雲取山(鴨沢〜雲取山〜飛龍山〜親川)


- GPS
- 29:50
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,367m
- 下り
- 2,375m
コースタイム
10:05[鴨沢]-10:30[小袖乗越]-11:35[堂所]-12:30[七ツ石神社]-12:30[七ツ石山]13:00-13:40[奥多摩小屋]-14:20[雲取山]-15:00[雲取山荘]
【2日目】
6:00[雲取山荘]-6:20[三条ダルミ]-7:10[北天のタル]-8:30[飛龍山]-9:40[前飛龍山]-10:30[熊倉山]10:45-11:15[サオラ峠]-11:50[丹波天平]-13:10[親川]-13:25[お祭]
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:30奥多摩駅着-9:30西鴨沢行きバス-10:00鴨沢着 【復路】 14:28お祭発奥多摩行きバス-15:00奥多摩駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北天のタルから前飛龍山までは、所々凍結しています。 丈夫な作りの登山靴でも滑るので、トレッキングシューズでは避けたほうが良いです。 4本でもいいので、アイゼンがあれば乗り切れます。 5月中旬くらいまでは、氷が残るそうです。 |
写真
感想
高山病で山頂に立てなかった富士登山の悔しさから始めた山登り。
自宅からアクセスの良い丹沢に通い、山の楽しさを覚えました。丹沢の主要な山には登ったので、さて次はと考えます。
山荘泊の山行も富士以来で、次のステップには丁度いいと考え、いざ雲取山へ。
奥多摩駅からバスで鴨沢に。他のパーティーの方が身支度を整えるのを尻目に、さっさか登山口に進みます。なぜかって?単独行が身に染みて寂しいからです。
好きでやってる単独行なのに自分でも変だと思いながら。
今回初の丹沢外だったせいか、なんだかアウェイ感を勝手に感じていたのです。すれ違う人との挨拶も心なしか素っ気無いような・・・。
七ツ石山頂で、聞こえなかったのか挨拶に反応が無かった時に心が折れそうになるも、コーヒーを淹れて身体が温まると、
不思議と元気が出てきます。気を取り直して雲取山目指して稜線を進みます。
そこからはすれ違う方の目を見て笑顔で挨拶!そしたら気持ちよく挨拶を返してくれるんですよね。やっぱり全ては自分次第って事ですね。
雲取山荘に到着すると、皆さん思い思いの時間を過ごしていました。コーヒーやビールを飲む方、トランプをする方、楽しそうに語らうアベック。
リラックスした雰囲気がとても心地良かったです。
20人程度の相部屋でしたが、色んな方との会話がまた楽しかったですね。地図を広げてルートの相談。これまでの山行の話。
特に今回印象に残ったのは、親子で登ってらしたお二人でした。小6ですでに僕の少ない山暦を抜いていたのですが、素直でとても良い少年でした。
お父さんのお人柄も素晴らしかったです。また何処かの山で会えるといいなぁ。
次会えるか分からないからこそ、その時の出会いを大切にしたいですね。
さて二日目は結構大変でした。風は吹くわ霧はでるわ残雪と氷に足をとられるわ。
そんな思いをするのも楽しいんですけどね。そこですれ違う方と会話を交わし、時には助けられたりして。
しかし天気さえ良ければ富士山が良く見えるルートだっただけに悪天候は残念でした。
無事下山しバスを待つ間、お祭山荘のご主人とビールを飲みながら歓談。
学生の頃、本格的にロッククライミングをなさっていたそうです。
そこで南アルプスの赤石岳の話を聞き、性懲りも無く行きたくなります。
今年は北岳に登ろうと思ってましたが、有力候補が現れました。
しばらく悩んでいる事にします。
今回はいつもと違い孤独を感じる事もあった山行でしたが、全ては心の持ちよう次第という事と、一期一会!をあらためて身に染みて感じた山行となりました。
Qkumaさんこんにちは。
雲取山荘4-1部屋で、小六の男の子隣に寝てませんでした?結構かわいい男の子でしたが。わたしゃオトッつあんの隣で寝ていた者です。確か山荘で親川に降りると話されていた気がするんですが....。親子連れの二人は三条の湯に行ったのでしょうか?温泉を楽しみにされていたようですが....。勘違いならごめんなさいね。
北天のタル->飛龍山は雪が思ったより多かったですね。表面凍結はしてなかったので、それ程不安には思いませんでしたが、ツル〜〜っと行ったら相当滑って落ちそうでしたね。飛龍から権現までの下りは思ったより長かったので、間違えたか?と思いました。確かに凍っている所もありましたね。天気がイマイチで風が強かったのが残念でした。
a_tomさん、コメント有難うございます!
お察しの通り、少年の隣で寝ていたのは私です。
轟音が響き渡る室内で、スヤスヤと寝息を立てる彼が天使に思えました(笑)
三条ダルミの手前辺りでお二人とは別れたので、その後は分からないのです。サオラから、丹波に下りると言っていたと思います。
残雪のトラバスでは足を滑らせて橋に這い蹲る姿になりました。今思い出してもヒヤっとします(苦笑)
確かに風は酷かったですね。雨が降らなかっただけ良かったですが。
次は晴れ間を狙って、奥多摩から石尾根を伝って雲取登頂を目指したいと思ってます。
また山でお会い出来るといいですね!
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