茅ヶ岳 〜深田久弥終焉の地〜(&金ヶ岳)

日程 | 2017年04月09日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 午前:雨時々曇り 午後:曇り |
アクセス |
利用交通機関
深田記念公園駐車場
車・バイク
・無料で30台駐車可能。 ・24時間使用可能な水洗トイレがあります。 ・登山ポストは登山口と深田記念公園の分岐地点にありますが、用紙、筆記用具は見当たりませんでした。紙で提出する場合は、予め記入済の用紙を用意する必要があると思います。(自分はネットで提出しました。)
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | <深田記念公園駐車場〜茅ヶ岳山頂(女岩経由)> 女岩近くまでは緩やかな登りが続き、その後急登を九十九折りに登っていきます。道ははっきりとしており、ピンクテープも随所に設置されているので、道迷いの心配はないと思います。 危険個所は特にありません。(強いて言えば、今日のように雨の場合、登山道が滑りやすくなっています。) <茅ヶ岳山頂〜金ヶ岳山頂> 融けかかってはいましたが、複数の凍結箇所がありました。また登山道は全体的に泥濘状態で滑りやすく、注意が必要でした。 <茅ヶ岳山頂〜深田記念公園駐車場(尾根道経由)> 登山道の状態は、女岩経由の登山道よりも良く、ぬかるんでいる箇所も少ないように感じました。尾根をひたすら下ります。 |
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過去天気図(気象庁) |
2017年04月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ 調理器具 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ |
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写真
感想/記録
by MonsieurKudo
今週末、関東地方はどこもかしこも雨、雨、雨・・・。
何とか曇りでもいいからと調べたところ、山梨の茅ヶ岳が一応曇り予報みたいでしたので、山行を計画しました。
夜中の2時前に「道の駅 にらさき」に到着。この時点では弱い雨が降っていました。
車中泊の準備をしていると、雨が強くなってきました。
朝までに天候が良くなることを願いつつ、ルーフを叩く雨の音を聞きながら就寝しました。
翌朝6時過ぎに起きて外を確認すると、残念ながら霧雨が降っていました。
ちょっとガッカリしつつ、「今日は悪天候時の山行トレーニングとしても楽しもう」と気持ちを切り替え、深田記念公園駐車場に向かいました。
20分ほどで駐車場に到着。
この時点では自分の車1台だけ。犬を散歩していたおばちゃんがいましたが、それ以外は人の気配もありません。
やっぱり霧雨は止んでいなかったので、レインウェアを着込み、ザックにカバーを装着し、準備を整えて出発しました。
そういえば、レインウェアは登山を始めてから山行には欠かさず持参していましたが、実際に使用するのは初めてとなりました。
気温は14〜16℃もあり、湿度とも相まって汗が吹き出します。(おまけに自分は花粉症なので、鼻水も・・・。)
もう少し時期が遅ければ、草花やきのこ等を見つける楽しみもあると思いますが、今の時期は中途半端で何れも見つけられず、ちょっと退屈な山歩きとなりました。
まあ、雨の音や雰囲気は好きではあるんですけど。
深田記念公園から2.3kmほど林道を歩くと、女岩の手前50mの地点に到着。
ここからは急登になり、斜面を九十九折りに何度も折り返しながら登っていきます。
稜線の道標からしばらく登ると、日本百名山の著者・選定者として知られる深田久弥氏が山行中に脳卒中のため亡くなった地点、「深田久弥先生終焉之地」の碑がありました。
その後、9時過ぎに茅ヶ岳山頂に到着。
駐車場にあった案内板に記載されていた標準CT(2時間半)より、1時間早く到達できました。
雨で展望もないため、小休止してすぐに金ヶ岳方面に向かうことにしました。
一旦下りますが、融けかけた凍結箇所が多数あり、避けようにも周りの土も雨でぬかるんでいるため、滑らないよう慎重に下りました。
しばらく下ると石門に到着。
巨大な岩(石)がお互いを支えあうようにして門を形成していました。
石門から先は、ほとんどが岩場になっていました。
雨風も強くなってきたので、足場と風に気を付けながら進みました。
茅ヶ岳山頂から、ほぼ標準CT通りの時間で金ヶ岳に到着しました。
金ヶ岳は茅ヶ岳よりも標高が少し高いですが、山頂のスペースは茅ヶ岳より狭かったです。山頂標も簡素なものでした。
やはり雨で展望はゼロ。風も強かったので、速攻で茅ヶ岳まで戻ることしました。
後で記録を見ると、金ヶ岳(南陵)という地点を通ったことになってました。金ヶ岳山頂の一つ手前にピークがありましたが、あれがそうだったのかな?
