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Yamareco

記録ID: 1109172
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

石射太郎〜高宕山〜八良塚

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
ashshelljp その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:59
距離
11.7km
登り
876m
下り
884m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:02
合計
7:00
6:39
18
スタート地点
6:57
7:16
94
8:50
9:29
4
9:33
9:33
26
9:59
10:00
31
10:31
10:34
185
13:39
ゴール地点
標準時間を5時間で想定。荷物を背負っているで標準時間の1.2倍で計画。ほぼ計画通り。
天候 快晴 但し強風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石射太郎山登山口前のトンネルで道が通行止めになっています。開けた場所もあり10数台駐車できると思います。下山時は9台程駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
石射太郎山山頂までは緩やかな登りで穏やかな道が続きます。石射太郎山から高宕山に向けては痩せ尾根、ゴルジュの様な地形、房総らしい石の切り立った道などがあります。高宕神社へは階段を登り、その後高宕山山頂まではロープのある岩場、ハシゴになります。ここが一番厳しい場所ですが、慎重に歩けば問題ありません。
高宕山山頂から八良塚に向かう方向には登山道が見当たらず、一度登った道を沢筋まで降り奥畑バス停方面へ沢を登っていきました。しばらく進むと八良塚方面左側に登る分岐が現れます。ここから長い階段を登っていくと八良塚に到着しますが、特に何もありません。八良塚から下山口までは細かい急な上り下りの連続です。ここからは下りだろうと思ってもまた登り階段が現れる。心が折れます。標高250m前後で変化がありません。家の奥さん曰く「もう二度と来たくない」。この日はキャンプ泊のトレーニングを兼ねてザック重量を重くしていたことが原因です。ただ、途中に苔の綺麗な原生林のような場所もあり「もののけの森」の様でした。
その他周辺情報 この日はアクアラインが40km規制になるほどの強風が吹いていました。(風速15m)頂上、木々のない尾根筋に出ると突風で飛ばされそうでした。昼食用のバーナーが使えず、昼食はバックアップ用に購入したコンビニおにぎり1個でした。買っておいてよかった。
帰りは日帰り温泉「小糸川温泉」で汗を流しました。営業時間は10:00〜11:30。午後は14:00からと変則的なので注意が必要です。泉質はナトリウム−塩化物炭酸水素塩泉で黒色の温泉でした。ちょっとさびれた感じでしたが良いお湯でした。
昼食が取れなかったので小糸川温泉近くの「ゆめ一茶」で天ぷらそばを頂きました。海老の天ぷらが20cm程ありビックリです。そばも手打ちで美味しかったです。
このトンネル前で通行止めになっています。右手に登山口があります。お爺さんがカブで上ってきて「イノシシが出て畑を荒らされたので様子を見にきた」と話していました。今年は何処でもイノシシ🐗が多いようです。
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このトンネル前で通行止めになっています。右手に登山口があります。お爺さんがカブで上ってきて「イノシシが出て畑を荒らされたので様子を見にきた」と話していました。今年は何処でもイノシシ🐗が多いようです。
登山口です。
この階段から登山道が始まります。
この階段から登山道が始まります。
さあ〜出発します。
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さあ〜出発します。
先ずは木々に囲まれた登山道です。
先ずは木々に囲まれた登山道です。
伐採された木々と倒木が入りまじっています。
伐採された木々と倒木が入りまじっています。
突然 苔の石が群生?する広場に出ました。
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突然 苔の石が群生?する広場に出ました。
食虫植物のような形をしています。
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食虫植物のような形をしています。
千葉県の低山らしい石切りのような形状の道です。
千葉県の低山らしい石切りのような形状の道です。
景色が開けました。残念ながら山の名前が分かりません。
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景色が開けました。残念ながら山の名前が分かりません。
