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Yamareco

記録ID: 1110359
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ハイキング
剱・立山

剱岳(別山尾根往復)(備忘録)

1987年08月13日(木) 〜 1987年08月14日(金)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,702m
下り
1,711m

コースタイム

1日目
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
11:30
45
室堂
12:15
12:15
85
雷鳥平
13:40
剱御前小屋
2日目
山行
8:50
休憩
1:55
合計
10:45
3:00
80
剱御前小屋
4:20
4:40
120
剣山荘
6:40
7:10
140
剱岳
9:30
9:45
85
剣山荘
11:10
11:50
50
剱御前小屋
12:40
12:50
55
雷鳥平
13:45
室堂
天候 1日目:曇り午後雷雨、2日目:曇り時々雨
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山側から室堂往復
コース状況/
危険箇所等
・雪渓が多いので夜道は危険
・雨に濡れた岩場は滑りやすい。結構難渋した。渋滞も発生。
その他周辺情報 剱御前小屋で宿泊(当時1泊2食付きで5,200円):お盆休みのため、混雑していたが、布団は一人一式確保できた。
予約できる山小屋
室堂到着、昼過ぎになってしもーた。
2017年04月21日 19:47撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
2
4/21 19:47
室堂到着、昼過ぎになってしもーた。
まずはみくりが池と立山見よう。
2017年04月21日 19:47撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
2
4/21 19:47
まずはみくりが池と立山見よう。
剱御前小屋に到着と同時に大雷雨。
雨が止む気配を感じ、外に出てみると、剱が顔を出しかけていた。
2017年04月21日 19:50撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:50
剱御前小屋に到着と同時に大雷雨。
雨が止む気配を感じ、外に出てみると、剱が顔を出しかけていた。
雷雨が上がって、虹が出てきたど。
2017年04月21日 19:52撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
1
4/21 19:52
雷雨が上がって、虹が出てきたど。
お〜〜〜完璧。
2017年04月21日 19:48撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:48
お〜〜〜完璧。
縦にしてみよう
2017年04月21日 19:49撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:49
縦にしてみよう
立山もクリヤーに見えてます。
この景色も15分程で、再びガスの中。
2017年04月21日 19:55撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
1
4/21 19:55
立山もクリヤーに見えてます。
この景色も15分程で、再びガスの中。
白馬・五竜・鹿島槍も見えてきたぞ。
2017年04月21日 19:51撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
4/21 19:51
白馬・五竜・鹿島槍も見えてきたぞ。
五竜に虹がかかってる。
2017年04月21日 19:53撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:53
五竜に虹がかかってる。
また、雲が上がって来たゾ。
2017年04月21日 19:54撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
4/21 19:54
また、雲が上がって来たゾ。
2日目、H氏に撮ってもらった写真。以後、H氏と行動を供にする。
2017年04月21日 19:56撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
1
4/21 19:56
2日目、H氏に撮ってもらった写真。以後、H氏と行動を供にする。
剱岳のイケメンですが。
2017年04月21日 19:57撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:57
剱岳のイケメンですが。
剱岳頂上で、後ろの人知らない人なんだが、一緒にVサインしてくれた。
2017年04月21日 19:57撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:57
剱岳頂上で、後ろの人知らない人なんだが、一緒にVサインしてくれた。
行動を伴にしてくれたH氏。心強かったです。ホントに穏やかな良い方でした。
2017年04月21日 19:58撮影 by  Canon TS8000 series, Canon
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4/21 19:58
行動を伴にしてくれたH氏。心強かったです。ホントに穏やかな良い方でした。

感想

1987年8月の山行記録。もう30年もの昔の備忘録。

富山へ帰省ついでに、親戚の集まりを抜け出して室堂へ。富山駅を8時半過ぎに出発。お盆なのでアルペンルートは大混雑。ケーブルで2時間以上も待たされ、室堂に着いたのは12時半。

早速歩き出す。剱御前小屋に14時40分到着。同時に激しい雷雨となった。富山県には大雨警報が出された。1時間もすると雨は小やみになった。近くのピークに立つと、みるみる雲は取れて、剱の雄姿を目の前にした。実に立派だった。振り返ると、立山や後立山連峰も姿を現した。虹がかかって実に幻想的であった。15分もすると、再びガスがかかってきて、視界を遮られてしまった。短い時間しかなかった分、その美しさも強く印象に残った。

翌朝は4時出発。まだ、辺りは真っ暗だった。ヘッデンを付けて歩いていると、まもなく雪渓に出くわす。どこを歩いていいのか分からないので、結局、明るくなるまで待つことにした。

一服剱で、埼玉から来られたH氏と写真を取りあったことをきっかけに、以後、行動を供にする。物腰柔らかく、良い同伴者が得られた。

前剱、剱本峰へと岩の道はどんどん険しくなる。小雨も降っているため、歩きにくいことこの上ない。カニの縦バイでは渋滞発生。実際に登ると滑りやすく、かなりてこずった。高校時代に来たときは、乾いていたためか登りやすく、余裕であったのに。

精神的にも身体的にも疲労困憊になり、ようやく剱岳到着。7時40分。剱岳頂上は祠があり、意外と広い頂上であった。雨は降り続いている。景色は諦め、30分そこそこで頂上を後にする。

カニの横バイでは大渋滞。前剱までは1時間半もの時間を要した。うっぷんを晴らすかのように、一服剱から剣山荘までは一気に駈け下りた。

剱御前の登り返しはきつかった。剱御前小屋で食事をとると元気がよみがえって来た。後はH氏と談笑しながら雷鳥坂を下りて行った。奥穂から西穂へ縦走経験のあるH氏によると、今回のコースはそれより厳しい印象を受けたという。さすがわ剱岳は日本でも一流の山だと、改めて認識した。

室堂発15時のバスに乗り、富山で待っている家族と親戚に合流した。親戚のおばさんからは、「この山キチガイが」と、冗談半分で頭を小突かれてしまった。

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コメント

人は変わっても…
山は変わらないんですね〜(笑)

室堂からの立山、御前小舎からの剣岳、五竜など、今もイケメン健在で変わらぬ存在感!

雨の中での別山尾根ルートは想像しただけで恐い。。
2017/4/22 0:10
Re: 人は変わっても…
こっちにも、コメントありがとう。

また、剱に行きたくなった。大変だけど
今度は早月尾根から挑戦してみたいです。
俺だと1泊は必要だろうな。
2017/4/22 8:42
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