乾徳山



- GPS
- 09:23
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は完全に雪山。鳳岩の迂回路は梯子が凍り付き、正面の鎖場よりも危険。 |
その他周辺情報 | 富士見茶屋いろり ほうとう1100円 はやぶさの湯 600円/2時間 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
スタート地点の徳和駐車場でヤマレコの登山開始をし忘れたため、GPSのスタート地点が中途半端な所になってます(汗
そして、登山口に着く前に、いきなり道を間違えてタイムロス(汗
まあ、うさぎを見たかったということで。
ルートは八の字ルートを行く予定。
登山口からしばらくは、そこそこ急登ですが、危険箇所はありません。しばらくすると、日陰は霜で真っ白ですが、積雪ではなさそうです。
銀晶水は、水が枯れていました。錦晶水は元気でした。
駒止から先は、ちょくちょく積雪が出始めます。チェーンスパイクを持参していましたが、使うほどでもなく。銀晶水を過ぎ、国師ヶ原の手前までは積雪5〜10cmほど。
高原ヒュッテを見学し、月見岩へ向かいます。急登ですが、雪はあったりなかったり。鹿の群れと遭遇しました。人に馴れているのか、全く動ぜず。
暫く登ると草原に出て、やがて月見岩に至ります。とても解放感があり、素晴らしい眺めです。乾徳山の山頂も姿を現します。更に草原を進むと、すぐに扇平。その先は再び樹林帯となり、大きな岩がゴロゴロしていて、様相がガラっと変わります。
樹林帯に入り、標高1800m付近から、雪の量が一気に増え、完全な雪道となりますが、ここでもチェーンスパイクは装着せず。雪の下がガチガチに凍っていたりするので、注意が必要です。
髭剃岩を過ぎると、いよいよ鎖場の始まりです。岩には雪が付いていないこともあり、結局山頂までチェーンスパイクは装着せず。雷岩などはそこそこ高度感がありますが、手掛かり足掛かりがしっかりしているので、特に難しいことはありません。もちろん油断は禁物ですが。それにしても眺めが素晴らしい。
ラスボス鳳岩を登り、山頂へ。鳳岩も足掛かりがあるので、慎重に行けば問題ありません。
しかし、写真撮りまくったり、ヒュッテに寄り道したり、月見岩登ってみたり、髭剃岩の中に入ってみたり…時間かけすぎてしまった(汗
八の字ルートを予定していたので、下山は一旦黒金山方面へ下ります。こちら側、北側の為か、雪の量が一気に増えます。トレースも1つしかなく、雪は膝下程になり、少々不安に…。短い鎖と梯子を降りると、平な少し広い場所があったので、ここでチェーンスパイクを装着。梯子は氷で梯子の体を成して無かった…。
痩せた岩場を通過すると、水ノタルに出ます。黒金山と、下山道との分岐です。そして、たった1つのトレースは黒金山方面へ…。とりあえず、下山方向へ行ってみますが、雪が益々深くなり、ラッセルと言えなくもない状態。初めて登る山で道を知らない上、トレースが無いため道は全く見えず、装備はチェーンスパイク。GPSだよりで行けない事もなさそうでしたが、時間が押していたため、時間が掛かりすぎると命取りになりそうなので、八の字ルートでの下山は断念し、来た道を戻ることにしました。
再び山頂を通過し、鳳岩は迂回路を選択しましたが、こちらの梯子も氷で梯子の体を成しておらず、鳳岩正面の鎖場を下った方がよっぽど安全だったような…。現に2つある梯子を降り、ヤレヤレとしているところに、上1つ目で足を踏み外し、2つ目の梯子の下まで滑落してきた同行者を、咄嗟にタックルするような形で横から受け止めました…。お互いケガがなくて良かった。カメラも無事で良かった(ボソ
下りはチェーンスパイク着けていて正解でした。扇平から国師ヶ原までは、霜がとけてグッチャグチャの泥道でした。
国師ヶ原からは当初予定していた通り、太平牧場方面へ向かい、道満尾根から徳和峠へ下りました。
こちらは少し細い尾根沿いに下る明瞭な登山道なので、もし雪が積もって道が消えても迷うことはなさそう。八の字ルートを断念した辺りから、なんとなく不安な感じが消えなかったのですが、やっと安心できた感じでした。
徳和峠から車道に出て、駐車場へ向かう道の途中にある吉祥寺に立ち寄り、無事駐車場へ到着。富士見茶屋いろりでほうとうを頂き、はやぶさの湯に浸かって帰途につきました。
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