小さな小屋のある開けた場所に出ました。
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小さな小屋のある開けた場所に出ました。
石射太郎山の由来です。
石射太郎山の由来です。
展望の良い場所にベンチがあります。歩きはじめて丁度30分、上着を脱ぎ調整。
展望の良い場所にベンチがあります。歩きはじめて丁度30分、上着を脱ぎ調整。
このロケーションです。
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このロケーションです。
この岩場で滑落事故があった様で、現在は立ち入り禁止になっている様です。
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この岩場で滑落事故があった様で、現在は立ち入り禁止になっている様です。
ママのザック「グレゴリー デュパ60」キャンプ泊トレーニングの為10kgを背負っています。
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ママのザック「グレゴリー デュパ60」キャンプ泊トレーニングの為10kgを背負っています。
石射太郎山山頂。
石射太郎山山頂。
次に高宕山に向かいます。
次に高宕山に向かいます。
ここからは痩せ尾根が所々に出現します。
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ここからは痩せ尾根が所々に出現します。
登山口でお爺さんが言っていたイノシシ。やはりいる様です。足跡🐾がいっぱい。
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登山口でお爺さんが言っていたイノシシ。やはりいる様です。足跡🐾がいっぱい。
ひたすら歩きます。
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ひたすら歩きます。
鋸山でも見た様な風景です。車力道の途中に
鋸山でも見た様な風景です。車力道の途中に
石を削った道でしょうか?
石を削った道でしょうか?
山をトラバースする様な細い切り立った道も随所に有ります。油断すると滑落します。
山をトラバースする様な細い切り立った道も随所に有ります。油断すると滑落します。
まるでゴルジュの様です。
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まるでゴルジュの様です。
ゴルジュの様な場所を抜けます。
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ゴルジュの様な場所を抜けます。
こんな道も有ります。
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こんな道も有ります。
岩の切り立った道も何のその
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岩の切り立った道も何のその
見晴の良いベンチで小休止。ザックの調整と行動食を補給しました。
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見晴の良いベンチで小休止。ザックの調整と行動食を補給しました。
ザックの肩ベルトを締め直し調整
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ザックの肩ベルトを締め直し調整
先程の滑落事故のあった岩場が見えます。切り立った崖の様です。
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先程の滑落事故のあった岩場が見えます。切り立った崖の様です。
朝の日差しが眩しいです。本日快晴。風強し
朝の日差しが眩しいです。本日快晴。風強し
本当に多い細い尾根筋。
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本当に多い細い尾根筋。
高宕神社に続く階段が見えます。両側は狛犬と阿吽像?に守られています。こんな山の中の苔生した階段に・・・ちょっと不気味
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高宕神社に続く階段が見えます。両側は狛犬と阿吽像?に守られています。こんな山の中の苔生した階段に・・・ちょっと不気味
狛犬も阿吽像も頭部が欠けていました。
狛犬も阿吽像も頭部が欠けていました。
オーバーハングした岩場に灯篭の様なものが、それにしても凄い岩肌です。自然なものと思いますが
オーバーハングした岩場に灯篭の様なものが、それにしても凄い岩肌です。自然なものと思いますが
神社が岩に飲み込まれています。
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神社が岩に飲み込まれています。
神社の両側に岩の中を通れる通路が有ります。何の為に作ったのでしょうか?
神社の両側に岩の中を通れる通路が有ります。何の為に作ったのでしょうか?
