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Yamareco

記録ID: 108015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(鴨沢〜雲取山〜飛龍山〜親川)

2011年04月30日(土) 〜 2011年05月01日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
29:50
距離
28.7km
登り
2,367m
下り
2,375m

コースタイム

【1日目】
10:05[鴨沢]-10:30[小袖乗越]-11:35[堂所]-12:30[七ツ石神社]-12:30[七ツ石山]13:00-13:40[奥多摩小屋]-14:20[雲取山]-15:00[雲取山荘]

【2日目】
6:00[雲取山荘]-6:20[三条ダルミ]-7:10[北天のタル]-8:30[飛龍山]-9:40[前飛龍山]-10:30[熊倉山]10:45-11:15[サオラ峠]-11:50[丹波天平]-13:10[親川]-13:25[お祭]
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
8:30奥多摩駅着-9:30西鴨沢行きバス-10:00鴨沢着

【復路】
14:28お祭発奥多摩行きバス-15:00奥多摩駅着
コース状況/
危険箇所等
北天のタルから前飛龍山までは、所々凍結しています。
丈夫な作りの登山靴でも滑るので、トレッキングシューズでは避けたほうが良いです。
4本でもいいので、アイゼンがあれば乗り切れます。
5月中旬くらいまでは、氷が残るそうです。
奥多摩初上陸。
ここからバスで鴨沢へ。
奥多摩初上陸。
ここからバスで鴨沢へ。
鴨沢着。
他の方が準備を整えているのを
横目に見ながら、出発!
他の方が準備を整えているのを
横目に見ながら、出発!
ここにも熊がいるんですね。
ここにも熊がいるんですね。
そんなに熊がいるんですね。
そんなに熊がいるんですね。
しばらく林道を進むと
しばらく林道を進むと
七ツ石山への分岐が。
七ツ石山への分岐が。
七ツ石小屋の裏にはテントが数張。
七ツ石小屋の裏にはテントが数張。
登りつめると、稜線に出ます。
この先に七ツ石神社がありますが、
登りつめると、稜線に出ます。
この先に七ツ石神社がありますが、
崩壊寸前
直ぐ七ツ石山山頂にでます。
ここでコーヒーを一杯。
直ぐ七ツ石山山頂にでます。
ここでコーヒーを一杯。
ここからの尾根道は気持ちよく
歩けます。
ここからの尾根道は気持ちよく
歩けます。
かなり広い尾根です。
かなり広い尾根です。
ヘリポートの先からテントが張られています。
んー、今年はテント欲しいな。
ヘリポートの先からテントが張られています。
んー、今年はテント欲しいな。
奥多摩小屋。
ここまでの道を見返します。
ここまでの道を見返します。
雲取山頂が見えてきた。
雲取山頂が見えてきた。
非難小屋が目の前に
非難小屋が目の前に
山頂へ到着!
あいにく富士山は見えなかったですね。
また来るかな・・・。
山頂へ到着!
あいにく富士山は見えなかったですね。
また来るかな・・・。
山頂から雲取山荘へ向かう途中に。
富田仙人?
山頂から雲取山荘へ向かう途中に。
富田仙人?
・・・誰?
ほどなく、山荘到着。
ほどなく、山荘到着。
中はかなり綺麗です。
トイレも綺麗でした。水も豊富です。
中はかなり綺麗です。
トイレも綺麗でした。水も豊富です。
ストーブを囲んで、ビールを
飲みながらの歓談が楽しいです。
ストーブを囲んで、ビールを
飲みながらの歓談が楽しいです。
