檜洞丸（初めての西丹沢）

2017年03月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:30

距離 10.3km 登り 1,190m 下り 1,188m

6:14 西丹沢自然教室
6:21 6:27 ツツジ新道入口
6:57 6:58 ゴーラ沢出合
7:39 7:41 展望台
8:32 ツツジ新道・石棚山稜分岐
8:44 9:14 檜洞丸
9:28 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:52 9:53 展望台
10:16 ゴーラ沢出合
10:34 10:37 ツツジ新道入口
10:44 西丹沢自然教室

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜西丹沢自然教室＞
・駐車場には、無料で約10台程度駐車可能。
　道路脇にも駐車スペースがあり、路肩駐車で10台程度駐車可能。
・24時間使用できる水洗トイレあり。
・登山ポストあり。
・新松田駅、山北駅、谷峨駅からバスで来ることもできます。

コース状況／危険箇所等

＜登山口〜ゴーラ沢出合＞
沢（ほとんど水はありませんでした。降水後は注意が必要かもしれません。）の脇を歩きます。その後は九十九折に登っていき、ゴーラ沢出合まで、斜面沿いの道となります。

＜ゴーラ沢出合〜展望台＞
渡渉した先の階段から急登です。登り切ると、緩やかな尾根歩きとなります。道幅が狭いところもありますが、それほど危険ではないと思います。
ゴーラ沢は、今日は水量が少なかったですが、雨天の日やその翌日の場合は、水量が増えるので注意が必要です。

＜展望台〜檜洞丸山頂＞
展望台の先から、傾斜がキツくなります。登山道のほぼ全てに積雪がありますが、多くのトレースがあり、歩きやすかったです。凍結箇所はありませんでした。
山頂付近の木道や階段に5〜10Cm程の積雪がありました。アイゼンが必要なほどではありませんが、階段を下る際は滑りやすいので注意が必要です。

