御坂トンネルから周回りで黒岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 896m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
板取沢沿いの道は登山口10m位上の案内板の所から左に入る。道標などないので少し分かりにくい。最初は心細いような道であるが次第にしっかりした道となり、板取沢沿いに登っていく。途中、ピンクのテープが適当な間隔であるので迷うことはない。 広瀬からの合流点から黒岳までは急登が続く。 黒岳〜御坂山は問題ない。 御坂峠〜御坂トンネルは九十九折の広い道となる |
写真
感想
今週末は天気が良さそうだが土曜日の午前中しか時間が取れない。12時過ぎには戻れる山の中から、花も楽しめる山ということで黒岳・御坂山に決め、朝起きてバタバタと支度して出かける。登山口で登山靴に履き替えようとしたら厚手の靴下を忘れてきたことに気が付く。仕方ないので薄手の靴下だけで靴紐を強く締めて、歩き出す。
私が出発する前にマウンティングバイクの男性がMバイクで御坂峠に向かって出発して行った。板取沢への道は初めてであり、入口も途中も道標は一切ないのでスタート当初は、合っているのか少し不安になるがピンクのテープに従って登る。
歩き始めると身体が重く、喉の渇きがひどい。昨晩、前の会社社長・幹部たちと久しぶりに会食し、おいしい紹興酒を注がれるままに飲んで少し、飲みすぎアルコールが残っているようだ。
広瀬からの道との合流点上の露岩で初めて富士山を見る頃ができる。三つ峠が意外と近くに迫っている。黒岳までは急登で掴まるものがなく、足首を曲げて、靴底全面でのグリップ力が頼りになり、アキレス腱が延ばされ痛くなるほどである。
展望台から河口湖上に聳えるお決まりの富士を写真に収めるが冬と違い、薄霞でクッキリとはしない。南アルプスもすべて見えるが、写真では分かりにくい。
黒岳山頂の一等三角点が目立つ。山頂小屋の倒壊した廃屋がいつまでも残っていて山の小屋について考えさせられてしまう。
黒岳から御坂峠に下る急登の途中で、朝のMバイクの単独行と出会う。良くこの急登をバイク担ぎ上げるものと感心してしまう。聞くと、私が登ってきたコースを下るとのことなので、バイクで走れる箇所は無く、危険なので往路を引き返すことを勧めたが、その後、どのようにしたかは分からない。
最初の急登を過ぎれば御坂峠まではMグバイクでも走れそうな道となる。途中でカタクリがまだ咲いていて喜ばせてくれる。
峠から御坂山への途中はコキンバイの小さい群生が数箇所あり、嬉しくなる。また峠からトンネルへの下りではニリンソウの群生があり、目を楽しませてくれたが、全体に予想したよりも花の種類は少なく、時期的に少し早すぎたようだ。
残っていたアルコールの影響も歩き始めの1時間だけで、また厚手の靴下を忘れたが足先を痛めることもなく下山でき、まあまあの山行であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
fujinohideさん
山頂小屋の倒壊した廃屋がいつまでも残っていて山の小屋について考えさせられてしまう
うーん、本当にそうですね、
山小屋だけでなく、あちこちの廃屋見ていつも思います。
この周回もいいですね、、。
Y-chan
山小屋の維持管理は大変だとは思います。
営業的山小屋は営業停止した時に責任を持って撤去するような規則を制定してほしいと思います。
しかし避難小屋は余計に維持管理が難しいでしょうネ。
山小屋のあるべき姿を一度、皆で議論すべきかもしれません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する