2日目の雲取山頂。相変わらず曇天。
2日目の雲取山頂。相変わらず曇天。
飛龍山へ向け、三条ダルミを
目指す途中。
前を行くのは山荘で知り合った
小6の男の子。
飛龍山へ向け、三条ダルミを
目指す途中。
前を行くのは山荘で知り合った
小6の男の子。
三条ダルミ。晴れてれば、
素晴らしい眺望らしいです・・・。
三条ダルミ。晴れてれば、
素晴らしい眺望らしいです・・・。
北天のタルから先は所々凍結が。
北天のタルから先は所々凍結が。
あぁ、まだ雪が残ってる所あるんですね。
あぁ、まだ雪が残ってる所あるんですね。
って、そこ登るの!?
・・・アイゼン持ってきて無い。
って、そこ登るの!?
・・・アイゼン持ってきて無い。
案の定足を滑らせて
本気で滑落寸前になったポイント
案の定足を滑らせて
本気で滑落寸前になったポイント
いくつかの凍結をクリアして
飛龍山頂への分岐へ。
いくつかの凍結をクリアして
飛龍山頂への分岐へ。
ここ人通って無いだろ。
踏跡が分からない。
ここ人通って無いだろ。
踏跡が分からない。
稜線へ出ます。
もう直ぐ山頂。飛龍というだけの事は
あるだろうと期待が膨らむ。
稜線へ出ます。
もう直ぐ山頂。飛龍というだけの事は
あるだろうと期待が膨らむ。
・・・これだけ?
一応、雲取山より高いらしいけど。
眺望も無いし、そりゃ人こないわな。
・・・これだけ?
一応、雲取山より高いらしいけど。
眺望も無いし、そりゃ人こないわな。
前飛龍山へ向かう途中。
ここでまた足を滑らせ、仰向けにコケます。
尻をしたたかに強打して、5分間うずくまる。
前飛龍山へ向かう途中。
ここでまた足を滑らせ、仰向けにコケます。
尻をしたたかに強打して、5分間うずくまる。
何かの嫌がらせかと思ったら
何かの嫌がらせかと思ったら
倒木でした。
ハデにいってます。
倒木でした。
ハデにいってます。
・・・霧が出てきた。風も強い。
・・・霧が出てきた。風も強い。
眺望ゼロ。
前飛龍山。
うーん。
前飛龍山。
うーん。
暫くすると少し晴れ間が。
霧は晴れて少し安心。
暫くすると少し晴れ間が。
霧は晴れて少し安心。
熊倉山。
実はここで道を間違えそうに。
初めての山は慎重に歩かないと。
熊倉山。
実はここで道を間違えそうに。
初めての山は慎重に歩かないと。
サオラ峠に到着。
天平(でんでえろ)尾根に向かいます。
何故でえろ?
サオラ峠に到着。
天平(でんでえろ)尾根に向かいます。
何故でえろ?
丹波山展望台に寄り道。
丹波山展望台に寄り道。
・・・何も見えない。
「丹波山村が左下に見えます」とある。
山に来て村を眺めたい人がどれだけいるのか疑問
・・・何も見えない。
「丹波山村が左下に見えます」とある。
山に来て村を眺めたい人がどれだけいるのか疑問
気持ちいい尾根です。
気持ちいい尾根です。
丹波天平到着。
忘れ咲きのサクラが。
1
忘れ咲きのサクラが。
なんだか寂しげです。
1
なんだか寂しげです。
林道は荒廃が進んでるようです。
林道は荒廃が進んでるようです。
いきなり足場が崩れてまたも落ちそうに。
もう許して。
いきなり足場が崩れてまたも落ちそうに。
もう許して。
親川に到着。
ちょっと疲れました。
親川に到着。
ちょっと疲れました。
ゴール!お祭バス亭です。
お祭山荘でビールを一杯。
ご主人との会話は楽しかったです。
ゴール!お祭バス亭です。
お祭山荘でビールを一杯。
ご主人との会話は楽しかったです。

感想

高山病で山頂に立てなかった富士登山の悔しさから始めた山登り。
自宅からアクセスの良い丹沢に通い、山の楽しさを覚えました。丹沢の主要な山には登ったので、さて次はと考えます。
山荘泊の山行も富士以来で、次のステップには丁度いいと考え、いざ雲取山へ。

