磐梯山〜猪苗代スキー場から往復


- GPS
- 06:59
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場は今期の営業を終了して全ての施設は閉鎖されています。 駐車場は使用可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猪苗代スキー場の今シーズンの営業は終わりました。 リフトや関連施設は全て終了しております。(駐車場は使えますがトイレは使えません) ゲレンデは一部地面が出ている場所もありますが、まだ残雪がたっぷりあります。 一部踏み抜きが有りますが、ワカン・スノーシュー等を使用するほどでは無いと思います。(私は使いませんでした) ピッケル・アイゼンを使う場所は有りません。 スタート地点は「はやまゲレンデ」です(ミネロゲレンデでは有りません) 【駐車場〜リフト終点】 はやま第1クワッドリフト、はやま第4パノラマリフト、リフト2本分ゲレンデを登ります。 スキー場の営業は終わっていますので、どこでも好きなところを登ってください。 意外に距離が有りますので、慌てずにじっくり登るのが「吉」です。 振り返ると猪苗代湖がよく見えます。 【リフト終点〜赤埴山】 リフト終点から上に見える尾根を目指してそのまま登って行きます。この日は尾根に上がるところに雪庇が有りましたので、雪庇が切れて登れるところを探して上がりました。 尾根に上がるとそのまま赤埴山まで忠実に尾根筋を登って行きます。 赤埴山は巻き道(夏道ですが通行可能)も有ります。 【赤埴山〜磐梯山稜線】 赤埴山からひと下りで巻き道と合流。左手に鏡が池(池は見えず雪原)を見ながら東尾根を越えて沼ノ平に緩く下って行きます。 東尾根は磐梯山の冬季ルートですが、既にヤブが出ており使えない状態です。 沼ノ平は一面の雪原です、磐梯山から櫛ヶ峰に続く稜線がよく見えますので右側に見える稜線の一番低い所に向かって好きなところを歩いて行きます。 磐梯山稜線には、この日は稜線まで雪がつながっていましたので一番低いところを目指して直登しました。(特に急ではありません) 雪が消えたら落石の恐れがあるので夏道を登ってください。 【磐梯山稜線〜山頂】 稜線に登り着くと一気に積雪が減り夏道が出ている場所もあります。 左に登って行くと水場(黄金清水)を過ぎ弘法清水小屋に出ます。 弘法清水小屋は売店だけの小さな小屋ですので、この時期は閉鎖です。 弘法清水小屋に向かって右側から山頂に向かいます。 山頂まで稜線を忠実に辿って行きます。特別急な斜面や危険な場所は有りませんが、稜線の左側は切れ落ちた崖で、雪庇が出ていますので近づきすぎないように注意が必要です。 登り着いた山頂は小広く、大展望が広がります。売店(岡部小屋)が有りますがこちらも閉鎖中です。 |
その他周辺情報 | 猪苗代リゾートホテル日帰り温泉を利用しました。 料金は1,000円とちょっと高めですが、露天風呂も有りきれいです。誰もおらず貸し切りでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
福島遠征2日目は磐梯山です。
西吾妻山を下山後会津若松に移動して宿泊、磐梯山には表側・猪苗代スキー場から登ります。
昨日のグランデコスキー場とは違い、こちらの猪苗代スキー場は既に営業終了、スキーリフトは利用できずゲレンデを下から歩くことになり、山頂までの標高差は1,100m程有るためそれほど楽では有りませんでした。
天気は午後から崩れ夜には大荒れとのことでしたが、スタート時点では良い天気で磐梯山山頂がよく見えました。
ゲレンデをリフト2本分登りやっと山道に、赤埴山の稜線に上がるまで直登しました。
稜線に上がり赤埴山は巻き道でパスし沼ノ平へ、ここからの磐梯山の景色は火山特有の平坦な窪地と荒々しい崖でなかなか見応えがあります。
以前夏に来たときとは全く違った一面の雪景色を堪能しました。
沼ノ平から磐梯山と櫛ヶ峰を結ぶ稜線には雪山の特権で好きなところを歩けるため、稜線の一番低いところを目指して直登しました。
夏でしたら落石が怖くて絶対に出来ないルート取りです。
稜線に上がると雪が消えて夏道が出ている所もあり、黄金清水の水場は勢いよく流れていました。
弘法清水小屋から山頂までは、一部踏み抜き地獄となって距離以上に疲れましたが、何とか目標の午前中には山頂に立つことが出来ました。
今年は雪が多く、例年なら開通している磐梯山ゴールドラインもまだ閉鎖中とのことで、山頂から見る裏磐梯・檜原湖方面はまだ真っ白で冬の様相でした。
天気は高曇りとなりましたが、昨日登った西吾妻山も眺められ今回の福島プチ遠征を思い返しながら、ゆっくり昼食にしました。
登りに苦労した踏み抜きも下りは強引に突き進み、雪の斜面は走る様に下りられるため下りは本当にあっと言う間でした。
平日ですので途中に出会った登山者は2人のみで静かな春山を楽しんだ一日となりました。
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