ここからのロケーションです。房総の山々が見えます。
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ここからのロケーションです。房総の山々が見えます。
岩の壁にトンネルが有ります。登山道の様です。
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岩の壁にトンネルが有ります。登山道の様です。
トンネルを抜けるとこんな感じでした。
トンネルを抜けるとこんな感じでした。
石と根っ子の登山道。
石と根っ子の登山道。
トラバースを進みます。
トラバースを進みます。
大きな岩場です。先にロープが見えます。
大きな岩場です。先にロープが見えます。
ママがロープを使って岩場を登っています。
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ママがロープを使って岩場を登っています。
ハシゴが見えてきました。
ハシゴが見えてきました。
ハシゴを登っています。ザックが重いのでチョット恐怖。
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ハシゴを登っています。ザックが重いのでチョット恐怖。
今度は岩場のロープ場がまた現れました。
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今度は岩場のロープ場がまた現れました。
岩場のロープを前にピース。
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岩場のロープを前にピース。
ハシゴを登ると展望の良い開けました場所に出ました。まだ頂上では有りません。
ハシゴを登ると展望の良い開けました場所に出ました。まだ頂上では有りません。
なかなか良い景色です。
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なかなか良い景色です。
更にに進むと最後のハシゴが見えてきました、これを登ると高宕山山頂です。
更にに進むと最後のハシゴが見えてきました、これを登ると高宕山山頂です。
高宕山山頂から望む。グレゴリーバルトロ65に15kgにの荷を背負って。
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高宕山山頂から望む。グレゴリーバルトロ65に15kgにの荷を背負って。
木のなびき方を見てください。物凄い強風が吹いています。
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木のなびき方を見てください。物凄い強風が吹いています。
祠があります。ご縁がある様に55円のお賽銭を・・・
祠があります。ご縁がある様に55円のお賽銭を・・・
高宕山山頂に到着。畳3畳程度しかありません。
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高宕山山頂に到着。畳3畳程度しかありません。
何か不思議な階段です。
何か不思議な階段です。
その先はこうなっていました。房総はこのロケーションが多いです。
その先はこうなっていました。房総はこのロケーションが多いです。
この様なベンチのある休憩所が何ヶ所かあります。チョット休憩。
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この様なベンチのある休憩所が何ヶ所かあります。チョット休憩。
風が強くバナーが使えそうもないので行動食を補給。
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風が強くバナーが使えそうもないので行動食を補給。
尾根筋は続ます。
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尾根筋は続ます。
パパは今治タオルマフラーをなびかせ歩いています。この後タオルを落としてしまいました。残念。
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パパは今治タオルマフラーをなびかせ歩いています。この後タオルを落としてしまいました。残念。
八良塚の分岐に到着しました。
八良塚の分岐に到着しました。
八良塚方面に向かいます。
八良塚方面に向かいます。
八良塚へは階段が続きます。
八良塚へは階段が続きます。
まだまだ階段が続ます。
まだまだ階段が続ます。
そろそろ腰の疲れが限界?
そろそろ腰の疲れが限界?
八良塚に到着です。周囲には何もありません
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八良塚に到着です。周囲には何もありません
こんな感じです。
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こんな感じです。
もののけの森に侵入。
もののけの森に侵入。
もののけの森に迷い込んだような場所に来ました。
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もののけの森に迷い込んだような場所に来ました。
倒木にも苔が一杯。
倒木にも苔が一杯。
倒木の上に新しい息吹が‼
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倒木の上に新しい息吹が‼
もののけの森にて
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もののけの森にて
ザックが大きく見えます。
ザックが大きく見えます。
崖に根を生やし頑張っている木です。自然って凄いですね。
崖に根を生やし頑張っている木です。自然って凄いですね。
椿を一輪発見。
まだ階段が出現、いつになったら終わるのか?
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まだ階段が出現、いつになったら終わるのか?
もう少しと声をかけ頑張るママ。全然着かないと恨まれました。
もう少しと声をかけ頑張るママ。全然着かないと恨まれました。
下りも急なのです。この後必ず急な登りが待っています。
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下りも急なのです。この後必ず急な登りが待っています。
新緑が綺麗です。
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新緑が綺麗です。
沢まで下りて来ました。小さな流れですが、魚影が確認できました。
沢まで下りて来ました。小さな流れですが、魚影が確認できました。
青空が綺麗です。但し強風です。
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青空が綺麗です。但し強風です。
桜🌸が咲いています。山桜???
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桜🌸が咲いています。山桜???
