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Yamareco

記録ID: 1105401
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沢登り
丹沢

丹沢大山を日向方面からバリルート

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
7.8km
登り
840m
下り
674m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:57
合計
5:11
14:09
161
16:50
16:55
5
17:00
17:00
8
17:08
17:16
19
17:35
17:43
17
18:00
18:34
43
19:17
19:19
1
19:20
ゴール地点
登っていくのはまだしも、雷神社からケーブルカー方面へ渡るのにまさか1時間かかるとは思いませんでした。ここはかなり無理筋なので、止めたほうがいいですね。
天候 曇り一時雨、その後晴れる
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線伊勢原駅北口から3番乗り場で日向薬師行きに乗る。終点から開始。帰りは大山ケーブルバス停から伊勢原駅北口へ。
コース状況/
危険箇所等
日向薬師バス停から少し歩いて日向薬師への分岐を右に見ながら進むと、左へ川を渡る橋があります。そこには「日陰道」という看板がありますが、渡って左手へ戻るように進むと右へグルっと回って、鹿よけの柵を超えて沢沿いを登っていきます。ここからはバリエーションルートなので、まともな道はありません。崩壊・滑落に気を付けながら登っていくと日向霊園からの道にたどり着きました。さらに向かいの尾根を登っていくと日向林道と仁ケ久保林道の合流地点に出ます。そこから日向林道を左へ100mほど移動して落石防止の金網を手がかりにして尾根筋へとりつきます。尾根沿いを登っていくと名もないピーク(エボシ山?)を過ぎて右手へ向かうといつものつづら折れのお地蔵さん(勝五郎地蔵)にたどり着きました。そこから見晴台までは通常の登山道。上からヤビツに抜けるかどうするか考えて、少し戻ったところから右手へ降りていくルートを取ります。入り口には何の目印もありませんが、テープはところどろこにあります。また案内看板が二つほどあったので、まったく未整備と言うわけでもないようです。しかし、下っていったところで右手へ向かって「仁ケ久保林道」という看板があったのはいただけません。そっちは真逆ですよ。さらに下っていくと日向林道の終点へ出ます。そこから下の巨大な砂防ダムを目指して崖を下ります。2ピッチだけロープを使って下降器で降りました。たどり着いた砂防ダムは巨大すぎて愕然としましたが、そこから下流へは降りられないため、反対側の崖にとりつきます。その向こうにはケーブルカーの大山寺駅があるはずなのですが、なかなかそちらへ行けません。地形図を見ながら、ヘッドランプを頼りに崖沿いを慎重にトラバースして、男坂の途中の鉄階段へたどり着くのに崖を降り始めてから実に1時間かかってしまいました。
その他周辺情報 19時にケーブル駅周辺の商店街を抜けましたが、全てお店が閉まっていました。(^_^;)
日向薬師バス停から日向薬師への分岐を過ぎて少し行ったところにある左手の橋に「日陰道」との看板が。
2017年04月15日 14:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 14:15
日向薬師バス停から日向薬師への分岐を過ぎて少し行ったところにある左手の橋に「日陰道」との看板が。
少し戻る形でぐるっと右手へ回り込むと鹿よけの柵で行き止まりに見えるが、その先に赤いテープが。
2017年04月15日 14:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 14:22
少し戻る形でぐるっと右手へ回り込むと鹿よけの柵で行き止まりに見えるが、その先に赤いテープが。
GPSと赤テープを頼りに登っていきます。
2017年04月15日 14:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 14:38
GPSと赤テープを頼りに登っていきます。
途中で沢から離れて右手の尾根筋へ崖を登ります。30mくらい登ると尾根道(?というほどではないが)に出ます。
2017年04月15日 14:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 14:58
途中で沢から離れて右手の尾根筋へ崖を登ります。30mくらい登ると尾根道(?というほどではないが)に出ます。
しばらくすると、多分日向霊園から登ってくる道にぶつかります。
2017年04月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 15:00
しばらくすると、多分日向霊園から登ってくる道にぶつかります。
そこを超えて、反対側の尾根をさらに登っていきます。
2017年04月15日 15:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 15:14
そこを超えて、反対側の尾根をさらに登っていきます。
日向林道の手前でこんなところに出ました。
2017年04月15日 15:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/15 15:55
日向林道の手前でこんなところに出ました。
東京方面がよく見渡せます。
2017年04月15日 17:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 17:01
東京方面がよく見渡せます。
いつものお地蔵さん。観光案内を見たら、勝五郎地蔵と言うそうです。お世話になります。
2017年04月15日 17:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 17:08
いつものお地蔵さん。観光案内を見たら、勝五郎地蔵と言うそうです。お世話になります。
見晴台の手前のこの看板のところからケーブルカー方面へ下っていきます。
2017年04月15日 17:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 17:46
見晴台の手前のこの看板のところからケーブルカー方面へ下っていきます。
途中にこんな看板があります。
2017年04月15日 17:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 17:47
途中にこんな看板があります。
日向林道の終点、雷神社の裏手から沢へ向かって崖を下ります。向かって右側の方はなんとか降りられそう。でも途中傾斜がキツイので30mロープをダブルで2ピッチだけ下降器で降りました。
2017年04月15日 18:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 18:14
日向林道の終点、雷神社の裏手から沢へ向かって崖を下ります。向かって右側の方はなんとか降りられそう。でも途中傾斜がキツイので30mロープをダブルで2ピッチだけ下降器で降りました。
で、沢に降りるとこんな巨大な構造物が!「透過型砂防えん堤」というそうですが、流木を止めるための構造だそうです。Googleマップにもうつってますね。
2017年04月15日 18:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 18:29
で、沢に降りるとこんな巨大な構造物が!「透過型砂防えん堤」というそうですが、流木を止めるための構造だそうです。Googleマップにもうつってますね。
これ、高さが8mくらい、幅は15mくらいあります。無茶苦茶でかいです。このパイプの一区画が人間よりでかい。左右にはしごがありますが、飛びつかないと届かない構造。もちろん飛びついちゃダメです。
2017年04月15日 18:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
4/15 18:29
これ、高さが8mくらい、幅は15mくらいあります。無茶苦茶でかいです。このパイプの一区画が人間よりでかい。左右にはしごがありますが、飛びつかないと届かない構造。もちろん飛びついちゃダメです。
大山ケーブルバス停へ向かう商店街。すでに閉まっていました。
2017年04月15日 19:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
4/15 19:06
大山ケーブルバス停へ向かう商店街。すでに閉まっていました。

装備

個人装備
長袖シャツ 半袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ ゲイター 帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック
備考 砂防ダムのところは上から見ると楽に越せそうに見えたが、スケールがデカすぎて錯覚していたことが降りてみて分かった。砂防ダムと両側の崖に挟まれて身動きの取れなくなる可能性のある場所だった。時間的に暗くなってしまう中での行動だったので、日向林道方面へ降りた方がよかったかもしれない。明るいうちならもう少し見通しも効いたと思う。

感想

大山はそこかしこにバリエーションルートがあるので、どこへ行っても赤テープが貼られています。GPSもあるし、手軽に楽しめるルートも多いですが、場所によってはロープなどがないと無理なところもあります。急斜面のトラバースなど、日頃から練習してないと失敗する可能性もありますので、注意しながら楽しみましょう。特に注意が必要なのは自然界のホールドは信用できないということでしょうか。岩、木の根、灌木など、様々なものを手がかりに進みますが、よく抜けます。一緒に落ちてはいけないので、どいつもこいつも信用ならないと思いながらしっかり確かめてから移動する、間違っても全体重をなにかに預けないことが大事ですね。

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