記録ID: 1088662
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳(独標)
2017年03月19日(日) 〜
2017年03月20日(月)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 85:14
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 3/19 曇りのち雪 3/20 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:新穂高ロープウェイ→平湯温泉→松本 JR:松本→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: ・ロープウェイ西穂高口-西穂山荘 雪が締まっており歩きやすい。樹林帯のため風が吹くと、木に付着している雪が まとまって落ちてくるので注意。登りはストックで行ったが帰りは ピッケルで下山。坂が急だと感じたら登りでもピッケルに切り替えたほうが無難。 ・西穂山荘-丸山 全体的に雪が締まっており歩きやすい。高度を上げていくと背後に乗鞍、左に 白山が見える。 ・丸山-独標 雪が締まっていてアイゼンが刺さりやすい。 右側(長野側)に上高地が見えるが、雪庇が張り出しているところなので 踏み抜きに注意。 独標手前の岩場&鎖場はツアーが3組(1組あたり7人ほどがアンザイレン)ほど いたので、上り下りに神経を使った。 独標山頂は狭く、ここからの滑落者もいるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | ■しらかば平駅:焼きたてのパンの販売、温泉(神宝乃湯) ■新穂高温泉駅 西穂高口駅:食堂とお土産物、観光客向けにモンベルの手袋や耳あて的な帽子などの取り扱いあり。 ■平湯温泉バスターミナル:食堂、土産物屋、温泉 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
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感想
初の冬季西穂。連休中日と最終日の1泊2日で行ってきました。
初日は下界は春霞のうす曇りの天気でしたが、ロープウェイで千石尾根を登ると
小雪舞う冬の様相。
西穂高口に到着すると上空をヘリが旋回しているので、
様子を見えていたら、アンザイレンの2名が滑落したとの一報。
赤いアウターのためか下山中の方に『県警の方ですか?』と聞かれてしまいました。
(ひょっとしたら、目撃者の方が声をかけてきたのか?)
西穂山荘の方も救助に向かったためチェックインに時間がかかりましたが
中は暖かく快適でした。
西穂山荘のオーナーさんが夕食時に事故の件や明日の天候について
詳細に説明してくれたのでありがたかったです。
2日目は絶好の登山日和でした。
夕食時に聞いた風速25m/sはなく、5-10m/sほどの風の中を
登っていきました。
独標はほぼ無風!でした。
(ここで風速25m/sだとキツイですね)
独標前後が一番神経を使いました。
三点支持を心がけ、しっかりピッケルを突き刺して登ります。
(日本の名峰・絶景探訪の西穂編でガイドの赤沼さんが
海洋冒険家の白石さんに言っていた言葉を思い返しながら登りました。)
下山後に滑落2名が自力で這い上がり無事だったことを知り
よかった本当に良かったと思います。
下山時に丸山付近からiPhoneのGPSがworkしていなかったので
ログが取れていません。
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