴跡に、先を歩いている人がいるとわかり、安心します

3/5 10:08

反射板分岐に着きました

3/5 10:11

九竜山
山頂とありますが、ピークと言う場所ではない感じです

3/5 10:19

室賀小8合目

3/5 10:26

平坦な尾根道
残雪量が増えました

3/5 10:28

室賀小9合目

3/5 10:31

山頂は近そうです♪

3/5 10:32

山頂の小さな祠が見えました！

3/5 10:33

靴跡は多数入り乱れていますが、誰もいません

3/5 10:34

北アルプスの絶景独り占め!(^^)!大好きな山頂です。

3/5 10:35

右端に小蓮華

3/5 10:35

左端に大天井

3/5 10:35

手前左に冠着山の山頂

3/5 10:35

四阿山も見えていますが、梢に隠されてしまって残念

3/5 10:43

鹿島槍、五竜、唐松
いつまでも見飽きません。今年もこの稜線のどこかを歩きたいけれど、大丈夫かな…

3/5 10:46

さようなら
北アルプスの絶景が見たくなったら、また来ます！

3/5 11:00

九竜山山頂

3/5 11:02

反射板分岐

3/5 11:36

林道に下ります

3/5 11:37

車の通った跡が見えます。通行出来るようです。

3/5 11:41

ゲート跡に合流
随分近かったのですね！ここで右に

3/5 11:49

登り返し
下りより滑る心配がなくて楽です

3/5 12:00

そろそろ登山口

3/5 12:02

鉄塔の向こうに摺鉢山

3/5 12:04

車道が見えました

3/5 12:05

車の前を素通りして、摺鉢山登山道に入ります

3/5 12:06

標識完備

3/5 12:23

緩やかな尾根道が続きます

3/5 12:31

三水城跡分岐
ここから三水城跡の間は歩いていないので、また来たいと思います

3/5 12:32

峠からここまで雪は全くありませんでした

3/5 12:39

摺鉢山山頂
昨年、大林山まで行く積りが、散々道迷いし、タイムロス(;_;)ここで断念して帰りました。

3/5 12:40

四等三角点

3/5 12:40

三ツ頭山が見えているのではないかと思います

3/5 12:41

大沢山が見えているのでしょうか？いつか大沢山から大林山に縦走してみたいという夢がありますが…

3/5 12:47

足元に室賀集落
「ささらの湯」はお気に入りの温泉ですけれど、もうずいぶんご無沙汰しています

3/5 12:47

そろそろおいとまします。また来るかもしれません。

3/5 12:47

坂城町と千曲川

3/5 12:55

分岐

3/5 13:12

形の良い岩井堂山

3/5 13:14

小さな赤テープで尾根を右へ

3/5 13:16

無事帰還
これから、上山田温泉に寄って、のんびりして帰ります♪

感想

kyom4

冷え込んで空気の澄んだ冬の朝に、毎年一度は登りたくなる大林山。
昨年秋、岩鼻から歩き、摺鉢山で敗退し、それ以来ずっと気なっていた、
室賀峠と大林山の間の尾根道を歩きたくて、晴れた日を待っていました。

naochanさんの記録を拝見すると、雪はそれほどでもなさそうなので
安心なのですが、念の為4本アイゼンは携行しました。
室賀峠から歩きだして間もなくの下り一箇所だけが
ちょっと凍結していた他は、気になる箇所はなく快適に歩けました。

なんといっても雪上に残る足跡が、心細い自分を勇気付けるお守り。
まだ新しそうな靴跡は頼もしく、先をどんな方が歩いているのか等と
想像しながら後を追うと、単調な尾根道の退屈も紛れます。
しかしうっかり気を抜き、踏み跡に注意が向かなくなった時は要注意。
今回も四等三角点を過ぎ、枝尾根に下りかけ、慌てて修正しました。

山頂には多数の靴跡が入り乱れ、早朝から大勢の登山者が
訪れて北アルプスの眺望楽しんだと思われるのに、大展望は貸切のまま。
靴跡の多さに拘わらず、一人の登山者と会う事もなく
青空と尾根の木々と残雪のコントラストを思う様楽しみました。

コメント

かっちゃん

△９６７ピーク
のまわりはダダ広くて、ビミョーに判り辛いンだよね。
３月で〜す。春です。
大林山頂にはだいぶ雪が残ってたようですが、
鞍骨の稜線は、もう、ぜんぜん無かったです。

天気よかったし、鉄砲の音は無かったですか。 ？
熊さんが起きて来ないうちに、
スペシャルコース２０１７を行ってきたいと思いまーす。

kyom4

そういえば(*_*;
西の谷間方面からだった気がするのですが、
大林に向かっている時、発破のようなドーンという音を聞き
あれっ、日曜日で工事なんかして居ないよな？と
怪訝に思いました。

まさか猟銃の発砲音だったとは
あの音で熊さんに起きてほしくないですよね
まあ、暖かい日が続くと早いお目覚めもあるかと
熊鈴は用心して携行はしてますけど
ピッケル持って歩いていたので
いざとなったら闘うしかないか 、と考えながら歩いてました
でも、その前に恐怖で失神しそう