写真

3/18 6:17

おはようございます。
西丹沢自然教室の駐車場からスタートです。

3/18 6:18

登山届を提出。

3/18 6:19

いい天気。月も出ています。

3/18 6:20

西丹沢自然教室を出てすぐのところにある祠に、今日の山行の無事をお祈りしました。

3/18 6:21

このような沢に架かった橋を渡ります。

3/18 6:24

しばらくは車道歩き。
奥に見えるのは何山かな？

3/18 6:28

登山口に到着。
ここからつつじ新道で、檜洞丸山頂を目指します。
山頂までは4.8Km。
注意標識には、割とリアルな熊が描かれていました。

3/18 6:28

ん！？ これが登山道？
第一印象ではそう思いました。

3/18 6:29

あ、なるほど。
沢沿いに一応道があるわけね。

3/18 6:31

沢沿いに進むとすぐ、この道標があります。（1枚前の写真でも、遠くに見えていますね。）
まずは1.8Km先のゴーラ沢出合を目指します。

3/18 6:31

ちょっと傾いた丸太の橋。

3/18 6:33

九十九折に斜面を登っていきます。

3/18 6:36

斜面に沿って設置された足場を進みます。

3/18 6:38

鎖場ですが、使わなくて全然OKです。

3/18 6:39

この辺りは道幅が細めなので、慎重に。

3/18 6:40

西丹沢自然教室から1Kmほど進みました。

3/18 6:42

斜面沿いの登山道を緩やかに登っていきます。

3/18 6:45

途中、ミツマタが群生している箇所を通ります。

3/18 6:46

ミツマタをアップで。
ツツジが見られるのは、5月下旬から6月上旬みたいですね。

3/18 6:48

西丹沢自然教室から1.5Kmほど進みました。
ゴーラ沢出合まで900m、檜洞丸まで3.9Km。

3/18 6:54

しばらくはこんな道です。

3/18 6:57

ゴーラ沢出合まであと少し。

3/18 6:58

だいぶ沢が近くなってきました。

3/18 6:59

ん？道標の裏にあるのは・・・。

3/18 7:00

造花ですが、花が付けられていました。
花の種類はわかりませんが、ちょっとおしゃれですね。

3/18 7:01

ゴーラ沢出合に到着。
ここから沢を渡渉した先に、登山道が続きます。

3/18 7:02

広い沢ですが、水が流れている箇所の幅は2mほどで、うまく渡れば靴を濡らすこともないでしょう。

3/18 7:04

次はここから1.2Kmほど先の展望台を目指します。

3/18 7:04

この階段から急登が始まります。

3/18 7:05

鎖場もあります。

3/18 7:12

ベンチがありました。

3/18 7:37

展望台まで、あと300m。

3/18 7:39

展望台ではありませんが、富士山がよく見えるスポットがあり、撮ってみました。
今日も変わらずお美しい。

3/18 7:39

アップで。

3/18 7:40

パウダーシュガーをふったような雪です。

3/18 7:42

展望台に到着。

3/18 7:43

ベンチがありますが、薄く積雪していました。

3/18 7:43

展望台からの富士山。
ちょっと木の枝が邪魔かな？

3/18 7:46

ここからは、少しずつ積雪量が増えていきます。

3/18 7:56

丹沢ではおなじみの木の階段。

3/18 7:58

誰がいつ書いたのでしょう？
ちょっとうれしくなりました。

3/18 8:18

短いですが、梯子もありました。

3/18 8:22

さっきと同じ人が書いたのかな？
ほっこりしました。

3/18 8:23

階段に積もった雪は滑りやすいので、注意が必要です。
特に下りは。

3/18 8:25

檜洞丸まで1Kmを切りました。

3/18 8:25

ここにもベンチあり。

3/18 8:26

積雪量は5〜10Cm程度です。
トレースが明瞭で、踏み固まっているため、比較的歩きやすいです。

3/18 8:34

この辺りは遮る樹がないので、富士山の眺めがよいです。

3/18 8:35

階段に積もった雪は注意してと。

3/18 8:41

塔ノ岳〜丹沢山にも、これと同じような二股に分かれた木道がありますよね。
この辺りで先行していた2名の男性登山者を追い越しました。

3/18 8:44

さあ、山頂が見えました。
もうひと頑張り。

3/18 8:50

山頂に到着。
登山口から2時間20分くらい掛かりました。
丹沢のほかの山々（塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳）と比べると、山頂のスペースはあまり広くありません。

3/18 8:51

祠がありました。
お賽銭がいっぱい。

3/18 8:51

山頂標です。
標高1,601m。
だいぶ年期が入っており、文字も消えかかってしまってます。

3/18 8:54

聖岳。

3/18 8:55

赤石岳。

3/18 8:58

北岳。

3/18 8:59

甲斐駒ヶ岳。
霞みでかなりぼやけてしまいました。

3/18 9:00

素晴らしい！

3/18 9:00

恒例の富士山ドアップ。

3/18 9:04

木々の向こうに蛭ヶ岳が見えます。

3/18 9:04

ん？　蛭ヶ岳山頂に見えるあれは・・・。

3/18 9:04

蛭ヶ岳山荘がはっきりと確認できました。

3/18 9:11

ここから蛭ヶ岳までは4.6kmだそうです。
キツそう・・・。
山頂で合流した先ほどの2名の男性登山者の方々は、蛭ヶ岳まで行くとのことでした。

3/18 9:12

こちらは塔ノ岳。

3/18 9:13

山頂をアップしてみると、尊仏山荘がはっきりと確認できました。
山頂にいる人影も見えます。

3/18 9:20

いい天気。
綺麗な青空です。

3/18 9:22

パノラマで。

3/18 9:23

ついつい、

3/18 9:23

何枚も撮ってしまいます。

3/18 10:31

行きに撮ったものより、開花が進んでいるものを撮ってみました。

3/18 10:34

もう少ししたら、この辺り一面黄色になるのでしょうね。

3/18 10:42

車道まで下りてきました。

3/18 10:49

西丹沢自然教室に戻ってきました。
駐車場は満車状態になっていて、路肩も空があと数台といったところでした。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

MonsieurKudo

今回は、丹沢でまだ登ったことのない山に登りたくて、天気予報が良好だった檜洞丸に決めました。

2時頃に西丹沢自然教室に到着、駐車している車は自分以外に2台でした。
夜中ですが、外は寒さもそれほどでもなく、もう春が近いんだなあと思いました。

6時過ぎに出発、登山口まではしばらくコンクリートの車道を歩きます。
7分ほどで登山口に到着。

登山口から沢のようになっており、その脇を登りました。
その後は九十九折に少しずつ斜面を登っていきます。
ある程度登ると、ゴーラ沢出合までは斜面に沿って緩やかに登る道が続きます。

30分ほどでゴーラ沢出合に到着。
広い沢を横断して、登山道の急な階段に向かいます。
階段から先はかなりの急登で、登り切ると比較的緩やかな登りで展望台へと至ります。
展望台からは、富士山が綺麗に見えました。

展望台を過ぎると、だんだんと積雪量が増えていき、丹沢でおなじみの階段や木道の上にも10Cm程度積もっていました。登りは特に問題なかったのですが、下りでは何回か滑って尻餅をついてしまいました。

山頂に着くと誰もおらず、途中で会った二人の男性登山者が来るまでは一人でした。
お二人に写真を頼まれたので撮った際に少し話しをしたのですが、この後蛭ヶ岳へ向かうとのこと。自分は午後に別の目的地があったため、ここで下山することにしました。
下りでは結構な数の登山者と出会いました。西丹沢の盟主と呼ばれるだけあって、人気がある山なんですね。

登りは2時間半かかった行程も、下りは1時間半で駐車場に着くことができました。
今回は檜洞丸へのピストンとしましたが、蛭ヶ岳への縦走も、いつかしてみたいと思いました。（キツそうですが・・・。）