晴天の木曽駒ケ岳(千畳敷>木曽駒ケ岳ピストン)
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- GPS
- 03:40
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 472m
- 下り
- 479m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:41
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷からの急坂は、登山者が多いためよく踏まれているものの、それでも柔らかいので登るのは苦労するかと思います。でもワカンまでは必要ありません。 日差しが強いので、日焼け止めしておいたほうが良いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
年末年始に八ヶ岳へ行って以来、この冬は仕事が忙しくて山に行けませんでした。ようやく仕事がひと段落したので連休をいただき冬の中央アルプスと北八ヶ岳へ行くことにしました。これはその中央アルプス編です。
(3月16日) 前泊
新宿からバスで駒ヶ根へ前日移動し、菅の台バスセンター近くの駒ヶ根温泉ホテルへ素泊まり2泊でチェックインしました。(朝夕の食事は駅前で買ったカップ麺)
(3月17日) 2,612m 日本一高い駅千畳敷へ
朝から素晴らしい天候に恵まれ、雲一つない晴天です。
あさイチのバスでしらび平へ行き、9時頃初のロープウェイで千畳敷へ。途中、ロープウェイからは南アルプスの白い山々が一望でき、山頂付近では富士山のアタマも北岳の横に並んで見えました。個人的には甲斐駒ケ岳が好きです。
駅に降り立つと、さっそく千畳敷カールを見に出てみると、それは目の前を包み込むようにそびえ立っています。白い山と深い青の空、このコントラストが大好きです。
ひときわ目立つ尖った山、宝剣岳。雄大な姿は長時間眺めていてもその右隣の急こう配を登坂します。アイゼンとピッケルを片手にいざ出発。息絶え絶えに1時間ほどかけて登ります。
失敗したな…と思ったのは、高度順応です。しらび平(標高1,662m)から千畳敷駅(2,612)へ、ロープウェイで一気に高度を上げています。そこからさらに自力で300m登るわけですから負荷がかからないわけがない。。。
さて、マシュマロを食べて休憩したのち、宝剣山荘、中岳を越えて木曽駒ケ岳へ。途中、てっぺんを白く染めた御嶽山が見えてきました。きれいな形の山ですが、冬は厳しそうです。
木曽駒ケ岳に登りきると、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスなど、綺麗な山々を一望できます。また、宝剣岳や三沢岳へ繋がるゴツゴツした白い稜線がとても綺麗でした。
裏目に出る(冷える)とわかっておきながらコーヒータイム。以前、山荘のお客さんに教えていただいてから家でもよくするのですが、コーヒーにウイスキーを入れていただきます。風味が出ておいしいんです。ほんと。
しばらく景色を眺めて帰路へ。乗越浄土ではカメラを構えた御仁が、雪の表面が溶けて凍りツルツル光っているところを撮影したり、雪塵が起きるのを待っていました。大きなレンズ、持たせていただくと重いカメラを2つも背負って千畳敷を登った御仁、もう木曽駒まで行く元気はないよと、おっしゃっていました。
ヘルメットをかぶり千畳敷の急こう配を下ります。下り始めは特に急なのでゆっくり下ります。途中からは跳ねるようにザックザクと下りました。駅に着くとかき揚げ天そばをいただき、駅を後にしました。
服装ですが、千畳敷はフリースで十分でした。乗越浄土からは風が冷たいのでハードシェルが必要です。また雪焼けしますのでバラクラバしない方は日焼け止めしておくことをお勧めします。(対策しなかった私は顔がヒリヒリしています。。)
その日は駒ヶ根温泉ホテルに宿泊し、明日は朝移動で北八ヶ岳へ。臨時営業している蓼科山荘を目指します。(別記録にて)
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