記録ID: 1105401
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沢登り
丹沢
丹沢大山を日向方面からバリルート
2017年04月15日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:11
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 840m
- 下り
- 674m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨、その後晴れる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日向薬師バス停から少し歩いて日向薬師への分岐を右に見ながら進むと、左へ川を渡る橋があります。そこには「日陰道」という看板がありますが、渡って左手へ戻るように進むと右へグルっと回って、鹿よけの柵を超えて沢沿いを登っていきます。ここからはバリエーションルートなので、まともな道はありません。崩壊・滑落に気を付けながら登っていくと日向霊園からの道にたどり着きました。さらに向かいの尾根を登っていくと日向林道と仁ケ久保林道の合流地点に出ます。そこから日向林道を左へ100mほど移動して落石防止の金網を手がかりにして尾根筋へとりつきます。尾根沿いを登っていくと名もないピーク(エボシ山?)を過ぎて右手へ向かうといつものつづら折れのお地蔵さん(勝五郎地蔵)にたどり着きました。そこから見晴台までは通常の登山道。上からヤビツに抜けるかどうするか考えて、少し戻ったところから右手へ降りていくルートを取ります。入り口には何の目印もありませんが、テープはところどろこにあります。また案内看板が二つほどあったので、まったく未整備と言うわけでもないようです。しかし、下っていったところで右手へ向かって「仁ケ久保林道」という看板があったのはいただけません。そっちは真逆ですよ。さらに下っていくと日向林道の終点へ出ます。そこから下の巨大な砂防ダムを目指して崖を下ります。2ピッチだけロープを使って下降器で降りました。たどり着いた砂防ダムは巨大すぎて愕然としましたが、そこから下流へは降りられないため、反対側の崖にとりつきます。その向こうにはケーブルカーの大山寺駅があるはずなのですが、なかなかそちらへ行けません。地形図を見ながら、ヘッドランプを頼りに崖沿いを慎重にトラバースして、男坂の途中の鉄階段へたどり着くのに崖を降り始めてから実に1時間かかってしまいました。 |
その他周辺情報 | 19時にケーブル駅周辺の商店街を抜けましたが、全てお店が閉まっていました。(^_^;) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
ゲイター
帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
|
---|---|
備考 | 砂防ダムのところは上から見ると楽に越せそうに見えたが、スケールがデカすぎて錯覚していたことが降りてみて分かった。砂防ダムと両側の崖に挟まれて身動きの取れなくなる可能性のある場所だった。時間的に暗くなってしまう中での行動だったので、日向林道方面へ降りた方がよかったかもしれない。明るいうちならもう少し見通しも効いたと思う。 |
感想
大山はそこかしこにバリエーションルートがあるので、どこへ行っても赤テープが貼られています。GPSもあるし、手軽に楽しめるルートも多いですが、場所によってはロープなどがないと無理なところもあります。急斜面のトラバースなど、日頃から練習してないと失敗する可能性もありますので、注意しながら楽しみましょう。特に注意が必要なのは自然界のホールドは信用できないということでしょうか。岩、木の根、灌木など、様々なものを手がかりに進みますが、よく抜けます。一緒に落ちてはいけないので、どいつもこいつも信用ならないと思いながらしっかり確かめてから移動する、間違っても全体重をなにかに預けないことが大事ですね。
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