至仏山(津奈木橋より)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:20
7:14 津奈木橋先第1カーブ 7:30 -> シール登行
10:48 至仏山 11:22 -> スキー滑降
11:51 オヤマ沢 12:02 -> シール登行
13:15 1866.9三角点 13:24 -> スキー滑降
13:50 津奈木橋先第1カーブ 14:03 -> 自転車
14:31 戸倉ゲート前駐車スペース
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこから津奈木橋先の最初のカーブまで自転車 |
その他周辺情報 | 幡谷温泉 ささの湯 \630 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル
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感想
この時期定番の至仏山チャリ&スキーです。
戸倉ゲートの正式な閉鎖解除日は確認できませんでしたが、少なくとも昨年時点の解除予定日が来週21日だったため、混雑する前にと、この週末に登っておくことにしました。
※4月17日現在の発表では、28日の10時オープンになったようです。
入山は鳩待峠ではなく津奈木橋から(正確にはその先の最初のカーブから)。ここからスキーに適した尾根が延びているということもありますが、それ以上に自転車で鳩待峠まで登りたくないというのが本音。ただでさえ自転車に乗り慣れていない上に、モノが18インチの小径折りたたみ自転車なもので、登りはつらいんです(古くて整備不良のため下りもつらい。時速20km程度で前輪が制御不能になる)。
津奈木橋のちょっと先に自転車をとめ、ここからシール登行。
昨年4月頭に登ったときはヤブだらけでしたが、今年はまったく問題なし。ブナ〜針葉樹〜ダケカンバと植生は変われども、滑りやすそうな明るい疎林帯が続きます。
1866.9三角点で鳩待峠からのルートに合流。北側の展望が開け、尾瀬ヶ原や燧ヶ岳、そして真っ白な至仏山が望めるようになります。う〜ん来て良かった。
ここからは展望の良い緩やかな斜面が続き、景色を楽しみながらのんびり登れました。
至仏山山頂は360度の展望。この時間はほかに人の姿はなく、一人で贅沢な時間を過ごすことができました。
山頂からはワル沢を滑降。ともかく広大な無木立のバーンで、ここを独り占めするのはもったいないくらい。珍しくも(?)滑りやすいザラメ雪で、下手なゲレンデよりよほど快適に滑れました。
最後はワル沢右岸を滑り、オヤマ沢に出たところでひとまず滑降終了。沢はまだ埋まっていました。
ここでシールを付け、鳩待峠をかすめて1866.9三角点まで登り返し。自転車の登りもあったので多少腿は張り気味ですが、まぁたいした登りではありません。
1866.9三角点からは往路の尾根を滑降。雪は緩めながら、快適な疎林帯で、個人的にはワル沢より楽しめました。ただ、間違いやすい枝尾根が多くて注意する必要があります。実際、2回ほど違う尾根に入り込みそうになりました。
下部はさすがに雪がグダグダ。それでもヤブだらけの昨年に比べれば全然マシで、十分楽しく滑れました。
ともあれシーズン前の至仏山、もちろん滑降自体も面白かったのですが、なによりこの青空の下、一人静かに至仏山を周回できたのがよかったです。
自転車を持ち出す手間はかかれども、それだけの価値は十分ありますね。
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