奥多摩駅からバスで鴨沢に。他のパーティーの方が身支度を整えるのを尻目に、さっさか登山口に進みます。なぜかって?単独行が身に染みて寂しいからです。
好きでやってる単独行なのに自分でも変だと思いながら。
今回初の丹沢外だったせいか、なんだかアウェイ感を勝手に感じていたのです。すれ違う人との挨拶も心なしか素っ気無いような・・・。
七ツ石山頂で、聞こえなかったのか挨拶に反応が無かった時に心が折れそうになるも、コーヒーを淹れて身体が温まると、
不思議と元気が出てきます。気を取り直して雲取山目指して稜線を進みます。
そこからはすれ違う方の目を見て笑顔で挨拶!そしたら気持ちよく挨拶を返してくれるんですよね。やっぱり全ては自分次第って事ですね。

雲取山荘に到着すると、皆さん思い思いの時間を過ごしていました。コーヒーやビールを飲む方、トランプをする方、楽しそうに語らうアベック。
リラックスした雰囲気がとても心地良かったです。
20人程度の相部屋でしたが、色んな方との会話がまた楽しかったですね。地図を広げてルートの相談。これまでの山行の話。
特に今回印象に残ったのは、親子で登ってらしたお二人でした。小6ですでに僕の少ない山暦を抜いていたのですが、素直でとても良い少年でした。
お父さんのお人柄も素晴らしかったです。また何処かの山で会えるといいなぁ。
次会えるか分からないからこそ、その時の出会いを大切にしたいですね。

さて二日目は結構大変でした。風は吹くわ霧はでるわ残雪と氷に足をとられるわ。
そんな思いをするのも楽しいんですけどね。そこですれ違う方と会話を交わし、時には助けられたりして。
しかし天気さえ良ければ富士山が良く見えるルートだっただけに悪天候は残念でした。

無事下山しバスを待つ間、お祭山荘のご主人とビールを飲みながら歓談。
学生の頃、本格的にロッククライミングをなさっていたそうです。
そこで南アルプスの赤石岳の話を聞き、性懲りも無く行きたくなります。
今年は北岳に登ろうと思ってましたが、有力候補が現れました。
しばらく悩んでいる事にします。

今回はいつもと違い孤独を感じる事もあった山行でしたが、全ては心の持ちよう次第という事と、一期一会!をあらためて身に染みて感じた山行となりました。

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コメント

こんにちは。
Qkumaさんこんにちは。

 雲取山荘4-1部屋で、小六の男の子隣に寝てませんでした?結構かわいい男の子でしたが。わたしゃオトッつあんの隣で寝ていた者です。確か山荘で親川に降りると話されていた気がするんですが....。親子連れの二人は三条の湯に行ったのでしょうか?温泉を楽しみにされていたようですが....。勘違いならごめんなさいね。

 北天のタル->飛龍山は雪が思ったより多かったですね。表面凍結はしてなかったので、それ程不安には思いませんでしたが、ツル〜〜っと行ったら相当滑って落ちそうでしたね。飛龍から権現までの下りは思ったより長かったので、間違えたか?と思いました。確かに凍っている所もありましたね。天気がイマイチで風が強かったのが残念でした。
2011/5/2 20:38
ご明察です!
a_tomさん、コメント有難うございます!
お察しの通り、少年の隣で寝ていたのは私です。
轟音が響き渡る室内で、スヤスヤと寝息を立てる彼が天使に思えました(笑)
三条ダルミの手前辺りでお二人とは別れたので、その後は分からないのです。サオラから、丹波に下りると言っていたと思います。

残雪のトラバスでは足を滑らせて橋に這い蹲る姿になりました。今思い出してもヒヤっとします(苦笑)
確かに風は酷かったですね。雨が降らなかっただけ良かったですが。
次は晴れ間を狙って、奥多摩から石尾根を伝って雲取登頂を目指したいと思ってます。
また山でお会い出来るといいですね!
2011/5/2 22:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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