唐松岳

2011年05月01日(日) 〜 2011年05月02日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 838m
• 下り: 889m

コースタイム

9:30兎平-11:00八方池-15:00唐松山頂小屋

天候

5/1　雨　5/2 曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今度らリフト乗り場付近に駐車場多数あり

コース状況／危険箇所等

天気予報では降水確率50%で予想はしていましたが雨でした。
頂上小屋に着くまでずっと雨or小雨で、雪やみぞれになることはありませんでした。

足元は気温上昇で雪がゆるくなってきており踏み抜くようなところがけっこうあり
想像以上に時間を取られます。前日の天気により雪の状態はシャーベットにもアイスバーンにもなります。アイゼンピッケルはまだ必須です。

トレースはたくさん付いており地形・コースともに分かりやすいため
視界がなくても迷うことはないと思いますが、視界がないと稜線に出た後に
小屋の位置が分からなくなることもありえます。稜線上は風が強いので、
パニックにならず、冷静に行動してください。

写真

5/1 11:08

リフト降場からしばらくあるいたところ。少しだけ下界が見えた。この日はこれ以降ずっと雨で視界は真っ白に。

5/1 11:30

雷鳥さん。この日は4匹くらい遭遇。カエルみたいな鳴き声を上げて飛んで行った。

5/2 9:29

山頂小屋は5/1夜の雨と風で翌朝は小屋がエビのしっぽで真っ白になっていた。10時頃までガスが晴れず、小屋で待機。

5/2 10:21

ようやく視界が開けてきた。唐松岳と、その先に続く稜線。

5/2 10:21

唐松岳アップ

5/2 10:42

山頂より天狗の頭方面

5/2 10:43

山頂より唐松山頂小屋・五竜岳方面

5/2 10:42

山頂

5/2 10:45

山頂にて。同行したおじさんに撮ってもらった

5/2 11:26

不帰方面

5/2 11:32

山荘からの下り

5/2 11:40

丸山を降りたあたり、下山中のパーティー

5/2 12:07

ゆったりとした稜線を下る

5/2 12:33

上の樺付近から山頂方面を望む

5/2 13:27

第二ケルン付近より山頂方面、ルートの大部分が一望できた

撮影機器：

NIKON D3000 NIKON CORPORATION

感想

GT504

天気予報では降水確率50%とあり、覚悟はしていたのですがやはり雨でした。
前日に蝶が岳で低体温症、五竜岳で落雷の事故があったので
危険を感じたら引き返すつもりで慎重に登りました。

結果、落雷はなかったものの、雨で手袋や靴は濡れてしまいました。
ただ気温がそれほど低くなく、途中までは風はそれほど強くなかったため、
低体温にならずに済みました。小屋で乾燥出来たため翌日は快適に過ごせました。

5/1は稜線に出たとたん爆風でまともに歩けず、小屋に着くまでに10分くらいかかりました。ほんの10数メートル先にもかかわらずルートを見誤ってしまいました。油断禁物です。