雨乞岳《武平TN西口登山口〜雨乞岳〜甲津畑登山口》
- GPS
- 06:19
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 747m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-危険な所なし |
写真
感想
昨年と同じ季節に、またやって来ました「雨乞岳」。
昨年は山頂付近にリンドウの花が一面に咲いて、暖かく雪もありませんでした。
しかし今年は山頂付近に少し残雪があり風は冷たく、花も少なく春の訪れが遅い気がする。
最近の山歩きで、どこに行っても感じることですが・・・・・ここも同じかと。
今回は公開バスハイクということで、参加者が22名になり小型バスで行くことになりました。いつもの静かな山行と違って、初めての人や久し振りの人たちで楽しく賑やかな山行になりました。
コースは参加者が多いので、上りは標高の高い武平トンネル西登山口から東雨乞岳を経て雨乞岳へ。下りは山頂から杉峠へ、そこから歴史豊かな古道「千草街道」をゴールの甲津畑登山口まで歩く縦走コースを選びました。
ここ2〜3年、鈴鹿山脈の山歩きが増えています。勿論ヒルの出ない時期を選んできていますが。
車を利用しないとアクセスが難しい、近くて遠いのが鈴鹿の山です。
鈴鹿の山は稜線歩きが素晴らしく、笹尾根や岩稜尾根と変化に富んでいます。
また、どこの谷を歩いても広く明るいのが鈴鹿の山です。
そして、どこの山に登っても尾根や山頂から展望できる山々のなかに、過去に登った記憶のある山を見ることができ大変、感動と親近感を覚えるのも鈴鹿の山です。
そして春は花の季節でもあります。今回はリンドウの花を期待したのですが、山頂付近でほとんど見ることができませんでした。
しかし山頂から杉峠に向かう岩稜尾根にはリンドウが少ないですが咲いていました。
その他、ショウジョバカマやイワウチワ等の残雪期の花が沢山咲いていました。
最も印象的だったのは、標高の低い山麓の山の斜面にヤマザクラが一面に白い花を咲かせていたことです。
秋の紅葉の鮮やかさに圧倒されますが、春霞のような独特なヤマザクラの春も素晴らしいものです。
本当に、ゆっくりとした山歩きで充実した一日を過ごすことができました。
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