金ヶ岳から茅ヶ岳へは、40分かからずに戻ることができました。
風は強かったですが、そのおかげで周りのガスが吹き飛ばされ、若干ですが展望が開けていました。遠くは相変わらずガスっていましたが・・・。
茅ヶ岳山頂から駐車場へは尾根道経由で下りてみることにしました。
下山前に山頂で写真を撮っていると、女岩経由方面から登ってくる2人の男性登山者に会いました。おそらく学生と思われる2人に挨拶し、下山を開始しました。
尾根道経由の登山道は、女岩経由の登山道よりも歩きやすかったです。
車道に出ると道標に従って左に進んだのですが、実は右に進めば行くときに車道を渡った地点に出られたみたいですね。車道歩きは好きではないので、そちらの方が良かったかなと思いました。
駐車場に着くと、止めてある車が増えていました。こんな天気でも、自分や山頂で会った2人のように登る人がいるんですね〜。
今日はすぐには帰途につかず、先週登った蓼科山の登山バッジを購入するため、北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅に向かいました。
ロープウェイが運休中だったので、駐車場は空いていました。
売店で無事、登山バッジを入手できました。
今回は初の雨天での山行となり、良い経験ができたと思います。景色が楽しめなかったのは残念でしたけど。
何とか曇りでもいいからと調べたところ、山梨の茅ヶ岳が一応曇り予報みたいでしたので、山行を計画しました。
夜中の2時前に「道の駅 にらさき」に到着。この時点では弱い雨が降っていました。
車中泊の準備をしていると、雨が強くなってきました。
朝までに天候が良くなることを願いつつ、ルーフを叩く雨の音を聞きながら就寝しました。
翌朝6時過ぎに起きて外を確認すると、残念ながら霧雨が降っていました。
ちょっとガッカリしつつ、「今日は悪天候時の山行トレーニングとしても楽しもう」と気持ちを切り替え、深田記念公園駐車場に向かいました。
20分ほどで駐車場に到着。
この時点では自分の車1台だけ。犬を散歩していたおばちゃんがいましたが、それ以外は人の気配もありません。
やっぱり霧雨は止んでいなかったので、レインウェアを着込み、ザックにカバーを装着し、準備を整えて出発しました。
そういえば、レインウェアは登山を始めてから山行には欠かさず持参していましたが、実際に使用するのは初めてとなりました。
気温は14〜16℃もあり、湿度とも相まって汗が吹き出します。(おまけに自分は花粉症なので、鼻水も・・・。)
もう少し時期が遅ければ、草花やきのこ等を見つける楽しみもあると思いますが、今の時期は中途半端で何れも見つけられず、ちょっと退屈な山歩きとなりました。
まあ、雨の音や雰囲気は好きではあるんですけど。
深田記念公園から2.3kmほど林道を歩くと、女岩の手前50mの地点に到着。
ここからは急登になり、斜面を九十九折りに何度も折り返しながら登っていきます。
稜線の道標からしばらく登ると、日本百名山の著者・選定者として知られる深田久弥氏が山行中に脳卒中のため亡くなった地点、「深田久弥先生終焉之地」の碑がありました。
その後、9時過ぎに茅ヶ岳山頂に到着。
駐車場にあった案内板に記載されていた標準CT(2時間半)より、1時間早く到達できました。
雨で展望もないため、小休止してすぐに金ヶ岳方面に向かうことにしました。
一旦下りますが、融けかけた凍結箇所が多数あり、避けようにも周りの土も雨でぬかるんでいるため、滑らないよう慎重に下りました。
しばらく下ると石門に到着。
巨大な岩(石)がお互いを支えあうようにして門を形成していました。
石門から先は、ほとんどが岩場になっていました。
雨風も強くなってきたので、足場と風に気を付けながら進みました。
茅ヶ岳山頂から、ほぼ標準CT通りの時間で金ヶ岳に到着しました。
金ヶ岳は茅ヶ岳よりも標高が少し高いですが、山頂のスペースは茅ヶ岳より狭かったです。山頂標も簡素なものでした。
やはり雨で展望はゼロ。風も強かったので、速攻で茅ヶ岳まで戻ることしました。
後で記録を見ると、金ヶ岳(南陵)という地点を通ったことになってました。金ヶ岳山頂の一つ手前にピークがありましたが、あれがそうだったのかな?
金ヶ岳から茅ヶ岳へは、40分かからずに戻ることができました。
風は強かったですが、そのおかげで周りのガスが吹き飛ばされ、若干ですが展望が開けていました。遠くは相変わらずガスっていましたが・・・。
茅ヶ岳山頂から駐車場へは尾根道経由で下りてみることにしました。
下山前に山頂で写真を撮っていると、女岩経由方面から登ってくる2人の男性登山者に会いました。おそらく学生と思われる2人に挨拶し、下山を開始しました。
尾根道経由の登山道は、女岩経由の登山道よりも歩きやすかったです。
車道に出ると道標に従って左に進んだのですが、実は右に進めば行くときに車道を渡った地点に出られたみたいですね。車道歩きは好きではないので、そちらの方が良かったかなと思いました。
駐車場に着くと、止めてある車が増えていました。こんな天気でも、自分や山頂で会った2人のように登る人がいるんですね〜。
今日はすぐには帰途につかず、先週登った蓼科山の登山バッジを購入するため、北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅に向かいました。
ロープウェイが運休中だったので、駐車場は空いていました。
売店で無事、登山バッジを入手できました。
今回は初の雨天での山行となり、良い経験ができたと思います。景色が楽しめなかったのは残念でしたけど。
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