鎌尾根・鎌ヶ岳…新しい靴で筋力不足が露呈してしまった
- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ゴールデンウイークが近いのに、あまり山に行けずトレーニング不足が心配。今回はトレーニングが第一の目的だが、1ヶ月前に買ったシューズを試すのも目的の一つ。
このシューズ、製品名を言ってしまうと、スポルティバのトラバースTX4というアプローチシューズ。スポルティバには、ボルダーXというアプローチシューズがあるが、それよりクライミング指向が強い。ファイブテンのガイドテニーあたりがライバルとして近いかもしれない。
この種のシューズは、シャンクの入った硬い底の靴より、上りでも下りでもふくらはぎの筋肉に負荷がかかりやすい。若い頃は、底が硬い靴は歩きにくくて嫌だったので、冬靴以外はローカットのアプローチシューズしか使っていなかった。あのころは岩や雪がメインで、つま先立つことでふくらはぎが常に鍛えられていたから問題なかったが、さすがに今の年齢では昔のようにはいかない。
水沢峠から尾根歩きになり、キノコ岩にさしかかったところで、大きな段差に足を下ろそうとした時、ふくらはぎにビビっと痛みが走り、攣りそうになった。
えっ?なんで?なんでこんなところで? と思ったが、すぐに現状を理解した。
やはりシューズが変わると、気が付かないうちに歩き方も変わっていたということ。そこまでは結構、勢いに任せて登っていたので、以降は足の状態を気にかけて慎重に歩くようにした。たぶん、底の固い靴だったら、攣るほどのことはなかったんじゃないかなと思う。
もう一つ勝手が違ったのは、アプローチシューズは岩場のグリップを重視しているので、ソールの溝が浅いこと。そのせいもあって、鎌ヶ岳周辺によくある小砂利のザレた斜面ではグリップが心許なく、何度か足許が予想外の滑り方をしてヒヤッとさせられた。それも足の筋肉が疲労する一因だったようだ。
という感じで、シューズのせいにしているけれど、結局は、筋力不足・トレーニング不足が一番の原因なんですよね。
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