筑波山【なごり雪登山】

2017年03月28日(火) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 6.8km
• 登り: 766m
• 下り: 757m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:55

8:47 筑波山神社入口バス停
8:56 8:56 筑波山神社
9:06 9:07 白雲橋登山口
9:14 9:15 迎場分岐
10:04 10:04 弁慶茶屋跡
10:34 10:41 筑波山
10:53 10:53 御幸ヶ原
11:02 11:03 筑波男体山
11:12 11:39 御幸ヶ原
12:36 12:36 筑波山神社
12:42 12:42 筑波山神社入口バス停
12:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

つくばエクスプレスつくば駅より関東鉄道バス筑波山行き(筑波山神社入口下車720円)

コース状況／危険箇所等

前日の降雪により登山道は山腹まで泥濘・川状態、山頂近くは腐れ雪で滑りやすかったです

ゲイター、くるぶし以上の登山靴必要
ストックは使用した方が安全です。また、この日は軽アイゼンを携行するも使用には至りませんでした。

写真

3/28 8:14

つくばセンター8:00発筑波山行
3組ほどの乗客でした

3/28 8:24

車窓から見えた筑波山。冠雪してる〜

3/28 8:42

バスを降りたら鳥居を潜ります

3/28 8:56

先ずは安全登山を祈願してお参りです

3/28 9:00

御神木のような大きな杉が山中にもありました

3/28 9:07

ここから白雲橋コースの始まりです

3/28 9:14

迎場コースとの分岐

3/28 9:38

段々雪道になってきました

3/28 9:55

なんだろう？きれいな実だな

3/28 9:59

立派な杉も雪の重さで枝が折れて落ちていました

3/28 10:03

弁慶茶屋跡？
ミニ雪だるまが・・・

3/28 10:06

感動の弁慶七戻り

3/28 10:07

反対から見ても迫力ですね

3/28 10:09

母の胎内

3/28 10:15

出船入船岩

3/28 10:16

岩と祠がイイ雰囲気ですね

3/28 10:19

北斗岩

3/28 10:21

見上げてみるとロープウェイ

3/28 10:33

到着(^-^)v

3/28 10:35

遠くには霞ヶ浦が望めました

3/28 10:36

女体山御本殿

3/28 10:47

セキレイ岩

3/28 10:51

御幸ヶ原から望む男体山

3/28 11:01

男体山御本殿

3/28 11:06

男体山から望む女体山

3/28 11:38

賑やかなケーブルカー山頂駅付近

3/28 11:54

雪の重さで倒れた木

3/28 12:15

滝のように泥水が流れる登山道

3/28 12:34

無事に下山しました。ありがとうございました。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

感想

ezo-wolf

私が小学校の遠足や中学生の時にこの山に登ってから40年余りが経ちました。登ったと言っても当時はケーブルカーに乗っての事でしたが・・・

あれから北海道に移住し、休みの日には道内の山に通い続けていますが、ふと昔が懐かしくなり、息子の春休みに合わせて帰省がてら思い出の地、筑波山に再訪が叶いました。

昔は土浦駅から関東鉄道常総線のディーゼル列車で行ったものでしたが、今はもう廃線になり、代わりに近代的な「つくばエクスプレス」つくば駅から関東鉄道筑波山行のバスに乗り、田園風景の向こうの雪化粧した筑波山を楽しみながらおよそ30分で筑波山神社入口に到着しました。

先ずは神社の境内でお参りし、弁慶七戻りや母の胎内などがある奇岩エリアへ最短の白雲橋コースから登り始めました。
杉の大木の下を通る登山道は昼でも暗いものですが、歩きやすく整備された登山道は一級国道。いや、高規格道路並みです。
やがて迎場コース分岐に差し掛かり、左の白雲橋コースをさらに登り続けると足元が段々泥濘んできて、そのうち腐れ雪状態になりました。天気が良く晴れて気温が上がってきたので、頭上から解け始めた雪が大粒の雨のように降ってきます。
そんな良くないコンディションの中をテンポ良く歩いて行くと弁慶七戻りの奇岩が現れました。なんて懐かしいんでしょう・・・・・

その後母の胎内や出船入り船、北斗岩など実に奇妙な大自然の芸術を眺めながら日本百名山のひとつ、筑波山女体山に登頂しました。
平日ともあって登山者は3組ほどと空いていましたが、途中子連れの方が多かったように思えます。

記念撮影後、今度は男体山へ向かいました。この辺りの積雪は30cmくらいでしょうか、ケーブルカー山頂駅付近では多くの子ども達が大はしゃぎで雪合戦をしています。今にも 私にも命中しそうな雰囲気でした(笑)

男体山山頂までは10分くらいと呆気なく登頂しました。その後御幸ヶ原で昼食を取り御幸ヶ原コースから下山しました。

雪解けの登山道は滑りやすく、5cmくらいの泥濘なども多数ある中、運動靴やスニーカーを履いたハイカーや恐る恐る下山するハイカーが多く見受けられ、つい声を掛けてしまうような、お節介おじさんの「なごり雪ハイキング」になりました。

コメント

テヘ

雪の筑波山は貴重ですね(^｡^)
エゾウルフさん こんばんは?
私も筑波山は何度も登ってます。
でも、毎回ケーブルカー、、、、(ｰ ｰ;)

せめて、駐車場から今度はちゃんと登ってみたく
なりました(^｡^)

先日、那須で雪崩れ事故がありこの時期の登山を
揶揄する輩も多いのですが、声を大にして申しあげたい
予想されるリスクは充分検討して、石橋は叩いても渡らない
判断で登山をする、好きな事をして何故批判されるのか、
と、、。
危険な時は多くの登山者は退却します。

山の素晴らしさを感じて欲しいものです(ｰ ｰ;)

ezo-wolf

Re: 雪の筑波山は貴重ですね(^｡^)
こんにちは
コメントありがとうございます。
teheさんも筑波山がお気に入りのようでとても嬉しいです。
筑波山は観光地化されて静かに散策とは難しいようですが、関東平野から眺める姿は沢山の校歌にも使われるほど美しく聳え、大自然の芸術とも言える奇岩の数々、歴史を感じる杉の大木など正にパワースポットだと思います。

さて、私は北海道の者で、一年の半分くらいは雪山登山になってしまいます。
雪と氷の純白と紺碧の空、樹林帯をラッセルしながら登る大変さ、稜線に出た時の感動など、冬(春)山登山の魅力は夏山以上と言う方も多くいます。
今回の雪崩事故は大変残念です。少しずつ事実が解明され始めていますが、引率する側の知識と責任感の甘さが招いた結果だと思います。

雪山には夏山以上にリスクがあるのは否めませんが、せめて私たちは五感と知識を最大限に働かせて、防げる事故は絶対に起こさないように楽しみたいものですね(^_^)

tacasica

弁慶七戻り
思い出すなー。僕は小学校の遠足で筑波山に行き、弁慶七戻りの川柳で何かの賞を貰いましたよ。
筑波山、良いお山です！

ezo-wolf

Re: 弁慶七戻り
tacaさんどーも(^-^)v
この歳になると昔のまま残っているものがヤケに懐かしくなることがあるんですよね･･･
今回は想定外の雪でしたが、お陰で最高の景色を堪能できました。
日高山脈や大雪山も良いですが、弁慶七戻りにたっぷり癒されパワーをもらいました。