龍門山(紀州富士)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 752m
- 下り
- 752m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR粉河駅からJR和歌山駅経由で和泉府中駅、バスで帰路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々ガレ場や岩場もありますが問題なし |
その他周辺情報 | 粉河寺(西国三十三所第三番札所) |
写真
装備
個人装備 |
ロングスリーブシャツ
Tシャツ
ベスト
長ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
サポートソックス
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感想
今回は雄大な紀ノ川の流れや和泉山脈を眺めながらの登山です。
登山口まではマイカー或いはタクシーが一般的ですが、自宅から路線を幾つか乗り継ぎ、JR粉河駅に到着。今回はメイン3コース(残りは勝神コース)の中から、登りは田代コース、下山は中央コースとしました。
登山口まで約1時間のウオーキング、駅南側に龍門山のどっしりとした山容が目に入ってきます。龍門橋を渡るとすぐ左側にハイキングコース案内マップがあり、山に向かって直進、徐々に上り勾配になり杉原の集落に入るとミカン、もも、柿や梨等の果実畑が広がる山里です。さらに傾斜のキツイ舗装路、農道、砂利道を上ると一本松と呼ばれる分岐に。(田代・中央コース分岐)駐車スペースに車4台、既に先客がおられるようだ。
左側奥の道標に従い田代コースに、(ここから田代峠まで道標はないが分岐もないほぼ一本道)すぐに藪と擁壁の間の細い道を登ると、岩や石がゴロゴロしたほとんど展望のない山道に入る。段々と荒れた岩場やガレ場の急坂が続き、地蔵尊の祠を過ぎ、ひたすら雑木林の急坂を登って行くと、北側が開けた田代峠の稜線に到着。ここからゆるい勾配の続く尾根道を進むと岩場の登りとなり前方に巨岩の磁石岩が見えてきた。ここからは緩やかな登りが続き、しばらくすると三等三角点のある龍門山(756m)に到着。頂上は、ゆっくりと休憩できる広場になっており、パノラママップと大きな標識があり(また初夏にかけて天然記念物のキイシモツケが自生)、紀泉山脈の眺望を満喫しながら昼休憩。
山頂から西側に少し下りたところに中央・神勝コース下山口の道標がある。しばらくは明るいササの広がる歩きやすい道が続き、蛇紋原を過ぎると徐々に勾配がきつくなりザレ場や丸太階段を下ると右手に明神岩と風穴を示す道標が見えてきた。
コースから少し奥まったところをしばらく進むと明神岩に到着。(龍門山最大の蛇紋岩で高さ30mのせり出した岩)岩に上ると下は断崖絶壁、眺めは最高ですが端に寄りすぎると危険です。明神岩の下手に風穴があり、そこからチェーン伝いに進むと明神岩の全体が見渡せる絶景ポイントにでます。
もとのコースに戻り、樹林帯の所々ザレた急な坂道をひたすら下ると中央コース登山口に。しばらく舗装路を下ると田代コース登山口に合流します。ここからは登ってきた同じ道を辿り、粉河駅にゴールしました。
龍門山は、標高こそ756mの高山ではないが、海抜の低いところから登るため標高以上の高低差を感じ、登山道も変化に富んで登りごたえのある山でした。また山頂や明神岩等からの眺望も素晴らしく、天気も良くて爽快な一日でした。次回はキイシモツケの咲く時期に是非登りたいと思います。
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