逆襲の天狗岳！再起を賭けた雪山単独行

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:20

6:40 ミドリ池入口
7:40 7:40 こまどり沢 水場
8:10 8:25 しらびそ小屋
8:25 8:25 ミドリ池
8:35 8:35 中山峠・本沢温泉分岐
10:15 10:30 中山峠
11:30 11:30 天狗の鼻
11:40 11:50 東天狗岳
12:10 12:20 天狗岳
12:40 12:40 東天狗岳
12:50 12:50 天狗の鼻
13:10 13:25 中山峠
14:05 14:05 中山峠・本沢温泉分岐
14:15 14:15 ミドリ池
14:15 14:15 しらびそ小屋
14:30 14:30 こまどり沢 水場
15:00 ミドリ池入口

天候

まっ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯のちょい上にあるみどり池登山口駐車場（無料・ただし台数少なし）を利用。
車道はまだスタッドレス必須でお願いします！

コース状況／危険箇所等

異状はありません。まだ冬コンディションでしたが雪が腐る等春の気配を多分に感じました。これからは踏み抜き等に注意が必要そうです

その他周辺情報

稲子湯のほか、八峰（やっほー）の湯がオススメです

写真

3/5 6:41

みどり池登山口駐車場。ほぼ満車。1台分だけかろうじて空いていた・・・

3/5 8:11

写真容量の関係でいきなりしらびそ小屋にワープ

3/5 8:11

凍結したみどり池と東天狗岳東面。これは見ごたえあります

3/5 8:59

ダケカンバの林がきれいな箇所もあり

3/5 9:59

中山峠への急登り中、左を見るとこれから登る東天狗の威容が！

3/5 10:35

で、中山峠を過ぎて急傾斜を詰めるとこのような景色。いつみてもナイスです

3/5 10:48

さ、バカは置いといて早く進みましょう
（腰が高いっ！）

3/5 10:57

今日は新雪らしきものが西風に煽られての雪煙が壮麗でしたね（顔が痛いけど）

3/5 11:33

天狗の鼻の岩峰を巻けば東天狗山頂は指呼の間！

3/5 11:38

振り向いた天狗の鼻のルート。こうして見ると厳しそうですが正しいルートを歩けば問題ないです（自分で判断しましょう）

3/5 11:43

東天狗山頂からの北八つ

3/5 11:43

西天狗（いつもパスするが今日は余勢をかって踏みました）

3/5 11:43

蓼科山方面

3/5 11:47

ちぇりおー！
（撮ってもらいました・・・）

3/5 12:06

で、西天狗への登りはこんな感じ。空が青かった

3/5 12:12

埋まってます。背後は赤岳と阿弥陀岳

3/5 12:20

くびかり族でしょうか？
（撮ってもらいました・・・）

3/5 13:03

飛行機雲が出てました。
このあと雲が出やすい状況の場合に飛行機雲が出ると何かで読みましたが実際夕方には曇りました。覚えておくと役に立つかもです

3/5 14:14

中山峠直下の逆落としに難儀しつつもしらびそ小屋に戻りました

3/5 14:15

朝とは印象の異なる夕刻の東天狗東面

3/5 14:55

駐車場付近ではすでに雪が融けはじめてました！

3/5 16:35

で、僕的には珍しく温泉へ。数年ぶりに稲子湯もいいかなと思ったものの、いつも家族で訪れる八峰（ヤッホー）の湯（お風呂のみ\500也）へ

3/5 16:11

入浴後、お食事処でかき揚そば\830をいただく（めちゃめちゃ空腹でした）。ここの食事はなかなか旨いしボリュームもあります。

3/5 16:34

八峰の湯から望む天狗岳。
伝説が終わり、歴史が始まる。ナンチャッテ♪

撮影機器：

FinePix A800 富士フイルム

iPhone SE Apple

感想

honsama

仰々しいタイトルですが、実は雪山は2015年2月以来というブランクの中ようやく自分のスタイルで登頂にこぎつけた次第・・・。いやー長かった。
思いのほかペースも悪くなく、アイゼンワークやピッケルワークにも違和感なく。本当は久々なのにそんな感じもなく極めて冷静に登山＆下山できて結構嬉しい。
自分への備忘録として改めて追記しますが、今日は疲れたのでまた今度zzz。

で、一夜明け追記します。
ドラクエなら全回復してるところですが結構な筋肉痛です（苦笑）。

【感想】
仕事の絡みで山と縁遠くなり久しく、という中ようやく余裕が出始め…。
正直週末の早起きは辛いが、
・3時起床、3時40分自宅発
・6時10分現地着
・スタートからゴールまで行動時間8時間超
という以前の感じで無事に山行できたのは非常に満足！まあ何回も登頂したターゲットなので感慨はあまりなかったですけど。。。
しかし、これは人類にとって小さな一歩だがワタクシにとっては非常に大きな一歩ですなー（当然）。
てな感じでこれからはもう少し山行ペースを上げたいと思いました。

【今回のルートについて】（個人的備忘録）
■登山口→しらびそ小屋
　最初チョロチョロ中パッパという傾斜であるのは記憶と食い違わなかったが若干思っていたより高低差があった感。
　覚えておこう。

■しらびそ小屋→中山峠
　ここは峠直下まで高低差があまりない記憶だったが後半から随所に急勾配が現れる感じだった。
　今回のような、数日前に降ったであろう新雪コンディションだとピッケルが効かない斜面も幾つかあり、特に峠直下のかなりな急斜面がどうなのか一抹の不安あり。
　結果的にはピッケルの刺さるポイントを探り探りアンカーを取りつつ登った。今回はいつもと違う感じでトレースがついており概ね直登ルートであった。ストックで登っている人も2人ほど見たがここはピッケルを使って着実に登りたいなー。

■中山峠→東天狗
　稜線に出ると西風が強いのは定常として、今回は風もさほど冷たくなく（手元の温度計で−5℃）このルートとしては登り易かった感。
　但し新雪コンディションだったためか、やはり「先行者のトレースが割りと短時間で消えていく」状態でどこを歩くべきか迷い迷い歩く感じでしたなー。
　（少々でもガスっていたらかなり難しかったと思料）
　飛んでくる雪の飛沫がビシバシ当るので顔面を覆うバラクラバ的なものは必携。

■東→西天狗
　ここも数年来だったので備忘録すると、
　東天狗から鞍部までのルートは風が強く雪の量がなくトレースも残らない感じ。一方、そこから西天狗へのルートは積雪がありアイゼンワークよりキックステップが効く路面。
　今回は個人的に雪訓的要素が強かったので非常に参考になった次第。

トータルとして変化に富んだ好ルート、ですかね。
今回のルートは個人的に結構おススメです。

コメント

jin538147

お久しぶりでございます！
あの時の黒戸以来でしょうか？

楽しく拝見させていただきました！雪山カックイイですね！
また機会がありましたらコラボしたいです。