乗鞍岳 春山登山は道探し
- GPS
- 28:25
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
9:05鈴蘭橋バス停-10:05三本滝の橋-10:50鳥居尾根-11:45摩利支天バス停付近12:10-14:10位ヶ原山荘
4日
6:50山荘-7:45トイレ小屋-9:25山頂10:00-11:00ツアーコース入口-12:30三本滝P13:00-13:30鈴蘭橋P
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
トイレは暖房便座、ペーパーあり。 水道あり。ただし飲めないようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥居尾根の夏道入口がよくわからない。この時期あまり歩かれていない様。 摩利支天バス停付近からのショートカットはちょっと分りにくいですが、左へ寄りながら尾根を外さなければ橋に出ます。 私はGPSは持っていないので、ツアーコースルートはGoogleの航空写真をトレースしました。 |
写真
感想
ゴールデンウィークは春山です。ここのところ震災とかで山に行っておらず、体力ダウンは避けられませんが、山に登れる有難さを再認識しているこの頃です。鳥居尾根から正統派?登山で、位ヶ原山荘を予約し単独行の予定でしたが、行きだけ同行の輩がいたため往路は車になりました。
登山口の鈴蘭橋駐車場はガラガラ、みな三本滝か休暇村に駐車するようです。ゲレンデには全く雪がないので夏道を探し、2.5万図では鳥居尾根には右から巻き込んでいるのですが、まあゲレンデから取り付けるだろうと思って歩いて行ったのが失敗でした。三本滝への道標に従い、川沿いの残雪や倒木で荒れ気味の道を何とか辿り三本滝の橋までやって来ました。道に落ちている標識を見ると、歩いて来た方は「立ち入り禁止」になってました。時間があるので滝を見て行こうかとしましたが、橋がスノーブリッジになっていたのでやめました。
ここから尾根に上がる道がわかりづらく、残雪の中をあっちこっち道を探します。尾根に出て道路を渡ってからはやや左よりに小さな沢を渡って多分夏道?を追い、はショートカットしたり道路を歩いたりして位ヶ原山荘に到着しました。山荘は思ったより空いており(半分くらい?)、鹿なべをゆっくり頂きました。
翌日は朝はガス、途中から晴れ出し良い天気です。上の方はアイゼンが良く効き、強風の稜線を登ると山頂です。山頂の祠の南側は風を避けており、まだ位ヶ原山荘泊まりの人しか来ていないのでとっても気持ちのいいスポットです。
稜線からの斜面は凍っていてヒップそりはものすごいスピードがつくので、少し滑っては滑落停止、なんてことをやってました。心配していたツアーコース入口も難なく見つかり、暖かい春山をダラダラ降りていきました。
スキー場の中はもう雪の消えかけたゲレンデを歩いて降り、登り口で尾根取付きの様子を見に行ってみると、右側にも「乗鞍岳登山口」の標識があり、やはりメインの夏道は他にあったようです。というより「鈴蘭」から登るのが正道で、「鈴蘭橋」からは邪道だったような気もします。
帰りの松本からの高速バスは、いつもながらの大渋滞で新宿まで6時間かかりました。いやーこれが一番疲れました。
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