木々の生い茂る森林帯です。強風で木が揺れ、擦る音が不気味な獣にような鳴き声に聞こえます。
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木々の生い茂る森林帯です。強風で木が揺れ、擦る音が不気味な獣にような鳴き声に聞こえます。
木々が擦れ合う音に怖がるママ。「何か居る」
木々が擦れ合う音に怖がるママ。「何か居る」
高宕山監視小屋まで下りて来ました。この後は林道になります。
高宕山監視小屋まで下りて来ました。この後は林道になります。
林道はこんな感じです。トンネルで通行止めになっていましたが、昔は車も通っていたのですかね?
林道はこんな感じです。トンネルで通行止めになっていましたが、昔は車も通っていたのですかね?
崖崩れで林道が壊滅、辛うじて人は通れます。
崖崩れで林道が壊滅、辛うじて人は通れます。
右手の下には川が流れています。
右手の下には川が流れています。
堰堤が見えます。ダムの様な形態をしています。堰堤ですよね?
堰堤が見えます。ダムの様な形態をしています。堰堤ですよね?
トンネルを3つ潜ります。先ずは一つ目。
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トンネルを3つ潜ります。先ずは一つ目。
キノコ🍄が生えていました。
キノコ🍄が生えていました。
もう一息‼
最後のトンネルを潜ります。
最後のトンネルを潜ります。
トンネルを抜けると登山口に到着です。下山完了。
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トンネルを抜けると登山口に到着です。下山完了。
13:40スタートしてから7時間。
お疲れ様‼
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13:40スタートしてから7時間。
お疲れ様‼
恒例の登山靴の写真です。LOWAの紐を赤にして見ました。
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恒例の登山靴の写真です。LOWAの紐を赤にして見ました。
下山後は小糸川温泉で汗を流しました。
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下山後は小糸川温泉で汗を流しました。
遅い昼食天ぷらそばを食べました。海老の天ぷらが20cmくらいあります。ビックリ!そばも手打ちで美味しかったです。
2017年04月15日 14:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/15 14:57
遅い昼食天ぷらそばを食べました。海老の天ぷらが20cmくらいあります。ビックリ!そばも手打ちで美味しかったです。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック-バルトロ65 山と道サコッシュ レインウエア レインキャップ インナーダウン ダウンパンツ プラックダイヤモンドストック モンベルチェーンスパイク スワンUVメガネ 地図 常備薬 救急キッドA 緊急キッドB エアーサロンパス グローブ(カリマートレックライト キャップ ネックウオーマー テント グランドシート ペグ・細引き シルバーシート シュラフ シュラフカバー 携帯サンダル 細引き バーナーP-153 ガス缶 バーナーキット( ライター・火打石・カートリッジホルダ・風防・バーナーシート ) コッヘル アルミ食器セット 携帯箸・カラトリー コーヒーバネット コーヒーカップ ナルゲン250ml プラティパス2L クリアボトル700mL 食事 行動食 ゴミ袋&ホルダー レジャーシート・ペグ ピクノリノックス&ホイッスル ゲイター ヘッドライト(ランタン) 手帳・ペン 熊鈴 iPhoneケース ウェットティッシュ メガネ曇り止め ハイマウント N-rit タオル eTrex30x & ホルダ 財布 カメラ カメラクリップ カメラ予備(バッテリ・メモリ) 簡易シート トイレットペーパー 携帯トイレ
共同装備
エアモンテ・ハーソナルツェルトヴィータ EPIアルミ食器セット2 サーモス クーラーバッグ 予備ガス缶

感想

今回はキャンプ泊のトレーニングを兼ねてパパが15kg、ママが10kgを背負っての山行。340m程度の標高なのでちょうどよいかと思ったのですが、細かい急なアップダウンの12kmの山行は厳しかったです。私は良いトレーニングになりましたが、太腿が攣りそうになりました。ママは腰にきたようでやっとという感じでした。でも歩きぬいたのはすごいです。キャンプ泊に向けた思い??? もう一度トレーニングを兼ねた山行を計画したいと思います。多分筑波山・・・・ザックの調整もほぼ完了。バルトロの背負い方がわかりました。ミステリーランチとはまた違っていました。

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